エウレカセブン「第七の幸運をもたらす宿」

人気アニメ「エウレカセブン」を愛し、ツッこみ、ゲスの勘ぐりでエピソードを読み解くブログです(ひでぇ)。リンクフリー。

第48話「バレエ・メカニック」 Ballet Mechanique 前編

2006-03-30 02:59:23 | 各話ガイド(第4クール)


デューイの攻撃により、スカブの大地に大穴が出現する。
そこから、スカブコーラルの中心に向けて、出撃するジ・エンド。
レントンたちはジ・エンドを阻止するため、ニルヴァーシュで立ち向かう。
空中で繰り広げられる激しい攻防戦。
その中で、アネモネはその素顔を垣間見せるが……。
【公式あらすじ】




→近日追加予定です。


【ファースト・インプレッション】
今週もコピー天国です。使いまわし満載!
・・・などと言いますけれど、使いまわしナシで全体的に悲惨な作画よりも、使いまわしアリでも魅せる作画のほうがいいですよね。
なんてったって、今回は感動のエピソードの回なわけですから。
この作品をレビューするにあたって、何度もキーワードとして出てくるのが「リフレイン」「シンメトリィ」「コントラスト」。
名作として人気の高い26話を彷彿とさせる、感動のシーンが待っています。
崩壊の迫る地底世界の薄暗い中での戦いということで、全体的に見づらい(細かいディテールが取らえにくい)シーンが多いのですが、26話の「モーニング」に対し、こちらは「トワイライト」といった趣を味わうことができるでしょう。

※暴風のせいでアンテナがおかしいのか、今週キャプチャが汚くなってます(すみません)。




【今週のみどころ、ツっこみどころ】A-part
●アームストロング船長の足跡。
●リアル国家、アメリカの国旗。真空下では、1万年たっても大丈夫なようです。
●グスタフビーム。結局のところ、宇宙空間での太陽光発電で生み出したエネルギーをビームにして照射したのだろうか。


●ズビーン! やっぱりソーラーレイだな。
●バシューン! 空を見上げる人々・・・ちょっち「逆襲のシャア」みたいな絵面ですね。
●曲がってます。惑星の重力を利用したのか、トラパルザー関連なのか。まあ、月光号もジエンドもホーミングレーザー平気で撃ってますから。


●この残骸は・・・?
●4基のグスタフから放出されたビームエネルギーを変換・収束させて放つ仕組みのようです。画面映えするシステムですね。
●七色キャノン。セブンスウェルを連想させる、力の開放です。


●この緑の輪は、ビームの照射により周囲のトラパーが干渉して押し出され、目に見える形で波動となって現れた・・・とこじつけてみたり。
●第一射は、地殻に穴を穿つのが目的だったようです。
●温泉は湧かなかったもよう(笑)。


●いっとき萎れかけていたが、もちなおしたアネモネ(花)。ヤク打たないで出撃したのかっ? ・・・とわざとらしく驚いておくか(笑)。
●ベッドから出てすぐ出撃できるような作りに感動しました。お? ・・・今週のTHE-ENDは何かが違うぞ(何か持ってる)!
●何だか急に、MSX版の「沙羅曼蛇」がやりたくなってきた! 何でだろう(笑)!


●イズモ隊が仲間になったせいか、月光号のクルーも「THE-END」とちゃんと呼ぶようになりました。
●最終決戦だというのに、デコの広さにばかり目がいってしまうアネモネ嬢。独白連発です。
●やる気満々のときのドギー兄さんは、ペコちゃんみたいになります。男だからポコちゃんか。


●アネモネを求めるもの同士、心温まる交流。もう、ガリバーの出自についての説明は求めませんとも。


●この警報表示は、敵味方共通のようです(月光号ではヴォダラ宮にクテ級が現出したときに赤色で表示された)。
●銀河号には「アンノウン」と言われていましたが、ユルゲンスやホランドは「イズモ艦」と言ってました。せめて「改」とか、つけようよ。
●303
の発進シーン! ビークルモードになれないし、月光号にブロックカタパルトないし。しょうがないな。


●Spec2のように、ボードを合体させる303。うは、かっこいい~。
●うひゃひゃ、ようやくリフをする303を拝めた! 超高空ではボードの必然性が感じられなかったので(笑)。
●お約束の高速艇持ち出し。ドミニク、大尉だったのね。


●もうダメだー! すんごい数のKLFが一斉に発進しました。ホーミングレーザー大活躍の予感。
●すごい瞬間ターン。あれは前に進んでたんじゃなく、ホバリングしてたからすぐ後に向かって発進できたんだ(そんな風には見えないが)。


●PSPのゲームの続編には、このシーンを再現したミニゲームが登場します。「沙羅曼蛇」の脱出シーンみたいなやつ。
●ウォズって、こんなときくらいしかキャプチャする機会がないんだ、姉さん。
●昔、貯水池を掘ろうとしたとき、一晩で穴が埋まってしまいました。それ以来、この再生する大地を「スカブ(かさぶた)」と呼ぶようになったそうです・・・。