エウレカセブン「第七の幸運をもたらす宿」

人気アニメ「エウレカセブン」を愛し、ツッこみ、ゲスの勘ぐりでエピソードを読み解くブログです(ひでぇ)。リンクフリー。

ニルヴァーシュ・タイプ・ゼロ

2006-05-22 02:48:44 | メカニック

※この記事はまだ書きかけです。

NIRVASH typeZERO/ニルヴァーシュ・タイプ・ゼロ


全高:約14.7m/2.8m(ビークルモード時)
重量:約21.4t
最大出力:4000PS/120~150bpm
最高巡航速度:300km/h(ビークルモード時)
武装:ブーメランナイフ×2、塔州軍KLF用標準レーザーライフル
乗員:2名(複座式コックピット)、
ライダー:基本的にエウレカ(操縦席)/レントン(副操縦席)





【機体紹介】

ニルヴァーシュtypeZEROは、この世界で初めて発見されたLFOである。
全てのLFOの基本となったマシンではあるが、他のLFOとは違い、唯一コンパクドライブを搭載せずに起動することができる。
「アミタドライブ」装着後、「セブンスウェル」を発動するなど謎も多い。
その構造は解明されていないが、エウレカの存在なしには動かない。
ゲッコーステイトでは基本的に606号機のサポートを担当していたが、909号機の配備以降、前衛担当機種に配置転換された。【公式解説】



世界最古のLFOは唯一の複座式アーキタイプ(ターミナスtypeR606は、人為的な後付複座コックピットである)という、他のLFOにない特徴を備えている。


向かって左(機体の右肩)のシートが主操縦席で、主に機体のコントロールを担当し、向かって右(機体の左肩)のシートは副操縦席で、トラパー計やレーダー表示をもとに進路のナビゲーションを行ったり、戦闘時に機体コンディションや敵位置を操縦者に知らせるなど、サポートを行う。


ニルヴァーシュは駆動にコンパクドライブを必要としない、世界でも稀に見る特異なLFOである。
通常のコンパクドライブを挿入しても、エラーとなるだけで動かすことはできない。
この機体を操縦できるのは、限られた人間、厳密に言えばニルヴァーシュのアーキタイプが認めた人間だけである。
つまりは、エウレカとレントンの二人しかニルヴァーシュを動かすことはできないのだ。








【アミタドライブとの関係】



【操縦席】

インパネには、速度計やトラパー計、方位計に充電池残量計などが配されている。
必要に応じて、通信ウインドウやレーダー、エリアスキャンの結果などがオーバーレイ表示される。
このスクリーンはタッチパネル式で、各種操作が可能。


操縦席と副操縦席は、キャノピー下で、つながっている構造。
その間には他のLFO同様、コンパクドライブ用の2-DINタイプソケットが用意されているが、前述の通り、エウレカがこの機体を運用する際にはドライブを必要としない。
レントンが一人で操縦する際には、彼が祖父から譲り受けたアミタドライブ(とコンパクドライブ)が、必ず挿入されている。
当初、レントンが自分の(姉のダイアンから譲り受けたという意味では特別だが)コンパクドライブを挿入してもエラーが出ただけに終わったことから、アミタドライブ自体に秘密があるのだと推測できる。
※ニルヴァーシュ自らが彼の操縦を喜んでいるという、エウレカの発言。
※トラパー粒子となって観界の彼方へ消失した彼の父アドロックのパーソナリティが、ニルヴァーシュ(またはアミタドライブ)を通じて影響を与えているという考察も可能。




【ビークルモード】


他のLFO同様、ニルヴァーシュもビークルモードに変形可能で、トラパーの少ないエリアを高速移動する際など、必要に応じて変形を行う。
肩に装着したリフボードはそのままウイングとなり、足裏、脹脛、背中に各1対あるホイールによる6輪走行を行う。
ビークルモード時には胸にあるライトがヘッドライトとなり、手甲にあるライトはテールランプの役割を果たす。
作中では披露されなかったが、後部ブースターを噴射させてロケットスタートすることも可能である。




【最速のLFO】



【武装紹介】




【自らの意志を持つLFO】





【秘められた能力】








【トラパーを司る唯一の機体】





【リフアタック、特殊技など】
●スピニング・エアボーン
●クロス・トリミング
●カットバック・ドロップターン
●ペネトレイト・ビッグ・ガン
●セブン・スウェル
●セブン・スペクトラム



【トレゾア技研とのつながり】


ニルヴァーシュ・タイプ・ジ・エンド

2006-05-21 06:35:28 | メカニック

NIRVASH typeTHE-END/ニルヴァーシュ・タイプ・ジ・エンド


全高:不明
重量:不明
最大出力:不明
最高巡航速度:不明
武装:有線式ショットクロー(電磁/コンパク誘導)、エルボーナイフ×2、ホーミングレーザー、バスクード・クライシス他
乗員:1名(単座式コックピット)、
ライダー:アネモネ



【機体紹介】
・・・原初のLFO、ニルヴァーシュ・タイプ・ゼロのアーキタイプ、およびアドロックの遺したコンパクドライブに書き込まれたデータをもとにコピーされたLFO(正確には、重火器で武装され軍事運用されるため、KLFに該当する)。


LFO黎明期の伝説の機体、TB-303を開発思想の直系にもち、オーバーテクノロジーを利用した強力なオールレンジ攻撃が可能で、コンパクフィードバックシステム(CFS)を採用しているため、思考とダイレクトリンクした驚異的な反応速度で運用できるが、303同様、ライダーには多大な肉体的・精神的負担が強いられる。


モンスーノに搭載されている簡易CFSとは異なり、この機体のCFSリンケージは非常に強力で、トラパー感知能力の高い、選ばれたライダーしかこの機体を操ることはできない。
その代わり、適合者であれば操縦桿などによる操作は不要で、頭のなかで描いたイメージ通りに操縦することができる。


シンクロ率が高ければ、ライダー自身が機体と融合したかのごとく、まさに自分の手足を動かすのと同様の感覚で操縦することができる。
また、トラパーを通じて他者の精神とリンクする特性が非常に強い。運用時にライダーもそのような錯覚を感じたと報告している。
これはニルヴァーシュのアーキタイプが有する特異性でもある。


オリジナルのタイプゼロ同様、コーラリアンの影響を受けない特性を備えており、ゾーンへの突入が可能であり、それがそもそもの設計の目的である。
アーキタイプ自ら強い意志を持っており、しばしば自律行動を行うのもタイプゼロ同様の特徴である。


コックピット内部にとりつけられた多数の目玉状のものは、バイオナノマシンで構成されたセンサーである。これらは通信機器の機能も果たす。


リフボードは分割式で、スキーボードのような形状をしている。
ビークルモードに変形する機構はないため、発進時はブロックカタパルトにより射出される。




【武装紹介】
●有線式ショットクロー

・・・両手の甲に仕込まれた金属爪。大型のナックルガード自体に推進機構が内蔵されており、射出して、ターゲットをどこまでも追尾することができる。
誘導方式は電磁誘導、およびコンパク誘導(対象のLFOが駆動時にコンパクドライブから放出する特殊なトラパー波を検知)の2種類。
いずれにも任意に切り替えることが可能。

●エルボーナイフ

肘部から展開する、長身のナイフ。クロー射出時の近距離武器として、逆手にもって攻撃を加える。
一瞬しか登場しなかったため、ショットクローと同一のものか、そうでないか、物議をかもした。

●バスクード・クライシス/BAS CORP D'E CRISIS

ライダーの脳波によって指向性を与えられた、特殊電波による熱波放射攻撃。人間の脳内ニューロンを電子レンジのように焼き尽くす、恐ろしい対人兵器である。
熱線攻撃としても使用可能。

●ホーミングレーザー
トラパルザー技術を応用した、高性能の誘導レーザー。
両肩と腰部に配された目玉状の砲台から一斉に発射されたあと、どこまでも標的を追尾し、蜂の巣にする。
最大で18×3=54本のレーザーを斉射することが可能。


●バハルック・スウェル

トラパー放射機構を備えた他のKLF(作中ではモンスーノVC)複数体とフォーメーションを組むことで、膨大な量のトラパーを圧縮・反転変換させ、それを球状のエネルギー体にして放出する、対コーラリアン兵器。

●ドリルランチャー

司令クラスターにオラトリオの砲撃を直撃させるため、ガイドとして打ち込んだ発信器。



【リフアタック一覧】
●ブルタリティ・スラッシュ
●グラインド・デスサイズ



【その他】
●ジエンドのアーキタイプの意志が抑制から解き放たれ、白銀の騎士に身を変えた瞬間。
●タイプゼロに似たカラーリングで、表情も慈愛に満ちたものとなっている。


●アネモネとドミニクを守るため、オラトリオのアルティミット射撃のエネルギーによりアーキタイプ(ナノマシン)が蒸発し、人間がとりつけた外装(一番分厚い胸部)のみが残ってしまった姿。


月光号を大解剖!

2006-02-09 12:17:31 | メカニック


※ゲッコーステイトの空飛ぶ秘密基地、「月光号」の秘密をみんなにこっそり教えちゃうぞ!

形式番号:SL-1200mkII
全長:不明(200mほどと思われる)
全幅(両翼含む):(180mほどと思われる)
全高:(30mほどと思われる)
重量:不明
最大出力:不明
最高飛行速度:不明
搭載可能LFO数:4機(とされている)
武装:大出力ビーム砲6門、マルチミサイルポッドほか
搭載OS:バージョン

・・・って、なんだよ、不明ばかりかよ!
そんな君たちには、2/26頃発売予定の公式ガイドブック、メカニック編がおすすめ!
アニメイトでしか売ってないから注意しよう!



このコーナーでは、これまでに出てきた数々のシーンから、月光号の構造について多角的に考察していく。
41話放送の現時点で登場した、あるいは存在が分かっている設備は以下のとおり。

○ブリッジ
○戦略室
○機関室(第2ブリッジ)
○格納庫
○倉庫
○カタパルトデッキ
○ドッキングデッキ
○中央電算室
○営倉
○医務室
○売店
○第1食堂
○第2食堂
○浴場
○トイレ
○個室(レントン)
○個室(エウレカ、子供たち)
○個室(マシュー、ヒルダ)
○個室(ホランド、タルホ)

その他のメンバーの個室などの存在が予想されるが、未だ劇中には登場していない。
それでは、施設ごとに詳しくみていくことにしよう。



【ブリッジ】

劇中に一番多く登場するのが、ここ、ブリッジ(艦橋)だ。
人間の身体でいえば、月光号の頭脳にあたるのは中央電算室で、心臓部は機関室だ。
だが、月光号の行動を決める司令が出されるのはこのブリッジからだ。
例えるなら、中央電算室が脳幹で、ブリッジが大脳というところだろうか。

ブリッジには重要な部署が集結している。


●操舵席(タルホ、ムーンドギー)

・・・月光号の操縦(空船なので操舵)を行う座席。
ただでさえ巨大な船体をコントロールするのも大変だが、交戦状態によく陥る月光号の操舵手には、攻撃を回避するための先読みの能力や、被弾したLFOを回収するための繊細な操縦技術が要求される。アクロバチックな行動を強いられることも多いため、並みの操舵手では務まらないだろう。


●艦長席(ホランド、タルホ)

・・・キャプテンが座り、指示を出す席。計器類は一切ない。


●通信士席(ギジェット)



●砲撃手席(ケンゴウ)



●レーダー手席(ウォズ)



●モニター席(ハップ)

・・・実質のサブリーダー席。ハップは船体のモニタリングを主にしていることが多いため、こう表記している。


●ミーティングブース



●実視ビュワー

月光号の頭部の下辺に位置する大窓。




【戦略室】

・・・モデルとなったアルカディア号(キャプテン・ハーロック)と同様、床にスクリーンが埋め込まれている。
地図にオーバーレイさせたCGを映し出して、進路予測など、作戦を立てる際に用いられる。SFの雰囲気を盛り上げるのにピッタリ!


【機関室(第2ブリッジ)】



【格納庫】


・・・LFOを積載するのがここ、格納庫だ。整備やバッテリーの放電などはここで行う。
月光号は4機のLFOを運用することができる。壁面には、電光掲示板がはめられている、
シャッターの奥はカタパルトデッキになっている。


【倉庫】




【カタパルトデッキ】



【中央電算室】



【営倉】




【医務室】




【売店】


・・・「ボンマルシェ」の愛称で親しまれている売店。食料品から化粧品、下着といった雑貨まで幅広く取り揃えている。
名称の由来は画像参照のこと(笑)。


【第1食堂】


・・・ブリッジに続き、よく登場するのがこの第1食堂。
奥には対面型キッチンがあり、反対側の壁には大画面のモニターが備え付けられている。
食事以外にもミーティングに用いたり、モニターでビデオ鑑賞を行ったりと、多目的に活用される。
そのため、ちゃぶ台やソファー、座布団など、すぐに片付けられるものがよく利用されるようだ。
マシューのターンテーブルもここにあることから、ダンスフロアとして利用されることもあるのかもしれない。
ちなみにここでかけたレコードは、艦内BGMとして全フロアに流すことができる。


【第2食堂】



【浴場】




【トイレ】

・・・数々の名場面が生まれた場所(笑)。



ちなみに、こっちは女子トイレ。



【通路】

普通の通路だが、センサーや対人レーザーが備えられており、侵入者は安心できない。
ときどきゴンジイがお茶席を広げていたりする。



【レントンの部屋】

・・・狭い。2畳ほどしかないのではなかろうか。照明とヒーターだけで、他の個室と比べて簡素な作りである。
もともと物置代わりに使われていた部屋を、レントンが加入して正式メンバーに認められた際に与えられた。



【エウレカと子供たちの部屋】




【マシューとヒルダの部屋】

・・・アジアンテイストあふれる部屋です。二人のボードが仲良く壁に掛けられているのがいいですね。


【ギジェットの部屋】

※ただいま検証中


【パウダールーム】

タルホの部屋かも。
※ただいま検証中



【タルホの部屋】




【ホランドの部屋】


月光号を大解剖! その2

2006-02-09 12:01:45 | メカニック
【月光号の武装】
●大出力ビーム砲


●マルチミサイルランチャー




【その他・機体関連】
●CIF
●フライホイール・・・金属製の巨大な円盤で、回転させることで姿勢の安定に使ったり、動力機関の余剰出力をためておくのに使ったりする。 ●リフレクションフィルム・・・月光号の機体を覆う防護装甲。原料はスカイフィッシュ。
●ラダー



【月光号の名場面集】


ゲッコーステート所属 ターミナス編

2005-12-31 04:20:58 | メカニック

※まずは月光号のLFO、ターミナスシリーズからの紹介だ!


【ターミナスシリーズとは・・・?】
月光号に艦載されているLFO。元は特殊機動部隊専用に開発されたLFOで、リフボードを使った近接戦闘に特化した機体。
各部が限界までチューンナップされており、現在は生産を停止している。
typeRとは、特殊機動部隊に正式配備されたモデルのことで、個々のライダーの特性に合わせて各部の形状が異なっており、特にセンサーが集中する頭部の形状が異なることが多い。



●ターミナス typeR808

全高:14.2m(人型モード)/2.7m(ビークルモード)
重量:23.1t
最高出力:4100/110~130(PS/bpm)
最高速度:260km/h(ビークルモード時)
武装:フリスビー型ナイフ×2、高出力ロングレンジレーザー×1門
搭乗人数:1名(単座式)・・・ヒルダが搭乗。
機体性能比較(A~E):速度C、連続作動時間C、出力A、武装A、機体バランスB



●ターミナス typeR606

全高:13.7m(人型モード)/2.6m(ビークルモード)
重量:21.3t
最高出力:3400/110~140(PS/bpm)
最高速度:280km/h(ビークルモード時)
武装:ブーメラン型ナイフ×2
搭乗人数:2名(前後複座式)・・・前部操縦席にマシュー、後部座席にストナーが搭乗。
機体性能比較(A~E):速度A、連続作動時間A、出力C、武装C、機体バランスA

typeR606は、武装を極力軽くすることにより、他の2機よりも高い機動性を確保している。
また、その機動力を生かして、哨戒・潜入作戦に用いられることも多い。
909に見られるような独特の「癖」もなく、ニュートラルな特性であるため、あらゆるリフテクニックに万能に順応する。
そのため、マシューのようなアグレッシブなリフボーダーに好まれる機体である。



●ターミナス typeR909

全高:14.2m(人型モード)/2.7m(ビークルモード)
重量:22.3t
最高出力:3800/110~160(PS/bpm)
最高速度:300km/h(ビークルモード時)
武装:ブーメラン型ナイフ×2、ロングレンジレーザー砲×1門
搭乗人数:1名(単座式)・・・ホランドが搭乗。
機体性能比較(A~E):速度A、連続作動時間B、出力B、武装B、機体バランスC

ゲッコーステイトが前衛用に購入した、808号機の後継機。
前衛機としてはヘビーだった808の改良型である。
具体的にはロングレンジレーザー砲の簡素・省電力化と、それによる総重量の軽減が挙げられる。
標準装備のブーメランナイフも備えているため、近接攻撃・長距離攻撃とも可能な攻撃バランスのとれた機体といえよう。




【ターミナスの見どころ、ツッコミどころ】
●606に関しては、例外的にヒルダ(5話)、エウレカ(6話)、タルホ(36話)が操縦したこともある。さすがニュートラル機体。
●606はブーメランナイフで、808はフリスビーナイフ。ここ、試験に出るぞー(んな訳ない)。
●909は後から購入した


兵器・塔州連合軍

2005-11-09 11:44:47 | メカニック

イズモ
ローランド級空中戦艦。KLF「モンスーノ」小隊を複数艦載している。
装備はレーザー砲、ミサイルなど。艦長はユルゲンス。



モンスーノ(Mon-Soono)

塔州軍の制式採用KLF(クラフト・ライト・ファイター=軍用の重装甲・重火器を装備した大型LFO)。
ゲッコーステートのLFO=ターミナスとは異なり、特異な形状のパイロットスーツを着用して操縦する。
搭載されているコンパクフィードバックシステムは、ベテランパイロットの高度なマヌーバやトリックなどをコンパクドライブにインプットし、優れた才能がなくてもそのテクニックを引き出して操縦することができるシステムだと思われる。
ロングボード装備タイプは、トラパーの薄い状況下でも高速で飛行することができる。ビークル・モードに変形も可能。
通常型はtype10、重装型はtype20。
武装はレーザー銃、曳光弾、誘導ミサイル。



偵察艇