12.Flowers of Isolated Helpless
13.Flourish
14.Easy to Smile
15.The Heretic Anthem
ダンナが大阪に散髪しにいくというので、ついていきました。私は私で、ヨドバにデジカメの修理を依頼しにいく用事があったので。
・・・てなわけで、「泉の広場」の近くにあるブックファースト系コミック専門店で購入。
あいかわらず絵にクセがあり、いまいち好きになれないのですが、それは個人の嗜好ですから参考にしないでください。
私の場合、アニメが好きなので、それを好みの基準にしてしまうと、
●小説はちょっと違うあらすじだが、想像の余地が残されており、数々の名シーンの描写が詳細で感情移入がしやすい、良質の世界設定解説本レベル。
●コミックは展開が早いがどうしても急ぎ足の印象が否めないため、編集者が再構築したファンブックレベル・・・。
●グラビティ~はそのこじんまりとしたストーリー枠ゆえに老舗サークル同人レベル(作者およびファンの人ごめんなさい)。
※上記の表現は全て例えであり、各作品の実際の制作背景とは一切合致しません。
・・・という少々厳しめの評価となってしまいます。
同様の理由で、私の場合、キンゲコミック版が非常に高い評価となります。
アニメを無条件に愛し、見え見えの販売戦略にも期待と感謝を込め「お布施」を投じる真のファンなら、決して悪い出来ではないので、必携のアイテムといえるでしょう。
アニメを見たことのない人には文句なしにおすすめです(しかし小説版のほうを強くすすめたい)。
月刊誌に連載中で、次が気になる・・・というストーリーですから、リアルタイムに読んでいる人なら、もう1~2段階、評価が上がることと思います。
それでは、コミック版独自の展開(アニメ版との差異)に関してとりあげてみましょう。
以下、ネタバレですのでご注意ください。
【コミック版の差異】
●アニメ版に出てこない地名がいくつか。イル、オートマ、プリスクなど。
●雌雄同体のコーラリアンが生殖活動を行うために、雄型・雌型に分化しはじめた。エウレカの変化がそのトリガー。
●ハップが侵入者を射殺するシーン。
●コミック版のカタストロフは、思考生物総量の飽和による物理宇宙の崩壊ではなく、星に根付いた先住民(コーラリアン)の死滅による、星自体の崩壊を指す。
●それにともない、デューイの最終目的も「人類の殲滅」となっている。
●「王の光」と表現される、「セブンスウェルなんかじゃねえ」現象が発動。
●コミック版での塔州連邦の首都は、ソリオ・デル・ティエラ。地下にはコーラリアンの中枢が。
●コミック版でのゴンジイはコーラリアンではなく、元賢人のゴン・カルマパ。
●コミック版ではコーダ様は生き残れない。三賢人全員がデューイに射殺される。
●エウレカとニルヴァーシュを発見した三人の博士、アドロック以外の2人が登場する。おまけ4コマでも活躍。
●ヤウチはダークプリースト系、ダイアモンドは普通にマッドサイエンティスト系のキャラ。どちらもオッサン。
●ルリにしか見えない人が登場する。ゴンジイにこっそり会いにきたりする。ホランドもよく知っているようす。
●アネモネはエウレカのノイズをダウンロードされ、ヘンなキャラ設定になってしまう。合掌。
●星の意志を具現化したかのようなアーキタイプの意識体に操られ、レントンと「合体」すべく首都へ彼を拉致ろうとするエウレカ。
強いていうなら、アニメ版ではこいつ(タツノコアニメに出てきそうな右の人)がダイアモンドに該当するキャラだろうか。
そういえば、昨日の「夢使い」に三瓶嬢が出てらっしゃいました。
12歳の少年役で、歯切れのいい活発なキャラでした。エウレカのOVA作ってください。頼むから。
※この記事はまだ書きかけです。
NIRVASH typeZERO/ニルヴァーシュ・タイプ・ゼロ
全高:約14.7m/2.8m(ビークルモード時)
重量:約21.4t
最大出力:4000PS/120~150bpm
最高巡航速度:300km/h(ビークルモード時)
武装:ブーメランナイフ×2、塔州軍KLF用標準レーザーライフル
乗員:2名(複座式コックピット)、
ライダー:基本的にエウレカ(操縦席)/レントン(副操縦席)
【機体紹介】
ニルヴァーシュtypeZEROは、この世界で初めて発見されたLFOである。
全てのLFOの基本となったマシンではあるが、他のLFOとは違い、唯一コンパクドライブを搭載せずに起動することができる。
「アミタドライブ」装着後、「セブンスウェル」を発動するなど謎も多い。
その構造は解明されていないが、エウレカの存在なしには動かない。
ゲッコーステイトでは基本的に606号機のサポートを担当していたが、909号機の配備以降、前衛担当機種に配置転換された。【公式解説】
世界最古のLFOは唯一の複座式アーキタイプ(ターミナスtypeR606は、人為的な後付複座コックピットである)という、他のLFOにない特徴を備えている。
向かって左(機体の右肩)のシートが主操縦席で、主に機体のコントロールを担当し、向かって右(機体の左肩)のシートは副操縦席で、トラパー計やレーダー表示をもとに進路のナビゲーションを行ったり、戦闘時に機体コンディションや敵位置を操縦者に知らせるなど、サポートを行う。
ニルヴァーシュは駆動にコンパクドライブを必要としない、世界でも稀に見る特異なLFOである。
通常のコンパクドライブを挿入しても、エラーとなるだけで動かすことはできない。
この機体を操縦できるのは、限られた人間、厳密に言えばニルヴァーシュのアーキタイプが認めた人間だけである。
つまりは、エウレカとレントンの二人しかニルヴァーシュを動かすことはできないのだ。
【アミタドライブとの関係】
【操縦席】
インパネには、速度計やトラパー計、方位計に充電池残量計などが配されている。
必要に応じて、通信ウインドウやレーダー、エリアスキャンの結果などがオーバーレイ表示される。
このスクリーンはタッチパネル式で、各種操作が可能。
操縦席と副操縦席は、キャノピー下で、つながっている構造。
その間には他のLFO同様、コンパクドライブ用の2-DINタイプソケットが用意されているが、前述の通り、エウレカがこの機体を運用する際にはドライブを必要としない。
レントンが一人で操縦する際には、彼が祖父から譲り受けたアミタドライブ(とコンパクドライブ)が、必ず挿入されている。
当初、レントンが自分の(姉のダイアンから譲り受けたという意味では特別だが)コンパクドライブを挿入してもエラーが出ただけに終わったことから、アミタドライブ自体に秘密があるのだと推測できる。
※ニルヴァーシュ自らが彼の操縦を喜んでいるという、エウレカの発言。
※トラパー粒子となって観界の彼方へ消失した彼の父アドロックのパーソナリティが、ニルヴァーシュ(またはアミタドライブ)を通じて影響を与えているという考察も可能。
【ビークルモード】
他のLFO同様、ニルヴァーシュもビークルモードに変形可能で、トラパーの少ないエリアを高速移動する際など、必要に応じて変形を行う。
肩に装着したリフボードはそのままウイングとなり、足裏、脹脛、背中に各1対あるホイールによる6輪走行を行う。
ビークルモード時には胸にあるライトがヘッドライトとなり、手甲にあるライトはテールランプの役割を果たす。
作中では披露されなかったが、後部ブースターを噴射させてロケットスタートすることも可能である。
【最速のLFO】
【武装紹介】
【自らの意志を持つLFO】
【秘められた能力】
【トラパーを司る唯一の機体】
【リフアタック、特殊技など】
●スピニング・エアボーン
●クロス・トリミング
●カットバック・ドロップターン
●ペネトレイト・ビッグ・ガン
●セブン・スウェル
●セブン・スペクトラム
【トレゾア技研とのつながり】
NIRVASH typeTHE-END/ニルヴァーシュ・タイプ・ジ・エンド
全高:不明
重量:不明
最大出力:不明
最高巡航速度:不明
武装:有線式ショットクロー(電磁/コンパク誘導)、エルボーナイフ×2、ホーミングレーザー、バスクード・クライシス他
乗員:1名(単座式コックピット)、
ライダー:アネモネ
【機体紹介】
・・・原初のLFO、ニルヴァーシュ・タイプ・ゼロのアーキタイプ、およびアドロックの遺したコンパクドライブに書き込まれたデータをもとにコピーされたLFO(正確には、重火器で武装され軍事運用されるため、KLFに該当する)。
LFO黎明期の伝説の機体、TB-303を開発思想の直系にもち、オーバーテクノロジーを利用した強力なオールレンジ攻撃が可能で、コンパクフィードバックシステム(CFS)を採用しているため、思考とダイレクトリンクした驚異的な反応速度で運用できるが、303同様、ライダーには多大な肉体的・精神的負担が強いられる。
モンスーノに搭載されている簡易CFSとは異なり、この機体のCFSリンケージは非常に強力で、トラパー感知能力の高い、選ばれたライダーしかこの機体を操ることはできない。
その代わり、適合者であれば操縦桿などによる操作は不要で、頭のなかで描いたイメージ通りに操縦することができる。
シンクロ率が高ければ、ライダー自身が機体と融合したかのごとく、まさに自分の手足を動かすのと同様の感覚で操縦することができる。
また、トラパーを通じて他者の精神とリンクする特性が非常に強い。運用時にライダーもそのような錯覚を感じたと報告している。
これはニルヴァーシュのアーキタイプが有する特異性でもある。
オリジナルのタイプゼロ同様、コーラリアンの影響を受けない特性を備えており、ゾーンへの突入が可能であり、それがそもそもの設計の目的である。
アーキタイプ自ら強い意志を持っており、しばしば自律行動を行うのもタイプゼロ同様の特徴である。
コックピット内部にとりつけられた多数の目玉状のものは、バイオナノマシンで構成されたセンサーである。これらは通信機器の機能も果たす。
リフボードは分割式で、スキーボードのような形状をしている。
ビークルモードに変形する機構はないため、発進時はブロックカタパルトにより射出される。
【武装紹介】
●有線式ショットクロー
・・・両手の甲に仕込まれた金属爪。大型のナックルガード自体に推進機構が内蔵されており、射出して、ターゲットをどこまでも追尾することができる。
誘導方式は電磁誘導、およびコンパク誘導(対象のLFOが駆動時にコンパクドライブから放出する特殊なトラパー波を検知)の2種類。
いずれにも任意に切り替えることが可能。
●エルボーナイフ
肘部から展開する、長身のナイフ。クロー射出時の近距離武器として、逆手にもって攻撃を加える。
一瞬しか登場しなかったため、ショットクローと同一のものか、そうでないか、物議をかもした。
●バスクード・クライシス/BAS CORP D'E CRISIS
ライダーの脳波によって指向性を与えられた、特殊電波による熱波放射攻撃。人間の脳内ニューロンを電子レンジのように焼き尽くす、恐ろしい対人兵器である。
熱線攻撃としても使用可能。
●ホーミングレーザー
トラパルザー技術を応用した、高性能の誘導レーザー。
両肩と腰部に配された目玉状の砲台から一斉に発射されたあと、どこまでも標的を追尾し、蜂の巣にする。
最大で18×3=54本のレーザーを斉射することが可能。
●バハルック・スウェル
トラパー放射機構を備えた他のKLF(作中ではモンスーノVC)複数体とフォーメーションを組むことで、膨大な量のトラパーを圧縮・反転変換させ、それを球状のエネルギー体にして放出する、対コーラリアン兵器。
●ドリルランチャー
司令クラスターにオラトリオの砲撃を直撃させるため、ガイドとして打ち込んだ発信器。
【リフアタック一覧】
●ブルタリティ・スラッシュ
●グラインド・デスサイズ
【その他】
●ジエンドのアーキタイプの意志が抑制から解き放たれ、白銀の騎士に身を変えた瞬間。
●タイプゼロに似たカラーリングで、表情も慈愛に満ちたものとなっている。
●アネモネとドミニクを守るため、オラトリオのアルティミット射撃のエネルギーによりアーキタイプ(ナノマシン)が蒸発し、人間がとりつけた外装(一番分厚い胸部)のみが残ってしまった姿。
連邦との対立が激化するにつれ、次々と危機に直面するゲッコーステイト。
そのなかで思いもよらない人間の裏切りが発覚。
彼の手引きでエウレカとレントンが連邦に拉致されてしまう。
二人を待ち受ける苛烈な運命とは!? 【小説公式あらすじ】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/33/6c3133655316a6122f3a12bbc23c5004.jpg)
・・・てなわけで、第3巻です。
赤い瞳に昏き光を宿らせた少女がエウレカを壊していく……。小説版第2弾!
レントンとエウレカの間に生じた小さな誤解。
その隙をつくかのように黒きLFOを駆って出現した赤き瞳の少女アネモネ。
孤独に陥り自壊していくエウレカを救うため、レントンは危険を顧みず〈ゾーン〉へ飛び込むが!?
【小説公式あらすじ】
・・・翌日に3巻と同時購入。やっぱり同じプラモ屋で。
またザク2体買ってしまいました。Hアイズ買いに行ったつもりなのに。今度はぼかしペンの練習用です。
そんなどうでもいい話はおいといて──
---ネタバレ注意【Episode Spoiler WARNING】---
第2巻の紹介ともなってくると、小説版独自のプロット内容に触れざるをえません。
小説版をまだ読んでおらず、今後読む予定があり、アニメと小説の違いを楽しみにしている方は、ご注意ください。
【ゲッコーステイト編】
●カイル。赤銅色の胸板が厚い大男。ゲッコーステイトの一人。小説版オリジナルキャラ。劣化ハップ。
●ギジェットやドギー同様、リフライダーの腕前を買われて加入。オリジナルキャラの宿命か、2巻では当たり障りのない描写だが・・・。
●もう一人のメンバー、男(名前なし)。看護士の経験があるらしく、ミーシャの手伝いをしたりしている。
●ヴォダラクの自爆テロから旅客機の乗客を守るためにもろとも墜落したホランド、肘から先を切断。
●エウレカの髪留めはヒルダからもらったもの。ケンゴウは三味線が弾ける。
【その他のキャラクター編】
●ドミニクの母はデューイのもとで、アゲハ構想に関わっていた。アネモネやアゲハ隊の育成担当。
●ノルブ同様、アネモネ、アゲハ隊も胸にコンパクドライブを埋め込んでいる。
●ガリバーはアネモネがドミニクにねだって買ってもらった、もこもことしたヌイグルミ。すぐお亡くなりに。
●アゲハ隊は少年と少女の集まり。ペロ、ディンクなど、個別に名前もある。
【メカニック編】
●バスクード・クライシスの駆動システム・原理について相応の説明がなされている。
●先にスペックアップされるのはTHE-ENDのほう。レーザー兵器を全身に追加。
●スピアヘッドは塔州軍の最新鋭機として開発される。形式番号はSH-202(アニメ版はSH-101)。
●レントンがモンスーノを操縦するシーンがある。
【シチュエーション編】
●レントンとドミニク、アネモネの邂逅が小説版にも用意されているが、描写が多いので、はるかに本筋への感情移入がしやすい。
・・・2巻は結構厚く、読み応えもあります。
アニメ本編の放映と進行中だったためか、小説の作者に世界設定のプロットが段階的に与えられているのではないか、と勘繰ってしまうほど、全体の整合性に関して「おや?」と思う部分もあるのですが、アニメではろくに説明されなかった背景描写がふんだんに加えられているので、アニメファンには文句なしにおすすめです。
名シーンの数々がシチュエーションこそ違えど、小説の中でふんだんに登場します。小説版では、そこそこの説明描写が付与されているので、それをアニメ本編へとフィードバックすれば、また新たな気持ちで楽しめることでしょう。
ゲッコーステイトのオリジナルメンバーに関しては、オリジナルゆえの制約があるのか、途端に描写の精度が落ちますが、オリジナルゆえの役割があるからこそ登場させられているのだと勘繰って(笑)、今後の動向に注目したいところです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/2e/9534fae4996773c7cefd6ae136508f76.jpg)
まず、大前提となるのが「小説版は、あくまでもTVアニメとは違う世界を描いている」ということ。
巻末の解説でアニメの京田監督がわざわざ「別のエウレカセブン」と述べているのは、よく知られている事実です。
ですが、全然別物というレベルでなく、共通する事柄に関しては、小説というメディアの特徴を生かした細かい描写や明らかになる世界設定が、アニメ版にも通用するので、相互補完して2つの作品をそれぞれ楽しめばいいのではないでしょうか。
とくに、コンパクドライブやメカニック関連、塔都市とパイルバンカーに関する描写などは、興味深い内容となっています。
また、リフテクニックの描写も予備知識がなくてもスゴさが分かるよう、配慮されています。
--------------------------------------
※第1巻の時点での描写をもとに紹介しています。
【メカニック編】
●ニルヴァーシュの身長は15メートル。重量は20トンほど。
●重装備のモンスーノMS-20の重量は30トン。
●月光号の全長は250メートル。
【ゲッコーステイト編】
●占い師兼コック・・・。
●ストナーはカメラ以外は全くの機械音痴。しかも相当のおっちょこちょいらしい。
●エウレカの子供はメーテル一人のみ。しかも1歳ちょっとの赤ん坊。
●「ヒップなハップ」・・・ナイス表現です。いただきましょう!
●ヒルダはビリヤードが上手。白衣を脱いで本気モード。
●ゲッコーステイトのメンバーは18人・・・ええっ?
SFミステリー「18人いる!」もちろん、子供除く。しかもその中に塔州軍への内通者が一人!
---問題の部分---
「現在、十八名だ。ホランド、おれ(ハップ)、ストナー、マシューにヒルダのLFOライダー、操舵手のタルホ、月光号の『お腹痛い虫』退治屋のミーシャ、腕の立つリフボーダーが五名、コック兼占い師、メカニック二名、砲術専任のがっちがっち石頭軍人、忘れちゃいけない我らがエウレカ、そして最後がおまえ(レントン)だ」
・・・さあ、あなたはこのミステリーが解けただろうか?
通信士のギジェットと雑用係のムーンドギーをリフボーダーにカウントしても、未知なるメンバーがあと三人いることに・・・しかも、1巻では登場しない・・・。
怖いですね、怖いですね、2巻を早く買わなきゃという強迫観念に取り付かれますね・・・。
【その他のキャラクター編】
●オリジナルキャラクター、スパッド。ホランドの幼馴染。病院の院長。
●オシリス小隊が、アシリス小隊になっていた。これは印字ミスか、アシリスが正しいのか。
●コペル基地の爆発はテレビ版では何の説明もなかったが、コーラリアンの襲撃によるものだとほのめかす描写が加えられている。
●第1巻ではアネモネは登場しない。デューイの「お姫様」という発言でその存在が確認できるのみ。
●我らがユルゲンス、最近お腹のほうもユルユルらしい。ユルゲFC(何それ?)の人なら、ぜひ彼に関する描写をチェックしよう!
【シチュエーション編】
●アミタドライブを奪いに現れた暴漢5人組にレントンがさらわれそうになったところにニルヴァーシュが現れる。
●セブンスウェル発動時にモンスーノ小隊を撃墜したのはレントンの操縦によるもの(アドロックの思念を介してニルヴァーシュと一体化して操縦を行った描写があり)。
●「あーいきゃーんふらーい!」の代わりに、あのセリフ「らーいどーんたーいむ!」が。
【世界設定編】
●スカイフィッシュ。トラパー波を感覚的につかむ導きの象徴としての登場。命名はホランド。
●タワーシティの高さは10000メートル。レイラインの高度にあわせて建造されているようだ。
●第1巻では、「コーラリアン」という文字は、1箇所でしか登場しない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/66/01fdb93bf548f606cbca523e1bab1805.jpg)
・・・忘れてはならないのが、小説版には岸和田ロビン氏の美麗挿絵が結構挿入されているところ。
第15話~第26話まで使用された2ndオープニング。
OPの詳細を追うことで、作品の世界観、散りばめられた伏線の数々を読み解いていこう。
◆オープニング曲:少年ハート
◆アーティスト:HOME MADE家族
人の手が入り込んでいない、ダイナミックな自然。
空を汚さないリフボーダー集団であるゲッコーステイトのメンバーは、この自然の楽園でリフを楽しんでいた。
太陽の光がキラキラと反射する美しい水面。
広大な湖をボードで疾走するゲッコーステイトのLFO。
ニルヴァーシュのコパイシートで、開放感に包まれるレントン。
もっと速く、もっと高く。気持ちをこめてエウレカを見やるレントン。
パイロットシートのエウレカは笑みを浮かべてうなずき、スロットルを全開にする。
ブースターを噴射させ、紺碧の空に駆け上がるニルヴァーシュ。
他のLFOも一斉に続く。
ベルフォレストを見下ろすことのできる丘の上。
旅立ちを決意したダイアン。これを追わなかったホランド。
ダイアンへの想いを胸に残したまま、現在のパートナーであるタルホの姿が重なる。
完全に自分へ向き合ってくれないホランドに、彼の心のなかでもタルホは複雑な表情を見せている。
同様に複雑な関係になりつつある、エウレカとレントン。
月光号から発進して、ボードで飛行するニルヴァーシュ。
二人一緒に操縦することの少ない第2クール。ニルヴァーシュ自身の想いとは?
青空の下、底抜けに明るいゲッコーステイトのメンバー。
ミーシャと子供たち。
モーリスの、写真への目覚めがここで早くも示唆されている。
突如出現する、謎のカップル。
彼らが操縦しているであろう、謎のLFOが背後の闇に立ち、この二人が演じる役割にさらなる謎を加えている。
ちなみに彼ら(チャールズ夫妻)が登場するのは21話から。
塔州軍側のメンバー。
軍帽をかぶりなおすドミニク。金枝篇を読むデューイ。
振り返るアネモネの背後、THE-ENDが双眸を赤く不気味に輝かせる。
恐怖を感じたのか、あわてて起き上がって逃げ出すガリバー。
イズモ艦から、月光号から、そしてモンスーノから・・・おびただしいミサイルが発射され、歌詞に合わせて火球の花が大空のキャンバスに咲き乱れる。
異形のLFOの姿が映し出される。
ニルヴァーシュtypeTHE-END、そしてスピアヘッド2機。
本編でこれらの機体はどのように活躍をするのだろうか。
909を機関銃で攻撃するモンスーノ。
これをかわし、ボードから飛び降りて奇襲をかけ、肩のロングレンジビーム砲でモンスーノを撃ち抜く909。
この場面のクオリティの高さは必見。
板野サーカス全開のミサイル群を、類い稀なテクニックでかわしきるニルヴァーシュ。
その勢いにのり、コックピット(パイロットシート)で吼えるレントン。
気合をこめてブーメランナイフを飛ばし、ミサイルを打ち落とす。
爆風の中から躍り出るニルヴァーシュ。
レントン、エウレカ、こどもたち、ホランドとタルホの姿がこれに重なり、OP終了。
ぎゃー、デビルフィッシュ追加されてるー! 「大気圏外」での戦闘可能とか書かれてるし!!
Spec2も追加されてますが、VCはスルーされたもよう。
キャラクターも、ノルブ・サクヤ・ダイアン・マリア・ユルゲンス・アゲハ隊が追加。
塔州軍のその他の面々のシルエットは一新されて、なかったことにされてしまいました。
あと、残すところは「KEY WORDS」だけだ(笑)!
用語辞典各版、全て掲載されたら神認定!!
※作中に登場した、おいしそうな食べ物、気になる食べ物をいろいろ集めてみました。
●ビッグバーグ(第50話)
・・・まるまる使い回しなわけですが。タルタルソースのかかり具合や、コップの配置など。
ですが、「食べ物カテゴリ」の最初と最後を飾るにふさわしいメニューといえるでしょう。
往きて帰りし物語。対比と反復。最後の最後で感動的な再登場をはたしました。
・・・家族の絆を再確認するための、特別なメニュー。
アドロックもダイアンも食べたのかもね。
●南国フルーツ(第45話)
約束の地、地球の食べ物。
幻影ではなく、リアル食べ物。
リンゴとナシっぽい。
メーテルの抱えてるほうは冬瓜のように大きいですね。味も薄そうだ。
●ハスの実(第41話)
ちょ、サクヤさま・・・それ食べ物とちがう!
きっとエグい味がすると思います。
こういう球根って、毒成分はいってるんちゃう?
●サクヤさま御膳(第41話)
なんといいますか、平安時代の貴族が食したようなメニュー。
精進料理というやつですか。
●ポーティトゥチップス(第38話)
・・・パチモンスナック再び。
「ポテトチップス」が商標登録されているため、発音を変えただけの怪しいネーミング。
英語なら「ポテェイトゥ」なわけですが。いったい何語なんだか。
七色しお味だそうですよ。それはそうと、本家カルビーの黒五塩味はおいしいですね。
となりの「ぽてり」も要チェック。じゃがりこ? ポテロング?
●ウィルのポタージュ(第25話)
森の中で行き倒れたレントンにウィルがふるまった。
どっちもおいしそう。レントンによれば、やさしい味がした、とのこと。
●レイのチーズケーキ(第24話)
レアならぬ、レイ・チーズケーキですね。
レントンの発言にショックを受けたため、食べられることなくゴミ箱へ・・・。
●チャールズ家の食事(第24話)
長生きできるよう、厳選された食材をふんだんに使用しております。
●チャールズ家の食事(第22話)
ゲッコーステイトのときと差別化を際だたせるため、やたら手が込んでいます。超おいしそう。
レントンが来たからごちそうを作った、ともとれそうですが、この二人なら普段からこんな食事をしていそうです。
●スミッカーズ(第21話、第22話)
ギジェット、こんなものまでツケ買いするようだと私生活がだらしなくなるぞ。
26話でエウレカが持っていたような通信端末でIC決済できそうなもんだが。
まあ、レジも手動だし、この世界には携帯電話もないようだし(笑)。
ちなみに名称が判明するのは22話で出てきたとき。
●凡カレー&凡ジュース(第21話)
どちらも平凡なお味のようです。
●ワティーポテト(第21話)
スカイフィッシュ・ソルト味やら、トラパー・ソース味、さらにはスパイシー・スカブ味など、魅惑のラインナップ。
カルビーのチップス・セレクション宛てに発売希望の嘆願メールをみんなで出そう!
●カロリーマッテ(第21話)
ダイエット補助食品としては、なかなかこなれたネーミング。
●レイの手作りピザ(第21話)
さすがに、チャールズ夫妻にピザーラのピザを食べさせるわけにはいかなかったらしい。
●マックスコーヒー(第20話)
リアルドリンク。しかも地域限定商品。
れっきとした、コカ・コーラ製品です(ジョージアのラインナップに統合)。
千葉・茨城・栃木でしか買えません。
飲んだ人だけが分かる、ものすごく甘いコーヒー飲料らしい。
●薄いスープ(第18話)
金欠モードのゲッコーステイト。
当面をしのぐため、ヒルダが水増しして作った薄いスープ。
あまりの薄さに、ストナーもげんなり。
●ドイツパン(第18話)
「焼きたてジャぱん!」のOPでもお馴染みのパン。
大きさのわりに安いので、ヒルダが大量に購入した。
●清涼飲料水(第16話)
「ペカリスエット」に「9-UP」。
ドラクエの勇者よろしく、人の家に無断で上がり込んで冷蔵庫を物色するレントン。
このシーンはレントンが見た幻かもしれないので、無問題?
●ユカタンランチ&アドロックビール(第15話)
地元の名士、ユカタン・イグラシアス(農場・ホテル経営者)が、甥のレントンを友人たちに紹介する席で振舞ったごちそう。
ユカタン邸の描写は、大使館にしか見えません。
●パンチャの実(第15話)
コミック版では劇的な効果を見せていました。
モデルは果物の王様、ドリアンでしょうか。見た目はヤシの実っぽいですが。
ブームということもあって、1つ2~3万円(日本円換算)。
●品切れのジャンクフード(第15話)
現物がないので、「想像してごらん」。
そういえば、糞ボルト氏はエウレカはスルーされたのでしょうか。
●有機栽培野菜(第15話)
健康ブームに目覚めたゲッコーステイトが、高値にもかかわらず仕入れた食材。
それにしては産地がどこにも明記されていない(笑)!
ゲッコーステイトの計画性のなさを如実に表しているシーンです。
●ゲッコーステイトの朝ごはん(第11話)
・・・これぞ、ブレックファースト!
面子から判断するに、ヒルダが作ったみたいです。
●ワグナムドライ(第10話)
<生>発泡酒。甘口らしいです。
マク○ナルドをワクドナルドにするくらいの、テキトーなネーミングですね。
●ピザーラのピザ「イタリアーナ」(第10話)
・・・ついに出た(笑)!
ちなみに、これは実在のメニューです。
「イタリアーナ」
たっぷりチーズにフレッシュトマト!! 素材の良さが際だつおいしさ!!
Mサイズ=2,100円
「ピザーラはエウレカセブンを応援します」だって。
ちゃんと、HP最下段にエウレカセブンのバナーが!
●ヴォダラクのソウル・フード(第8話)
カイエンヌ・ペッパーがたっぷり利いた、ものすごく辛いスープ。
写真は、調理途中のようす。
ティプトリーおばさんによると、何か宗教上の意味がある食べ物のようです。
●グラタン、スープ、サラダ(第8話)
ティプトリーがゲッコーステイトに捕まった後、メンバーにふるまった料理の数々。
うーむ、美味しそうだ。
●ラーメン(第7話)
見た目はさっぱり、とんこつ系。しかし迂闊に扱うと街が一つ・・・(笑)
「初めてのおつかい・レントン編」で、架空の取引のブツとして登場。
●ジャンクフーズ(第7話)
・・・有名どころの類似品ばかり。ワザと安いバッタモンを仕入れてるのかも(笑)
●レントンのお昼ごはん(第7話)
リアル給食だー! カレーうどんに、プリンに牛乳、んでミカンと・・・。
以上、エウレカのセレクションでした。
●2.5倍カップラーメン(第7話)
ジャンクフード禁止!とか言いつつ、自分は2.5倍の超大盛りを普通に食すヒルダ。
●ジャンボパフェ(第7話)
夕日のなかで向かい合って見つめあうドギー兄さんとレントン。
んで、注文したのはパフェ。どういう絵なんだ。
ちなみに、時間内に食べきったらタダ・・・という挑戦系のメニューではないようだ。
●ハム(第4話)
真空パックで鮮度ながもち!
ノースショア産の黒毛豚から限られた量しかとれない逸品。
・・・ウソです。臓器売買の密輸のブツです。
●ミックスグリル(第1話)
学校の担任に呼び出しを受けたアクセルが、帰り道にレントンにご馳走した一品。
何気に美味しそうですが、ここはいろんな意味で泣けるシーンです(笑)。