エウレカセブン「第七の幸運をもたらす宿」

人気アニメ「エウレカセブン」を愛し、ツッこみ、ゲスの勘ぐりでエピソードを読み解くブログです(ひでぇ)。リンクフリー。

第16話「オボジット・ヴュウ」Opposite View

2005-07-31 14:59:27 | 各話ガイド(第2クール)


月光号を修理するため、閉鎖された遺跡発掘現場にいったん身を隠すゲッコーステイト。
レントンは、ニルヴァーシュを一人で操縦してからというもの、エウレカとの間に溝が生じてしまったことに気づいていた。
そして、エウレカに、思わず心無いことを口走ってしまう。そんな中、坑内で奇妙な施設を発見するレントン。
中へ足を踏み入れると、コーラリアンの中で見た悪夢が、再び蘇るのだった。【公式あらすじ】


【ファースト・インプレッション】
話の流れは、レントンの空回り→暗い閉塞した坑道→謎空間での不思議現象で視聴者置いてきぼり・・・という、ストーリー的には盛り上がらない回だったのですが、アネモネのパンチラ(本当はちょっと違う)、ドギーとギジェットの濡れ場、ラリレカ・・・と、妙な盛り上がりを見せたシーンが多かったという、本当に不思議な回でした。
悪夢のシーンは、後々の回できちんと説明されると思って見れば、それなりに意味のある回だと思います。今の時点でできることといえば、細かい描写や背景をしっかりとチェックしておくことだけですね(笑)。伏線をきっちり回収してくれるアニメですから!






→近日追加予定です。




【今週のみどころ、ツっこみどころ】A-part
●軍が食料を残してくれていれば・・・とか言ってるので、気になってカンヅメの賞味期限について調べてみました。美味しく食べれるのは常温で3年ということですが、加熱殺菌のうえ、真空密封しているため、保存自体は10年以上だいじょうぶだそうです(錆びてピンホールが開いて、中で細菌が繁殖してカンが膨らんでいなければOKらしい)。
●倦怠期の二人。結構尾を引きそうで、これから当分、日曜日の朝は暗いことになりそうでウンザリ。
●この回はレントンがイタイです。見てらんない。「そんなこと・・・ん、ナイナイ!」微妙に古い。売れない芸人じゃあるまいし・・・。そんな言い方でしかエウレカとの接点を取り戻すことができないレントンの心情を鑑みるべきなのでしょうが、見ていてツラすぎる。
●ラリったエウレカ。略してラリレカ。何かに使えそうですね(だから何に?)。
●ドミノ倒しで遊んでいる子供たち。こういうシーンって意外と少ないので貴重。マント姿のリンクもポイント高いよ!
●これ以上見ていたらやばい!ということで情交の現場から目をそらしたレントン。その直後に電力が復旧して明かりが点くのだった。あのまま見ていたらモロだったわけですな(部屋の電気はもともとOFFになっていた可能性が高いが)。ちょっとレントン前かがみに見えるのは気のせい?
●誰が見ても様子のおかしいエウレカを、「おひるね中」と判断して、平然と放置してきた子供たち(笑)。


●カモノハシだと思っていたガリバーに、ハリネズミ系の疑惑が。
●アネモネパンチ、再び!
●アネモネパンチラ祭り! ・・・スパッツですか、そうですか。いや、コミックでエウレカがスパッツはいてたから覚悟できてたし。
●ドミニクの血は不味かったらしい(違う)。 





【今週のみどころ、ツっこみどころ】B-part
●え? ちょ、アンタら、そんな全開のところでエッチしてたわけ(笑)!?
●なぜにカウフマン邸!? 
●このフロアランプは・・・今回、分かり安すぎる引用の乱発ですね。
●人の家に勝手に入って、タンス(冷蔵庫)を物色するレントン。ドラクエのやりすぎだと思います。
●ピザ3枚にポテチ・・・って、食いすぎ。もはや別キャラ。日本昔話に出てきそう。ちなみに椅子はコルビジェ(シェーズロング)。



●どっかのSF映画で見たようなジン・チェア。落水荘といい、こんなところに伏線が・・・(笑)! オリヴィエってキャラが出てくるかもよ。
●アネヴァーシュ・タイプ・ジエンド。
●星白金パンチするタイプゼロ。
●M字座り(笑)のエウレカ。





【初登場人物】
●過去の住人。たぶんカウフマン・ファミリー(うそ)。
●ネコらしき動物(この世界にもちゃんとネコはいたようです)





【伏線とか】
●どうしてLFOはヒトの形をしているのか。ホランドによれば、コーラリアンとの共存を研究していたアドロックのみがその問いに答えられたかもしれない、とのこと。ホランド自身も、リフをしているときにそのことばかり考えてしまうそうな。
●回の最後に地面に倒れているところから、レントンが立ち寄った施設自体が、幻だったと思われる。施設を発見したときから、トラパー(もしくは埋没していたアーキタイプの抜け殻の残留思念とか?)の影響を受け、精神世界に足を踏み入れていたのかもしれない。
●エウレカの不調と、それにリンクするアネモネの頭痛。廃坑でエウレカがおかしくなり、それに連動してアネモネがおかしくなったのか。レントンが足を踏み入れた精神世界に、エウレカとアネモネがリンクしていて、それぞれに影響が及んであんな展開になったとみるのが妥当か。
●スカイフィッシュの大群が飛び去ったあとに、施設が過去の住居から、いつのまにかコンピュータ室のような場面になっている点。スカイフィッシュの群れがレントンに過去のイメージを認識させたのか。そしてコンピュータ室の真ん中にエウレカがおり、時が静止しているという場面は、同じく過去のイメージなのか、それとも未来のできごとなのだろうか?





【判明した事柄・世界観】
●トラパー濃度、8%だと薄いほうらしい。空気中に8%ってことでいいのでしょうか。
●グリーンとピンクだけだと思っていたスカイフィッシュに、いろんな種類が! 今週一番衝撃を受けたシーン(笑)。
●おーっと、埋まっているアーキタイプ(※抜け殻)が初めて映されました! 単座式ですね。
●濃すぎるトラパーの中にいると、頭がおかしくなってしまうらしい。シンナーか? ・・・そういえば、トラパーがヒトの精神に影響を与えるという説明が以前にありましたね。絶望病も関連してくるかも。14話でアネモネの蘇生時に医師たちが変なスーツを着用していたのもトラパー防護のためか。





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【おまけコーナー】レントンの『青い体験』


          before                     after
 → 
・・・それじゃ、ハショりすぎか(笑)。
唐突に挿入されたムーンドギーとギジェットの、アダルチックなシーン。それを見てしまった思春期の少年。
それでは詳しく進行を追っていくことにしよう。どきどき・・・。

「!」・・・少年は見た!
このときの効果音がステキ。「シュイン!」ってカンジ。さすがに集中線はなかったけど。
いったんカメラが下にさがって、ドギーの手の動きを追っているのがヤラしい。
「これ、入ってるよね」・・・いえ、これから入るのでございます。
「・・・ハアハア、ごくん」
手馴れてるドギー。ちなみに16歳と14歳のカップルですから!
「私が上になってあげる」・・・と言ったかは不明。
髪が乱れてる。どんなプレイだったんだ。消耗したんだと一目で分かる描写(笑)。


第15話「ヒューマン・ビヘイヴュア」Human Behaviour

2005-07-24 02:18:33 | 各話ガイド(第2クール)


軍との戦闘で、大幅な修理が必要になった月光号。その間に、レントンは、幼少の頃を過ごしたコントロラドという町に立ち寄る。エウレカ、マシューとともに、懐かしい思い出の家へと足を運んだレントンは、親戚と久しぶりに再会する。しかし、お尋ね者のゲッコーステイトの仲間であると言うわけにはいかない。必死に嘘をつき通そうとするのだが、そこへ州軍が現れ、エウレカとマシューが捕らえられてしまう。【公式あらすじ】





→近日追加予定です。



【今週のみどころ、ツっこみどころ】A-part
●ノースリーブ・エウレカー!
●ゲバラかよ、とツッコミたくなるようなアドロックの壁画。んで、王扱いされてるし。どっちかというと、これは伏線行きか?
●大自然をリスペクトするマシューと、それに賛同するゴンジイ。密約って何やねん。
●第5次健康ブーム到来。熱しやすく、冷めやすい人たちなんですね・・・って、ストナーも巻き込まれてるのかよ。意外だ。
●産地直送野菜の数々。ダンボールに産地名が書いてない。ホントにだいじょうぶぅ?
●メカニックコンビとレントンが月光号の図面を広げて検討会。レントンもメカニック見習いだし、修行させてやってるんだね。
●「健昇」。誰の雑誌なんだ、それは。どこから取り寄せたんだ一体。
●アドロック・ビール。こっちは昭和レトロな看板。遺族であるアクセルのじっちゃんに、肖像権使用料とか支払われているのだろうか。
●1個3万って高いな。メロンよりも高いんと違う? ・・・ちなみにドリアンなら1個3千円くらいで買える。
●ゲッコーステイトの指名手配書。笑える。上段の4人は中心メンバーだからうなずけるのだが、下段の4人の内訳が意外。
  ストナー:カウンターカルチャーマガジン作成の罪
  ヒルダ:公文書偽造の罪
  ミーシャ:エウレカ及び機密事項奪取の罪
  ジョブス:??こいつが一番わからん。ウォズなら空港の中央電算室ハッキングの罪とかなんだけど。
●レントン叔父の泉のように湧き出るウソ。外見は好みだけど、こんなヤツが近くにいれば迷惑極まりないですね。
●ノースショアって、ホランドの出身地ですね、そういえば。
●「ゆけゆけ我らがアドロックのうた(仮)」軍歌調。まあ、教科書に載る人ですから。文部省唱歌に選定(ウソ)。




【今週のみどころ、ツっこみどころ】B-part
●幼少時レントンのラクガキ。姉ちゃんの指が4本・・・。再びダイアン=コーラリアン説が浮上(ウソ)。
●DXエルエフオー。505っぽい。超合金かしら、ワクワク。これを手に「カットバックドロップたーん」というレントンが可愛い。
●あーっと、エウレカ、貞操の危機(違う)! このシーンは使える(何に?)!
●マシューの身を案ずるヒルダ。普段クソミソに扱ってても、やっぱり愛するパートナーなのね。
●レントン今だけ30%増長中。「カ・イ・カ・ン・・・」って古いな、しかし。
●嫉妬エウレカ。最近、とみに感情が豊かになってまいりました。






【初登場人物】
●ユカタン・イグラシアス(レントン叔父)
●近所の人A(爺さん)
●近所の人B(メガネおっさん)
●近所の人C(ハゲデブ)
●州軍兵士長
●州軍兵士(ヒソヒソ男)
●露天商の人々(モブキャラ)






【伏線とか】
●ねーよ。いえ、ありません。



【判明した事柄・世界観】
●コントロラドはアドロックゆかりの地であり、世界を救ったとされる彼を、住民総出で讃えている。


第14話「メモリー・バンド」Memory Band

2005-07-17 01:37:29 | 各話ガイド(第1クール)


軍との戦闘で、大きな損傷を受けた月光号は、低空飛行を余儀なくされる。
徐々に回復しつつあるエウレカだが、コーラリアンの現出によって、その謎は一層深まりを見せていた。
コーラリアン現象に、自らの解釈を提示するストナー。そして、同じ頃――。
ドミニク少尉もまた、エウレカとニルヴァーシュに関る世界の謎に、思考をめぐらしていた。【公式あらすじ】





私の名前は「観察者」。
現象と心象の中間に位置する存在。あらゆる自然現象は、何者かによって観察されねば、その事象が記録されることはない。
私の名前は「観察者」。
あらゆる現象は、私のような中間に位置する者の目によって、観察されることでのみ、その存在を未来に残すことができる。

君はコーラリアンを知っているか。
「コーラリアン」と呼ばれる存在について、我々が語れる言葉はすくない、誰もがそれをまるで幽霊か化け物のように語る。しかし、実際はいずれにも当てはまらない。コーラリアンを前にして、我々の持つ語彙は、圧倒的に少ない。
君はコーラリアンを知っているか。
もし我々に、今の我々以上の語彙が備わったとして、しかし、きっと我々にはそれを表現できないし、その感じ取ったことを分かち合うことさえできないであろう。
我々はコーラリアンの前では、圧倒的に無力だ。



言ってしまえば、それは砂漠の蟻が大空の先にあるものを語るに等しい。
しかし、伝わらないからといって、表層だけを語り、本質から逃げるという行為に満ち溢れたこの世界で、それにのっとって言葉をつむぐことに、一体どれだけの価値があるのだろうか。
伝わらないのなら、伝わる努力をするべきだ。その努力をしたくないのなら、永遠の沈黙をもってこの場から立ち去るべきだ。それを「彼等」は証明していた。

大波を待つライダーたちにとって、そこに存在していることが全てを言い表していた。
すべては体験を通して語られる。すでに用意された安易な言語でしか表現できない「彼等」は、その安易さのもとに持ち合わせた深い真実によって、それをあえて言葉として表現する。

何を語る? 真実。
・・・しかしそれは、あまりにも浅い言葉でしかない。それを人は陳腐な言葉の羅列と蔑むであろう。しかし、真実など誰がわかる? 目の前で起こった現象に対して高尚な言葉で語ること・・・それこそが現象を矮小化させている。

現象は現象でしかない。現象を語るには、現象になるしかない。しかし我々は、現象そのものになることはできない。現象は我々以外のところにあり、我々以外のところから発生するものだからだ。

・・・そうなのだ。現象は俺達がいなくても起こる。ただ、それを目撃したものたちには何かを残す。
それがその者たちにとって「傷」となるのか、はたまた「糧」となるのか。

・・・それすらも、波には関係ない。



サウスアイレスで私とアネモネが遭遇したこと。
これはもしかすると、この先々に向けてのターニングポイントであったのかもしれない。この二者の邂逅。アネモネとエウレカ。typeTHE-ENDとtypeZERO。そして何よりも、爆心地における、報告書にも記載されていなかった怪現象。
これこそがデューイ中佐・・・いや、大佐が話されていたことの証明でもある。しかし、あの爆心地で彼女たち以外に存在していた・・・確かレントンと呼ばれるあの少年・・・。

4課が入手した情報によると、ベルフォレスト会戦以後に、ゲッコーステイトに加入したとされる。それは「ray=out」18号の表紙からも明らかだ。
ベルフォレスト・・・そう、私がイズモ隊とともにtypeZEROを追い、そしてその発動を目撃したところ。
これら全ては、はたして偶然なのだろうか? それとも・・・。

typeZERO・・・それは、我々が最初に発見したLFOである。報告書によれば、発見したのは三人の科学者。ドクターヤウチ、ドクターダイアモンド、そして・・・後に世界を救ったとして有名になる、かのアドロック・サーストンである。
同行したのは、当時情報部主任であり、数名の部下を連れたデューイ・ノヴァク少尉。ある意味それが、我々人類が「未知なる存在」に接触した、最初の出来事と言われている。
アドロック博士の死後も推進された「アゲハ構想」は、しかし、思わぬことで廃棄されてしまう。














【今週のみどころ、ツっこみどころ】A-part
●OPが今週から変わりました。新キャラや見慣れない機体が登場していますが、こちらについては「OP/ED詳細」で。
●実は総集編だったりする今回。見逃した人は、この回だけで1クールのあらすじが分かるようになっています。
●もちろん、新規シーンも挿入されてるので、最後まで気を抜いてはいけません。しっかりツッコミどころを探すのだ(笑)!
●ホランドが今更17号を見ていること。ヒマつぶし? 間抜けな寝顔も要チェック。





【今週のみどころ、ツっこみどころ】B-part
●この作品で何度も繰り返される対比手法。今回はストナーとドミニクという、異色の組み合わせです。
●ドミニクが見ているニルヴァーシュのPC用壁紙が欲しいと思う今日この頃。公式って、携帯の待受(壁紙)しかないんだよね。
●致命的なミスが。ドミニクがレントン表紙を「18号」って言ってるのに、ストナーが今作ってる最新号のゲラにも「18号」とある。ストナー、疲れてるんだね(笑)。
●前述のゲラに、しっかりクリエの広告枠がレイアウトされている件。しかも「プラスエイト」の予定。
●FAC-51、ハッシェンダだって! いや、いちいち引用にツッコミ入れてたらキリがないな。
●肝心の曲のタイトルは・・・「つづく!」 ・・・ウソです。知りたい人は、そのままEDクレジット見ててください。





【初登場人物】
●アホなDJ二人組(声だけ)。このラジオは今後も出てくるので要チェック!





【伏線とか】
●最古の発掘現場ですって! 何かありそうでワクワクしますね。総集編だったので、ムリヤリテンション上げてみました。





【判明した事柄・世界観】
●コーラリアン雲が消失するときには、周囲のトラパーを全部消滅させてしまうらしい。レントン君に教わりました。
●記事を書くときのストナーはチェーンスモーカー。
●ストナーは写真や記事の執筆だけでなく、ちゃんと紙面構成まで一人で全部こなしている。


第13話「ザ・ビギニング」The Beginning

2005-07-10 19:23:35 | 各話ガイド(第1クール)


コーラリアンのゾーンから帰還したレントンは、少女アネモネと再会する。
しかし、エウレカとアネモネは、共鳴しあうかのように、ひどい頭痛を訴えていた。
アネモネを守るように現れたドミニクとともに、レントンは薬を求めて駆け出していく。
辿り着いた町は、コーラリアンの影響で、混乱状態にあった。未知なるコーラリアン現象と、エウレカ、そしてアネモネの関係。
レントンは、世界の新たな謎を、目の当たりにするのだった。【公式あらすじ】





→近日追加予定です。



【今週のみどころ、ツっこみどころ】A-part
●医療バッグのかわいいシールが誰の趣味なのか。ドミニクの趣味でも全然不自然じゃないところが・・・。
●ヨダレだらだらのアネモネ。これじゃ、ツンダラだな。
●本編中にED曲が流れてきました! ロードムービー風の今回の内容にいやーん、マッチング。
●レントンの手癖がものすごく悪い事実。さすがメカニック、器用ですこと。じっちゃんにはナイショな。
●「んマフラーがぁっ!」と叫ぶドミニクに、貴族の血を感じました(笑)。MSに乗せたら、ステキな断末魔が聞けそう。
●ドミニクがクソ真面目にレントンの相手をしているとこ。ドミニク本を計画している貴女には今回、マスト・エピソードですね!
●ちょっと今回、ドミニクに対するツッコミが多すぎるので、のちほど別枠を設けさせていただきますね(笑)。
●サーストン家伝統のピーキーチューン、今回が初お目見えです。





【今週のみどころ、ツっこみどころ】B-part
●致死量だというのは医師の説明から分かったけど、まさかそんなに使うとは・・・。一人あたり4瓶も!? 一回分じゃないのかも。
●レントンたらクルマ泥棒もしちゃった。非常時だからね、しょうがないよね。んでまたピーキーにしちゃうし。
●typeZEROの無線は昔ながらのマイク式ですが、typeTHE-ENDのは、かわいい生き物が伝言してくれる方式です(笑)。
●前回からウォズが頭にPC-Engineにしか見えないものをかぶっている件。脳波操作かと思えば、ヘッドフォンらしいです、あれ。





【初登場人物】
●あっかんべェ三つ編み幼女
●町人(ヒゲハゲ、声はチョーさんだった)
●町人(ロシア系巨漢)
●町人(ホランド系やさぐれ男)
●医師
●絶望病の少女
●バイク泥棒







【伏線とか】
●アネモネとエウレカに共通する症状。ゾーンでの後遺症なのか?
●再び自律起動したニルヴァーシュ。またもや、レントンがエウレカを想って心から叫んだタイミングで起動。
●ニルヴァーシュの覚醒によって、引いていたトラパーの波がどこからか発生して高まったということ。セブンスウェルとは違ったパワーの開放のように見える。
●帰還したレントンの説明を聞いて、ホランドが満足げに笑みを浮かべたのは、ゾーンの中にダイアンの存在が残っていたからか。





【判明した事柄・世界観】
●ドミニクのものすごい方向音痴。
●地殻変動が最近活発になってきているということ。
●アネモネとエウレカの症状を緩和するには、致死量の薬が必要。やっぱり人間離れしてますね(笑)。
●絶望病という病気の存在。
●前回の冒頭に出てきた少年の名前。


第12話「アクペリエンス・1」Acperience 1

2005-07-03 17:21:35 | 各話ガイド(第1クール)


タイプ・ジ・エンドの攻撃を受けたニルヴァーシュ。気を失ったレントンは、夢の中へと落ちていく。
悪夢の中で、エウレカとアネモネに遭遇するレントン。これは、レントンの個人的な夢なのか、それとも…。
その頃、コーラリアンの影響で、ゲッコーステイトはニルヴァーシュの安否を確認できずにいた。
そして、彼らは、イズモ艦との泥沼化した戦闘に、苦心を強いられるのだった。【公式あらすじ】





→近日追加予定です。



【今週のみどころ、ツっこみどころ】A-part
●いちいち「アミタドライブをつけたコンパクドライブ」っていうのも面倒なので、「アミテッド・コンパクドライブ」という名称はいかがでしょうか(笑)。
●精神攻撃を受けたレントンの表情が怖い。本当にあっちの世界に行っちゃってる。
●曲がるビーム。重力じゃなくて、トラパーの流れのせいで曲がるの。ビームとレーザーの違いは、また今度ということで(あ、逃げた)。
●クールな美人副官が再び登場! 興奮するドミニクに、冷静に状況判断を促すステキな役回り。
●レントンが外側から教室を除いてるシーンを見て、「Dr.スランプ」のエピソードを思い出しました。ジオラマに起こったことが、現実世界に反映されてしまう、恐怖のオチの回。



【今週のみどころ、ツっこみどころ】B-part
●タルホの乳揺れにすごいコマ数が割かれていた件。
●DEFCON-1。全門開放の一斉射撃モードらしい。先行障壁は使わなかったけど。
●「入ってます」「入ってんだよ」「入っておりますー」「入ってるにゃん」・・・メール着信音に切り出して使用してはいかが?
●ネタ元の映画で見たような巨大トイレ。心理学を引用すると、みんな同じような描写になるということで納得しましょう。
●生まれたままの姿のアネモネ。しかも冷蔵庫詰め。ああ、PTA(どこの?)から苦情が来そう・・・。
●裸見たさに、2度も冷蔵庫を開けたエロ少年。
●アネモネ魚。アネモネだけは精神世界の中で好き勝手やってるっぽい。
●OPのシーンが来ました! 伏線消化です! うーん、カタルシスうゥ・・・。






【初登場人物】
●今回はなし。



【伏線とか】
●typeTHE-ENDの精神攻撃を受けたレントンが、アミタ・コンパクドライブを取り外そうとしたこと。彼とエウレカ、そしてニルヴァーシュを結ぶコンパクドライブを外すことは、確実に戦闘力に影響を与えるものと思われる。ニルヴァーシュの無力化を精神攻撃で強いられたのか、レントンが悪夢の世界から逃れるために、エウレカ及びニルヴァーシュとの精神リンクを無意識に断ち切ろうとしたのかは不明。
●レントンの精神世界で行われていた授業の内容が、アゲハ蝶の生態的特徴に関するものだったこと。過去に実際にこのような授業が行われて、レントンの記憶が無意識にこのシーンを作り出してしまったのだろうか。では、なぜこのシーンからレントンの精神世界の探究がスタートしたのか。同時にその場にいた、エウレカとアネモネの波動(←メンタル・バイタル両方)を受けて、それに深く関連するこの授業のシーンをレントンが無意識に結びつけて作り出してしまったのだろうか。それとも、ゾーンの中にある存在(コーラリアン?)が、レントンの意識に働きかけてこのようなシーンを作り出したのか。
●アネモネが「バスクード・クライシス」を使っていなければ、ゾーンの中では何が進行するはずだったのか。レントンの精神世界にアネモネが出てこないだけで、結果はほぼ同じだったかもしれない。
● 帰還したレントンの説明を聞いて、ホランドが満足げに笑みを浮かべたのは、ゾーンの中にダイアンの存在が残っていたからか。





【判明した事柄・世界観】
●これまでにも月光号のメンバーはコーラリアン雲のゾーン内部への侵入を試みたようだ。ゾーンへはLFOでしか侵入できないのかは不明だが、過去にゾーンへ達することができたのは、エウレカただ一人らしい。
●typeTHE-ENDは外観だけでなく、蓋然性までtypeZEROと酷似している。アーキタイプこそ単座だが、月光号のレーダー識別ではtypeZEROと区別がつかなかった。タイプが異なるだけで、どちらもニルヴァーシュだから、とも考えられるが・・・。
●ゾーンの中でのできごとは、レントンの精神世界の中で進行しているかのように思われるが、月光号や戦艦イズモの無線で会話の断片を傍受できていることから、パイロットが寝言のように、精神世界内での会話を口走っていることが推測できる。
●コーラリアン雲は出現時に莫大なエネルギーの投射を伴うもよう。ニルヴァーシュのセブンスウェル発動時と同じように、周辺地域に壊滅的な破壊をもたらしている。