エウレカセブン「第七の幸運をもたらす宿」

人気アニメ「エウレカセブン」を愛し、ツッこみ、ゲスの勘ぐりでエピソードを読み解くブログです(ひでぇ)。リンクフリー。

で、いつのハナシ?

2006-03-13 14:42:34 | 背景世界

・・・12005~12006年です。
西暦だか正暦だか塔州暦だかユニバーサルセンチュリーだか知りませんけど。

視聴者側からすれば、向こうの世界と、こっちの現実世界はほぼ同じ時代だと思っていいと思います。ピザーラあるし。

まんまかよ!という気もしますが、感情移入というか、実感しやすいようにあえてこの数字にしてあるのでしょう(設定がラクというのもあるかもしれませんが)。

トラパー関連やLFOなどのオーバーテクノロジーがある以外は、おんなじ時代に生きてる、おんなじ世代の少年少女の話ということでしょう。
監督もインタビューで「等身大の少年少女のストーリーを作りたい」と答えていたような。


新事実
44話で、12006年という描写が出現。
また、46話でデューイが「1万年の昔」という発言をしていたため、人類がこの惑星に移住してきたときからの暦年だと思われます。

ブリタニの写真に記されていた「991」は、11991を3桁で省略した表記、
レイアウトの表紙に小さく印刷されていた「2005」は、12005を4桁で省略した表記、
軍の辞令で正式に暦年が5桁で表記されていた・・・という解釈がもっとも妥当(無難)でしょう。

※ちなみに、ミーシャの書いた請求書に18年という、年号表記があったことも見逃せない。


ていうか、ここドコよ?

2005-11-04 12:45:09 | 背景世界
公式ページの「作品世界」→「あらすじ」に解説がありますが、アニメの舞台は地球ではありません。


『人類が故郷の星を追われてから、気の遠くなるくらいの年月が流れた。新たな定住の地を捜し求め、ようやく辿り着いた“約束の地”───』(公式HPより)

○人類が故郷の星を追われた原因が、環境破壊によるものか、何らかの敵対勢力によるものかは不明です。
○気の遠くなるくらいの年月・・・超巨大規模の移民船団を形成して、第二の故郷となる惑星を何百年~何万年?と探していたのでしょうか。て、それはエウレカセブンじゃなくてマクロスセブンですね(笑)。ちなみに、銀河系の直径は10万光年です。
○完全自給、永久機関などを前提とした航宙技術がなければ、この惑星にはたどりつけなかったことでしょう。人口冬眠技術があったかどうかは不明です。もしあったとすれば、賢人会議とかに結びつくかもしれませんね。


『そこは、珊瑚と同じ形質を持つ地表が広がり、大気中にこれまで人類が感知したことのない「トラパー」と呼ばれる粒子が含まれる荒涼とした場所であった。人は、そこで生きるために大地を開拓し、「トラパー」を最大限に利用するため巨大な塔を建設した。塔下には都市ができ、各塔を取りまとめる形で、統一政府「塔州連邦」は建国されたのであった───』

○巨大な塔を建設できるほどの機材資材・人員を確保できるとなると、やはりマクロスセブンに出てくるように、都市全体が巨大な宇宙船となって引越してきたのでしょう。で、宇宙船が各地の塔の基盤になってるとか。



結局、この惑星は銀河系の中か外かもわかりません。ちなみに、スタートレックシリーズは銀河系の中だけの話です(10万光年四方のエリアを4分割した世界の中でドラマが展開している)。

そして、惑星の名前。

エピソード中に、タルホが「エウレカ」と「この世界」を同格にして語っていた場面があります。惑星全体が生きていて(コーラリアンはその端末とか)、その意志がエウレカとリンクしている・・・と考えるのが、現時点ではいちばん無難でしょうか。「なるたる」からもちょっとインスパイアきてるかもしれません(笑)。

惑星の名前もエウレカという可能性が高いですね。
サントラのタイトルも、「Psalms of Planets Eureka Seven」となっていますし。




(新たな事柄があれば追記していきます)