DrKの株日記

現役医師が仕事の合間をぬって株と格闘するブログ

結局何も変わらない

2010年02月18日 | Weblog
米国債保有、日本が中国抜き首位

この国は、官僚の首をすべて切り落とすまで
何も変わらないということか。

「米国債だけ買っておけばいい」
「円安にさえなればいい」

どうして中国とタッグを組んで米国を蹴落とすことを考えないのだろう?
どうして人民元安を放置して日本の国内産業を壊滅の状態に貶めるんだろう?

日本の産業の停滞は人民元安によるダンピングにあるのに
抗議どころか話題にさえならない。

これだけ情けをかけられながら
トヨタを攻撃する米国とそれを非難することすら出来ない政府。
日本政府はどこを向いてるんだろう?


先日久しぶりに映画を観てきた。
「インビクタス/負けざる者たち」
クリント・イーストウッドの監督作品は必ず観ることにしている。

最近の映画の中で映画監督の名前だけで観に行く気にさせられる
唯一の監督だ。
生き続ける限り永遠に映画を撮り続けて欲しいと思ってる。

この人の作品の中には本当の愛情があると思う(差別や偏見を超えた)
しかも、他の映画のようにお涙頂戴といった姿勢が透けない。
(これを計算でやっているとすればそれもまた天才であろう)

今回はいつもと違ってどちらかというと
感動するほう(重くない)ではあったが・・・

モーガン・フリーマンとマット・デイモンが出演した時点で
もう名作になるのは決定していたとしてよいのだろう。

モーガン・フリーマン演じるマンデラ大統領はリアルタイムに知っていたが
「遠い夜明け」で見たアパルトヘイトが
彼の力で変えられていったところまでは知らなかった。

マンデラ大統領こそが政治家のあるべき姿なんだと思う。
牢獄に入れられてまで自分の信念を貫く、
死を恐れない、
国のためを思い困難に挑む。

牢獄を恐れ、日本を売り飛ばし、己の蓄財に励む・・・
日本の国会で試写会を開いたらどうだ?





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。