DrKの株日記

現役医師が仕事の合間をぬって株と格闘するブログ

ドラえもん映画

2007年03月25日 | Weblog
昨日は例年のようにドラえもんを観に行ってきました。

我々はドラえもんが連載を
小学館の「小学○年生」でおこなっていたとき
リアルタイムで読んでいた世代である。

他の記事などで多くの人も述べているが
自分としては映画のドラえもんはどうもしっくりしない。

例えばまる子ちゃんやサザエさんが
同じような冒険映画に出たとしたら
とんでもない違和感を感じるだろう
それと同じ感覚だと思う。

それに対してポケモンは長編映画としてよく完成されている。
これは物語設定がそもそも異なるためである。

漫画で描かれるドラえもんの世界はWikipediaによると
「のび太の身にふりかかった困難を、ドラえもんから貸し与えられた、
あるいは勝手に持ち出した未来の道具(ひみつ道具)で一時的に解決するが、
その後その道具を不適切に使い続けてしっぺ返しを受ける
(いじめっ子であるジャイアンやスネ夫がこうなる話もある)」
という背景が根底に流れているそうだ。

つまり現代(未来?)科学に対する警鐘を含んでいて
短編漫画の大部分は
「あ~あやっぱりね・・・」
っといったしっぺ返し(失敗)で終わる約束なのだ。

長編映画はその辺りの約束事が守られない。
これは、水戸黄門で「印籠を出す前に刀で相手をやっつけてしまう」
みたいな展開だろうか。

子供たちはそれなりに喜んでいるようだが
自分としては退屈この上ないし落ち着かない。
(ただし、ポケモンは観ていて楽しめる)
ジャイアンやスネ夫が妙にいい子なのもキモチ悪い。

ドラえもんは、10分で1ストーリー位がちょうどいい。


ちなみにこんな道具があったらな・・・。
「株価スコープ」→未来の株価が表示される。

「ドラえもん!ぼくら大金持ちだよ!」(のび太風に)
・・・一応、株ブログってことで。


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