いつもの日曜日。

ちょっとだけ寝坊した。

相方が返ってくるまでに居間にいなくてはと急いで布団を上げる。

ずーーっと前から起きてますよという雰囲気を出しながら鉄瓶の湯を沸かす。

相方が返ってきた。

「今起きたの？」

寝坊はバレていた。

もうとっくの昔に散歩は終わり昨夜の糞つきズックを洗ってくれていたらしい。

申し訳ない。

そこで今朝はいつもの珈琲をセットへとグレードアップ。

目玉焼き焼いて。

パン焼いて。

珈琲を入れた。

ありがとうの気持ちを込めて。



「ぼくらの時代」を見ながらの朝食。

あとは正月に向けての掃除が待っている。