3月24日のこと
娘は大阪の先生に正式に採用されたのです。
学校は八尾の中学校です。
マー、こんな娘もすくないだろうなあ。
なぜかというと、大学を出て今まで先生に
なりたくて、ここ何十年採用試験に挑戦し続けて
きたのです。
いつも1次はとおり2次で落ちるのです。
この間、親である私は「お嫁にいって」
と言い続けてきました。
でも落ちても落ちても挑戦する娘に
いつしかもういわなくなっていたおけいはんです。
なぜかというと、もう娘に嫌われているからです。
まー親しかわからないけど、
娘はがんばりやなんですよ。
マー、こういう生き方もあるのですね。
こういっていても、親として女の幸せをつかんで
ほしいと今でも変わりはないです。
娘へ
娘よ やっと春がきたね。
遅すぎたけど、夢かなってよかったね。
すごいがんばりやだね。
長かった苦しみを今後に生かしてほしいですね。
頑張ってください。今の教育むずかしいから中学生にしたわれる先生になってください。いつからいくのですか?啓子一度会いたいね。
あまり干渉しないほうがいいのでは?しっかりした
ものを持っているのでしょうから・・・・
自分達は自分たちのことを考え、楽しい生き方をしたら良いでしょうよ。
わたしはあまり人を当てにせず、また頼らずに仲間同志楽しく、少しでも人のお役に立てばいいなあ。と思っていますよ。愚痴も封じていますよ。
記録のために書いたものです。
娘の長い間の夢でした。
親としてちょっとは肩の荷がおりたような
気がしますが、この頃のおけいはんは気弱に
なって、まだ、娘が時どき帰ってきてくれるから
いいかなあと思っています。
この先も娘の道を案ずるおけいはんです。