7月15日土曜日。
土曜日は閉館時間が20時なので、遅い昼過ぎからアルチンボルド展に行ってきました。

招待券があるのでチケット購入窓口はスルー。
スルー出来たのは、7月13日に開催された中央区民文化講演会に参加して招待券をいただいていたのです。

講師は慶應義塾大学講師の原田亜希子さん。
早い口調でたくさんのお話をしてくださいました。
そのため、アルチンボルドについての事前知識はある程度バッチリ!
どれに何が秘められているのかも…(笑)

まずは入口でアルチンボルドメーカー体験。

これは原田氏も是非に!と言っていたのでもちろんやります。

10分ほど並んだのですが、他の人がやっているのを見ていたらあっという間。
アルチンボルドメーカーとは…
髪型や顔立ちに合わせて「アルチンボルド風」に肖像画を創り出してくれるのです❣️
最新のデジタル技術でアルチンボルドが描いたような野菜や果物で構成されたオリジナルの肖像画が現れる、というワケです。
そんなワケでひとりひとり違うのですよ❣️
この人がこんなるんだーって見てるだけで楽しいです。

いざ、ワタシの番。
これは正面。

こちらは横顔。

似てるのか似てないのか…よくわからないけど、家族からは気持ち悪いと言われました(^_^;)
ワタシは全く気持ち悪い、なんて思わなかったのですが…。
今回の展覧会はアルチンボルドメーカーが撮影可能な展示で他は一切NG。
入口のテレビの紹介映像から作品を紹介します。
こちらが今回の展示のメイン。
『四季』と『四大元素』。

この8つの作品が一部屋に、それぞれが対になって展示されるのは今回が初めてで最後になるのでは、と言われています。
またアルチンボルドの自画像から、はっきりわからなかった生年が判明。

襟元の数字の1587。

おでこの61。

このことからアルチンボルドは1526年生まれだとわかったそうです。
この他、楽しい寄せ絵がたくさん。
同年代の影響を受けたと思われる作品たちも100点ほど。
さぁ、謎解きの世界へ、皆さんもどうぞ٩( ᐛ )و