明け前から風強く雨混じりの荒天。
電線も唸っている。
気温が下がって肌寒い。
これまで家でカラスウリの採集種を蒔いて育てたのだが
最終的に1株のみ残り,花で確認したら雄株。
是非とも雌株を得たくてさらに種を蒔いて若苗育成の
最中に下記の出来事となった。
3月上旬,車窓から見つけた雑木林のカラスウリの実の
枯れた蔓から生きている蔓にたどりついて,その蔓を
カットしてきてダメ元で挿し木にしてみた。
そして,挿し木10日後あたりから1節に若芽が見え始め
今や蔓葉が60cm程に伸びた。
他の節からも数個の若芽が覗いている。
元は蔓なのに発根力・発芽力が強かったようだ。
実ができていた蔓なので当然雌株のはず。
このままうまく定着してくれれば雌株をいくつかゲット
したことになる。
でも頭のどこかに,大きな勘違いしてないだろうかと
心配性が……。
取りあえずは暑さや水不足による枯れを避けなくては。
いつの日か自家栽培のカラスウリの実を生らせたい
のが目標。
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[挿し木した蔓]
2020.03.09 太めの蔓は横に 2020.03.09 細い蔓は縦に
2020.03.18 新若芽が出てきた 2020.03.26 10cmに
本日 左:60cm 右:20cm 上:横挿し 下:縦挿し