二十四節気「大暑」。
七十二候 初候(第三十四)「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」。
「結花」というより「結実」の頃。
道路沿い石垣縁のハナチョウジ(オオバコ科)は成長が早く,
花鑑賞よりもすっきり感を優先して短い間隔で剪定している。
最近も大きくなったので剪定することに。
剪定後に道路側に落ちた枝葉を片づけている時に石垣の
上にシロハラクイナの卵が1個あった。
周りには巣らしきも見当たらない。この時は???状態。
次に,庭側のカット枝葉を片づけている時に卵3個を発見。
作業中も巣があるなんて思いもしないから,電動バリカンで
ザクザク刈っていたが,これはもう巣だ。
多分枝葉がこんもりとしていた時にそれに隠れて抱卵して
いたのだろう。
でも巣としてはしょぼい。前回の藤棚の巣とはえらい違い。
環境で臨機応変なのだろうか?
作業中には親鳥の気配もなかったから,その前に察して
巣から離れたか?
もしかしたら先週のデイゴ・ガジュマルの剪定時に近くに
クレーン車があり作業員もいたで,その時に放棄したか?
いずれにしても今は素通しで抱卵の環境でなくなっている
から巣は放棄かな。
一応2,3日は様子を見るけど。
それにしても我が庭で今年2度目。
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[またまたシロハラクイナの巣]
これは以前のこんもりしていた時 今回の剪定(3か所)後
真ん中のハナチョウジが現場 すぐ傍の石垣に1個
株元に3個 巣はしょぼい 一応カモフラージュしておいた
いつもなら隠されていたのに