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日々のつぶやき

人生半ばを過ぎた中年男のつぶやきです。。。

エボラの報道と危機管理

2014年10月26日 | 健康
今日はもう書かないつもりだったが、日本のテレビ、新聞、(米国のCNNも?)はエボラ出血熱が「空気感染しない」「水際でくいとめられる」等安全を強調する報道が多いが、危機管理という意味では問題なのではないだろうか?

「エボラが日本に上陸する可能性はあって、変異する可能性もある」ことをはっきり言って、「そのための対策はこうする」と示すべきなのではないだろうか?

「対策が思いつかないので、安全と言い続ける」のは危機管理ではないと思う。

今日はもう書かないつもりだったが、一言だけ書いてしまった。

エボラ出血熱ー5

2014年10月26日 | 健康
決して起こってほしくないが、危機管理の常識として、「最悪を想定して対策を立てる」ということであれば、

1)エボラ出血熱が現在のまま日本で感染者が発生
2)エボラ出血熱が空気感染等感染しやすくなるが、死亡率は落ちてから日本で感染者が発生
3)エボラ出血熱の死亡率を保ったまま、感染しやすくなって日本で感染者が発生

というような想定でシミュレーションをしてみてはどうだろうか?

最悪の3)の場合、日本中の機能がマヒして、人々は自宅にこもり、21日(最大潜伏期間)またはそれ以上自宅から出ない、ということになるのだろうか?

又、「東京の下水の3%程度は処理されないまま海に放出されている」という様な情報を見たが、もしそうであれば、東京湾の魚がエボラウイルスを「保菌」ならぬ「保ウイルス」する可能性があるのではなかろうか?海はつながっているので、外洋でも・・・

そうなった場合、我々はエボラへの抗体を持つまでは、刺身は食べられなくなり、海水浴やサーフィンも出来なくなるということだろうか?エボラウイルスが哺乳類や鳥等恒温動物だけにしか感染しないとしても、「保ウイルス」とは別なのではないのだろうか?
もし、恒温動物だけだとすると、クジラやアシカといった海にすむ哺乳類には感染するのだろうか?

話はずれるが、今思った単純な疑問で、「エボラ出血熱は微量でも感染するということであれば、蚊でも伝染するのではないだろうか?」とも思える。もし、そうであれば、「空気感染しなくても蚊がいる夏の間は伝染しやすい」ということであり、年中蚊がいる低緯度の国では今後感染が流行する、ということになる。

ちょっと疑問に思いエボラについて書き始めてしまったが、考え出すと怖くなったので、今日はこの辺でやめることとする。

エボラ出血熱ー4

2014年10月26日 | 健康
今回、エボラ出血熱の感染が広がっている、ギニア、シエラレオネ、リベリアという国には、いままで全く関心がなく、どこに存在するのかも知らなかった。
改めて、世界地図を見て、アフリカの西海岸の一部であることを確認した。

この国からの直線距離だと、南アフリカやエチオピア、ソマリアといったアフリカの東や南の国よりスペイン、ポルトガルの方が近い、ということも地図を見て今初めて知った。

ということは、やみくもに「アフリカ」とひとくくりにして考えていたが、その区分はかなり乱暴であるとういうことだろう。

「アフリカの都市部」とかいう表現を新聞はしているが、どういうことを言っているかイメージが出来て書いているのだろうか?

南アフリカのヨハネスブルグに比べれば、スペインのマドリードやバルセロナの方が距離的には近い、という認識はあるのだろうか?

ふと、地図を見て疑問に思った次第である。

エボラ出血熱ー3

2014年10月26日 | 健康
富士フィルムの薬が効くということは、他の薬が効いたりはしないのだろうか?もちろん試しているとは思うが、この際、すべてのインフルエンザ薬を試してみて、一刻も早く治癒薬を見つける必要があると思う。

一方、インフルエンザ同様、ワクチンで皆に抗体を植え付けてしまえば、エボラ出血熱は危険でなくなる。これがかなり根本的な解決策に私には思える。

ということで、対応方法はあるように思える。もしお金がないのであれば、各国が「エボラ税」でもなんでも作って、エボラワクチンの開発及び普及に取り組んでもいいのではないだろうか?

政府はすぐに税金を上げたがるくせに、今回は何故そういう話にならないのだろう?

エボラ税は「エボラワクチンが普及するか、治療薬が発見され普及するまで」の暫定的な税金で、原則一年に(といっても一度作ると利権が発生して継続してしまうのだろうか???)してはどうだろうか?

エボラ出血熱ー2

2014年10月26日 | 健康
富士フィルムのインフルエンザ治療薬が効くという話があるが、逆にそれはエボラ出血熱のウイルスの構造がインフルエンザに似ている、ということなのだろうか?
とすると、今後エボラウイルスが変異して、空気感染する様になる可能性もある、ということに思えるがどうなのだろうか?
もちろん、変異の過程で致死率がほとんどゼロになってしまえばいいのだが、現在の致死率を維持したまま、空気感染するようになると、とても防ぎきれない。
万が一そうなってしまったとして、致死率が100ではないので、仮に90%とすると、人類の人口が現在の10%に数年以内になってしまうことになる。
その時に、現在の文明を維持し続けることができるのだろうか?

隕石が地球に衝突することに比べれば人類という種全体にとっては比較的ダメージが少ないのだと思うが、非常に怖い状況に直面しつつあるのかもしれない。

あくまでも、理屈の上の仮定であり、ここに書いていることが杞憂であればいいのだが。。。