きもの屋日記

きもの屋2代目の日々。大好きなきもの屋の日常をご紹介します。

2022 国展 春

2022年05月29日 13時27分27秒 | 日記
ゴールデンウイークの真っただ中の5月4日

三年振りに開催された国展に行ってきました(^^♪

天気も良くゴールデンウイークらしい気候の六本木は

いつも思うのだが爽やかで気持ちが良い

夜の六本木を知らない自分はこれがいつもの六本木



初日で休日ということもあり作家さんの作品解説は大盛況で賑わっておりました


柚木沙弥郎さん100歳記念展示

色々と繋がりがある作家さんをリアルで紹介していただいたり

こちらを見つけてお声がけ頂けたりともうわくわくが止まりません

自分は作品を見るときにぱっと見の感覚を大切にしています

そしてそれからじっくり見てから

名前を見ます

そうでないと先入観が入ってしまうつ言うか・・・

そうやって何年も見ていくと同じ人作品を追っていることがあり

そうするとその人の作品を探すようになる

今度はどんな作品を出しているのだろうと

このような見方が自分の一番の楽しみ

最後に見るのが作品名

特に染め織は作者の気持ちが映し出されているような

タイトルとでもいうべきなのかなぁ

とても興味深い

いくつか過去に印象深いものがあったが

今、パッと浮かんだのは『ラムネ』

色々な楽しみ方

興味深い作者さんに出会えたら

過去の図録と比べるのも楽しい

みんな楽しみ方が違っていいと思う

国立新美術館の名椅子に座る、ポール・ボキューズでのランチ、チャリティー、六本木の空気

すべてが好きな時

そして何よりたくさんの刺激と活力

今年も国展を堪能いたしました!!


織物や型染の写真はよく撮れておらず・・・こちらは以前チャリティーで求めたことがある村澤亨さんの作品


保育園で子供達に美術を教えてくれていた神山豊先生の作品


ポール・ボキューズでのランチ 

2022 軽井沢 春

2022年05月09日 17時37分59秒 | 日記
コロナ禍の中で数年に一度行っていた家族旅行も

修業先である信州松本への帰省も行けていない

両親の節目の年にお祝いを兼ねて

旅行に招待するのが我が家の恒例になっていた

一昨年の春に父が傘寿

母がこの春で喜寿

を迎えるため思い切って急遽

初めての軽井沢へ

出発前夜、寝ようとすると

妻がお祝いで招待するのに宿が少し貧相でないかと・・・

おっと数時間で出発するというのに今か?

少しカチンときたがここで応戦すると

旅での車の中が最悪の空気になってしまうと思い

背中を向けて寝ることに

すると行きの車の中で父が軽井沢のコテージに泊まったことがあると言う

そして一言「掘っ立て小屋みたいなところだろ」と・・・

イヤイヤ何んといってもプリンスホテルのコテージなんだから

と強気を見せるも昨晩の一件もあり心持があまり宜しく無い

ホテルに到着しチェックイン済ませ

敷地内を走るホテルの車に荷物を積んでいただきコテージへ



点々と見えてきたコテージ・・・

ヤバい掘っ立て小屋に見えなくもない

ドキドキしながら部屋の前に到着

案内され中に入ると外観とは違いゆったりとした雰囲気で

割ときれいで一安心

後から思ったのだがホテルで別々の部屋より

リビングでみんな集まり朝食を食べたり

夜は外での食事のあとまた部屋のリビングで

お菓子などをつまみながらゆっくり飲んだりと

全く計画性がないがこれこれとても良かった

多分妻はこの無計画なところが気になって仕方がないのだと思う(笑)

昔から軽井沢は別荘地として有名だが何故に

景色や町のつくりなどそして道を少し入った別荘地の雄大さ

そして割と平野が多いのも一つ

人気の理由が行ってみて少しわかった気がします

旅行中は雨などにも降られずに良かったのですが

初日の就寝後朝目を覚ますと一面銀世界でびっくりすやら慌てるわと・・・



コテージの周りは芝だった為にしっかりと積もっていたのでしょうね

車が心配で朝食のパンを買いながら車に行くと道路は全然大丈夫でした汗

コテージの周りの雪もお昼過ぎには跡形もなく消えていました



車でぐるぐると温泉に行ったりクラフトビールを飲みに行ったりアウトレットにと満喫

叔父がホテルマンとしてスタートを切った万平ホテルにも寄ってきました

天井など装飾が凄いお部屋も見てみたかった(^^♪



安旅行でしたが家族みんなが健康でワイワイと一緒に行けたことが何よりの思い出です。