2018 国 展

今年も六本木 新国立美術館で行われている

国画会主催の国展に行ってきました！！



フェイスブックでも速報をアップしましたが

ブログではもう少し詳しく紹介していきます

国画会できものや帯を扱う工芸部では染 織の他

陶・ガラス・木工・漆など多岐にわたります

自分も大好きな民藝の世界！！

織物や型絵染はもちろん陶器・ガラス・木工と大好きなものが並び

時間がたつのを忘れてしまう（笑）



織や型絵染では当店で扱っている方の作品も多数展示されており

色使いの組み合わせなど

これから当店でものづくりを別注で出すときに

参考になりそうです！

去年素敵だったけど今年は？？だったり

作品の雰囲気が変わっていったり

逆にあまり変化がなっかたりと

作り手によって色々です

もちろん見るほうも色々なのですから・・・

しかし何年もにわたり同じような織り方で

毎年新鮮な雰囲気を出してる作り手もいます

（個人的な見解ですが）

たくさんの作り手さんから刺激をもらい

お店をこんな作品でいっぱいにしたいと・・・

いつも素敵だなぁ～と思う小島 秀子さんの作品と



谷田部 郁子さんの作品



その他にも紹介しきれないほど沢山の素敵な作品がいっぱい

きものではありませんが大好きな岡林 タカオさんの作品も

グレーのぼかしがいい感じでした！！



前回は早々に行きチャリティーで作品を購入してきましたが

今回は日程が遅かったためほとんど残っておらず何も買えず・・・

帰りに彫刻部で子供達が保育園時代に美術でお世話になった

神山 豊 先生の作品も観ることができました(^^♪

2018 琉球 知花花織

沖縄の織物　知花花織が入りました



２０００年に沖縄市が中心になり

途絶えてしまっていた花織

知花花織を復元・復興したものです

多くの花織は横方向に浮糸がわたって柄を構成しておりますが

知花の花織は縦方向に出る浮糸で柄を構成する

琉球花織のなかでも珍しい織物です



今回の知花はとても淡い色目でやさしい感じで

これからの単衣の季節にもよく合いそうです！！

効き色として入っている山吹色は

琉球らしさを特に感じさせてくれます