きもの屋日記

きもの屋2代目の日々。大好きなきもの屋の日常をご紹介します。

出雲 ~息子と男二人旅~

2016年03月19日 13時22分19秒 | 日記
先月末、四月から小学校に入学する息子と

出雲~松江~倉敷と行ってきました!!

なぜ出雲??というと

何度か酔っぱらって横浜から帰るときに

横浜駅で『出雲』と書かれた列車を見たことがあり

一度、横浜から寝台列車に乗ってみたいと思っていました

息子は姉のおさがりのランドセルを使うため

代わりにというわけではありませんが思い出にと

実際は自分が寝台列車に乗ってみたかっただけなのですが・・・



寝台列車の中は就学前とのこともあり一人分なので

個室にした為とても快適でした

お弁当を食べたり車内を探検したりどうでもいいことを話したり

寝るのが惜しかったなぁ~

翌朝には出雲に到着



出雲大社を参拝しお昼は出雲そば!!



松江までの電車待ちの間にギャラリーでお土産を

一時間ほど電車に揺られ松江へ



松江の夜は郷土料理を食べさせてくれる居酒屋さん川京へ

カウンターだけの小さなお店で女将さんとご主人の

二人でやられているようでしたが

アットホームでとても親切そして美味しい

旅先での食事ってお店の雰囲気や接客で何倍にも美味しくなり

思い出に残るような気がします

特に息子と二人なのが珍しかったのか

とてもよくしていただきました!!

料理の写真はピントが合っていなかった為アップしませんが

また行きたいと思える思い出に残るよいお店でした。

翌日は最終地、倉敷へ特急で二時間半

倉敷駅から大原美術館向かう途中

息子はもう帰るつもりだったらしく

ふてくされ一言も口を聞かず

美術館に着くと少しは気分が晴れたのか

色々な絵を見て好きだの嫌いだの言い出しました

倉敷の街は、観光地化が進んだためか

昔からのお店というよりは

今風のお土産物屋さんが多く少しがっかり

そんな中、人通りが多いところから少し離れた場所に

お店を構える和菓子屋さん木本戎堂

駅前やデパートには出店せずに一店舗のみ

全て手作りで日持ちがしないそうです

でもケースの中に納められた

一個70円の色とりどりの干菓子

凄くきれいで宝石箱のよう



当店でもこんな素敵な干菓子と

お茶をだせたらなどと考えていました

夕方の新幹線で岡山から横浜へ

あっという間の男二人旅

自分にとっては思い出に残る凄くいい旅でしたが

息子は大きくなったら思い出してくれるかなぁ~

お土産の写真はまた次の機会にアップします!!