出張で来て、初めて食べました。
山形市内でも食べるし、
地元でも食べるけど
んー、どうだろ…って感じです。
関東人は満足してましたけどね。
寒河江駅前から中心街を抜け、田園地帯へ入る八鍬(やくわ)で、国道(当時)が 急に渋滞し始めた。なぜかと思ったら、1 軒の蕎麦屋が原因だった。専用駐車場に団 体バスが出入りし、マイカーもぎっしり。 店の名は『慈恩寺そば』だった。おそろし く古びた店。だが、よく見ると、板壁にも 窓にも戸にも細かな細工が施されていて、
「水戸黄門」に出てくる街道の旅籠(はた ご)屋のような2階家。黒々とくすんだ中 に、江戸時代の年輪を刻んでいた。車を止 め、ノレンをくぐると、中も見事に古い。 薄暗い板敷の広間にぎっしりとお客が座っ て蕎麦をすすっていた。やっと席を見つけ て
座り、隣のお客に聞いた。
「この店、有名なんですか?」
「たいした評判で、随分遠くから食べにく るみたいですよ」
「慈恩寺ってお寺があるんですか?」 「1キロ半ほど先の大きなお寺ですよ」 そんな話をしながら食べた「板そば」の強 烈なうまさに感心した。
(食blogより抜粋)
今では高速も出来て暇でしたけどね。