男のつぶやき2

普通のおじさんの日常をアップ!

大八木さんお疲れ様でした。

2023-01-03 23:53:35 | 駅伝

 今回も大八木さんの言葉に
何度か泣けました。
感動をありがとうございます!
何より青学を止めてくれた事も
嬉しかったですね。

 東洋については、最後
粘ってくれてありがたかったですね。
酒井さんもお疲れ様でした。


【箱根駅伝】3冠導いた駒大の大八木弘明監督が3月退任へ 後任は藤田敦史コーチ


スポニチより抜粋



 ◇第99回東京箱根間往復大学駅伝 復路(2023年1月3日 神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )

 今季の出雲、全日本を制した駒大が、2年ぶり8度目の総合優勝を飾り、同大としては初、史上5校目の3冠を達成した。

 大八木弘明監督(64)はレース後の会見が終了した後、「私事ですが…」と自ら切り出し、「今年で監督を退きます。3月で終わりです」と表明した。

 後任は藤田敦史コーチで、大八木監督は「今年の3月までだけど、明日から藤田に」と笑みを浮かべていた。

 ゴール後3度、宙を舞った指揮官は「本当にうれしい。選手たちに3冠というプレゼントをいただいて、感無量」と感激の面持ち。花道にふさわしい偉業だった。「私は99回で監督を退いて総監督になると思いますけど…3年生以下も、すごいいい選手がいるので、連覇に向けてちゃんと準備すればまた3冠の目標も出てくるかと思います」と期待を寄せた。

今年の箱根は…

2022-01-05 21:18:02 | 駅伝
 つまらなかったですね。
もう、青学の独壇場だと思い、
復路は興味半分だったけど
蓋を開ければ東洋
頑張ってたんですね。
これからの休みに
録りだめした物を見ますが、
一秒を削り出した選手の皆さん、
酒井さん、お疲れ様でした。


 第98回 箱根駅伝  総合第4位

2022年1月2日・3日の2日間にわたり、第98回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)が開催されました。1月2日の往路は5時間28分34秒で第9位。1月3日の復路は、選手や監督・コーチ・スタッフがチーム一丸となって伝統の鉄紺の襷をつなぎ、総合第4位という成績を収めました。「その1秒をけずりだせ」「怯まず前へ」-。陸上競技部のスローガンである、その言葉通りの走りを選手たちは見せてくれました。

東洋大学は箱根駅伝総合4位 意地を見せた4年生と「1秒をけずりだせ」への原点回帰

2022/01/05
ネット記事より抜粋

「往路優勝、総合3位以内」を目標に箱根駅伝に臨んだ東洋大学。往路は9位と苦しんだが、復路2位と意地を見せ、総合4位に食い込んだ。チームを支えていたのは「その1秒をけずりだせ」の東洋スピリッツと、4年生の意地だった。

2区松山「エースの自覚を持って」

出雲駅伝は3位だったが、全日本大学駅伝では10位とまさかのシード落ち。そこから選手たちが危機感をもってまとまり、酒井俊幸監督も「全日本の前とは別のチームぐらいの雰囲気が出てきた」と話していた。事前の合同取材では「思い切った布陣で往路優勝、そして総合3位」と掲げており、ルーキーながら出雲駅伝、全日本大学駅伝でともに区間賞を獲得した石田洸介(1年、東農大二)の区間配置も注目された。しかし当日変更でも、石田の名前はなかった。

1区と2区は昨年と同じく、児玉悠輔(3年、東北)と松山和希(2年、学法石川)が担当。1区では中央大学の吉居大和(2年、仙台育英)が6kmすぎで飛び出し、2位以下は大集団となった。16.5km付近で東海大学の市村朋樹(4年、埼玉栄)と関東学生連合の中山雄太(日本薬科大3年、花咲徳栄)がペースを上げると集団は縦長になり、児玉は集団からこぼれる。トップとは1分27秒離された12位で松山へと襷(たすき)をつないだ。

松山は昨年ルーキーながら2区を走り、1時間7分15秒の好記録で区間4位、日本人2位だった。今シーズンは前半に不調がありうまく練習が積めない時期や、両足の靴擦れなどもあり、大きく出遅れてしまった。全日本大学駅伝では調子が6割程度の中で出走し、7区区間13位と苦しんだ。「昨年の自分のタイムを超えること」「全日本で失敗してしまった借りを返すこと」を目標に走り出し、創価大学のフィリップ・ムルワ(3年、キテタボーイズ)を先頭とした5人の集団につき、前を追う。ムルワ、山梨学院大学のポール・オニエゴ(4年、モコンガ)がペースを上げて離れてからも松山は自分のペースを守り、トップと1分37秒差の8位で戸塚中継所へ。1時間7分02秒は区間5位、日本人2位だった。

「最低限自分の目標は果たせたかな」とレース後に松山は話した。全日本が終わってから、酒井監督に「エースとしての自覚を持ってやっていこう」と改めて言葉をもらった。「どうしても弱い部分があったので、最後の1カ月を切り替えて練習できたことが結果につながったのかと思います」。昨年は15km付近、権太坂の手前で勝負をしかけて最後にきつくなってしまったため、今年は権太坂を落ち着いて通過、昨年きつかった18km以降で逆にあげようと意識し、その通りに走れたという。だが「あと2秒少しで(1時間)6分台が出たと思うと、最後の追い込みが足りないなと。70点ぐらいの走りだったかな」と自らの走りを評価した。

主将・宮下、苦しんだラストラン

3区、4区は耐えて5区の宮下隼人(4年、富士河口湖)で前に。酒井監督はそんなプランを描いていた。3区の佐藤真優(2年、東洋大牛久)は区間8位の堅実な走りで、順位を2つ上げて4区の木本大地(3年、東洋大牛久)へとつないだ。木本は9.5km付近で駒澤大学の花尾恭輔(2年、鎮西学院)の前に出るシーンがあったが、花尾に抜き返されると10km以降で失速。後ろから来た創価大学の嶋津雄大(4年、若葉総合)らに抜かれ、順位を12位に落としてしまった。

酒井監督は木本の起用について、「実績のない子でしたが、直近の調子がよく上りに適性があり、コース適性もあるかなと思い、勢いを優先して起用しました」。10kmまではプラン通りだったが、駒澤大に追いついて後ろから複数名の選手が来たところで「経験値のなさが露呈してしまったかなと思う」と話した。

宮下が襷を受け取った時点で、トップとは4分52秒の差がついていた。3年連続の5区となった宮下は、2年前に自らが作った区間記録(1時間10分25秒)の更新を目指して走り出した。しかし思うようにペースが上がらない。足がうまく回ってこない、動かない、重い感覚があり、焦りも感じた。だが「諦めるわけにはいかないし、耐えていけば何かあるかな」と必死に足を前に。

宮ノ下(9km付近)を過ぎてから体も動くような感覚になり、酒井監督からも「最後の箱根だから頑張ってこい」の言葉をもらい、踏ん張った。最後の箱根は区間8位、自らの記録より2分近く遅かった。実績だけでなく、人として成長させてもらった5区のコースへの感謝、支えてくれた人、すべてのことに感謝する気持ちで、走り終わった宮下はコースに対して一礼した。

「往路優勝を決めてくるから、と伝えていたので、その役目が果たせず申し訳ない気持ちです。でも後ろを向いていてはいけないので、明日はチームを鼓舞していきたい」と主将としての発言。最後の5区について改めて問われると「苦しい場面も多くありました。往路9位で終わって、こんなこと言うのもなんだけど、楽しかった面もあったかな」と少し笑みを見せた。

蝦夷森から前田へ「たのむぞ」

復路には当日変更で9区に前田義弘(3年、東洋大牛久)、10区に清野太雅(3年、喜多方)が入り、石田の起用今回の箱根駅伝では見送りとなった。6区九嶋恵舜(2年、小林)は2年連続の山下りとなり、昨年の自らの記録を46秒更新。区間10位の堅実な走りで7区のルーキー梅崎蓮(1年、宇和島東)へ。梅崎は東海大の越陽汰(1年、佐久長聖)に抜かれ、法政大学の中園慎太朗(3年、八千代松陰)にも前に出られる。中園にぴったりとついて走りつづけると、19kmすぎで中園を離し、さらに國學院大學の木付琳(4年、大分東明)も抜き去り、9位で8区の蝦夷森章太(4年、愛知)へ。

蝦夷森は後ろからきた國學院大の石川航平(4年、日体大柏)を11kmすぎで振り切ると、前を追う。通過順位は9位と変わらないが、前の帝京大学とは4秒、東海大とは1秒とその差を着実に詰めた。前田に襷を渡すと「たのむぞ!」と大きな声をかけた。


蝦夷森は寮長の役目をもって、4年生のシーズンを過ごした。4年生で箱根メンバーに選ばれたのは、主将の宮下と蝦夷森だけ。「昨日(往路)はチームとしては目標通りとはいかなかったんだけど、宮下が意地の走りを見せてくれたので、つないでくれた襷を順位を上げて渡そうと思って冷静に走りました」。抜くことはできなかったが、前との差は縮まった。襷をつないだ前田は副将として、けがで離脱した宮下のかわりにチームを引っ張っていた時期も多かった。頼もしい後輩に感謝の気持ちを伝えたい、その意味での「たのむぞ」だったと話した。

「今までで一番走り込めた」という夏合宿を経て、スタミナを強化できた前田。3年連続の箱根路に、一つでも順位をあげようと力強い走りを見せる。東海大、帝京大、創価大を抜き、後ろから来た國學院大の平林清澄(1年、美方)に抜かれるも、前を行く東京国際大と1秒差の7位でアンカーの清野に襷がわたった。

清野は昨年もアンカーを走り、区間9位だったが、今年はそれを上回るペースで走っていく。東京国際大の野澤巧理(4年、白鴎大足利)と長く並走したが、20kmすぎで前に出て、ペースを落としていた中央大の井上大輝(4年、須磨学園)も捉える。駒澤大の青柿響(2年、聖望学園)にあわや、最後の直線でも追いつきそうになるがわずかに及ばず、駒澤大とは2秒差の4位でフィニッシュ。1時間8分50秒は区間2位、昨年の自身の記録よりも2分22秒も速かった。だが目標の「総合3位」にあと1歩で届かなかった悔しさか、清野は涙をぬぐうような場面もあった。

「1秒を削り出す」に原点回帰して

酒井監督はレース後、あと少しで3位でしたねと声をかけられて「3位になりたかったですね。最後もう1回スパートを溜めていたほうが……運営管理車が離れちゃって、最後(声かけで)つけなかったから」と少し残念そうな様子を見せた。そして優勝した青山学院大の走りを「規格外」と評し、「10000m28分30秒、(1km)2分50秒押し、それぐらいの走りを復路でもやっていかないと。それを10数人そろえていかなきゃいけないし、2区を走れるレベルを何人そろえられるかが、箱根を制することになるでしょうね」と高速化している駅伝について口にした。東洋大にもトラックで上を目指す選手がいることに触れ、「(速さの追求とロードの強さを)両立していきたいですね」と話す。

5区の宮下が自分の力を出しきれず、不完全燃焼に終わってしまったが、その分6区以降、復路の選手の奮起は大きかった。「特に8、9、10区と区間上位でまとめてくれました。あのへんは本当に計画通りの走りだったので。本人たちも自信を持ったし、他のメンバーも続きたいな、というぐらいの手応えがあったと思います」。まさに1秒をけずりだす走り。そう話を向けられると「6区以降、ラストスパートですごく粘ったんですよね。それが10区につながっていって、最後の3位まで2秒のところまで詰めていった。そういう姿勢が本当に出たなと。今年だいぶ苦心したチームだったんだけど、そういうときこそ原点回帰で、と思います」。「その1秒をけずりだせ」を掲げてから10年目。改めて原点に戻ることで、東洋大の底力が引き出されてきた。

今回、起用を見送った石田については「注目選手なだけに、中途半端な状態では出せないなと。彼に求めるレベルは(1km)3分押しではないので。まだ20kmを、高いパフォーマンスで出し切るのは(難しいかなと)。20kmはごまかしが効かないので」と、彼の将来を優先したことを明かした。

今シーズン、主将の宮下のけがから始まり、チーム全体が思うようにいかなかったことも多かった東洋大。シーズン締めくくりの箱根で、目標にはわずかに及ばずながら、確かな底力を見せた。宮下は卒業後は実業団・コニカミノルタに進み、マラソン日本代表を目指す。「未来の東洋大のランナーに、夢や希望を与える選手になりたいと思います」。鉄紺の襷は見えないところでもつながっていく。

駒澤大学で決まりかな…

2021-11-07 00:00:49 | 駅伝
 なんたって大八木さんのとこは
全日本と相性が良いからね。
タイムの実力からいったら早稲田も
ありかな。明治も良いらしいし。
監督の会見に酒井さんがいないのは何故?
 私が見たいのは、田澤廉に東洋のスーパールーキーの石田が追いかけるシーンかな。
(エントリーは違う区だけど変更あり?)


◆秩父宮賜杯 第53回全日本大学駅伝対校選手権大会(7日、熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前、全8区間106.8km) 学生三大駅伝の一つ、全日本大学駅伝の前日会見が6日に行われ、出場27チームのうち、前回王者の駒澤大、今年の出雲駅伝王者の東京国際大など6チームの監督がレースの意気込みを語りました。 以下、各監督の語った今大会の展望

○駒澤大・大八木弘明監督(前回の優勝校) 前半流れに乗って、後半勝負に行きたいとやはり思っております。昨年優勝していますけれど、今年ベストメンバーではなかなか臨めなかったところもありますので。目標としては3番以内に目標を掲げて頑張っていきたいなと思っています。

○東海大・両角速監督(前回2位) 「5年連続3位以内」という目標で準備してきました。三大駅伝の初戦の出雲、9位ということで、ちょっとふがいない戦いで終わりました。この駅伝は非常に相性のいい駅伝だなという風に思っておりますので、その相性の良さを生かしてですね、5年連続3位以内を目指していきたいという風に思っております。

○明治大・山本佑樹監督(前回3位) キーワードは「激走!!」。目標はシード権獲得です。昨年3番に入りましたけれども、我々はまだまだチャレンジャーということで、ひとりひとりが自分の持っている力を、魂のこもった走りをしてシード権を獲得したいなと思います。それには上位争いをしなければシード権もとれないと思いますので、とにかく前にいるチーム、先頭集団にくっついてレースを進めたいなと思っています。

○青山学院大・原晋監督(前回4位) 今年はですね、ちまたではやはり昨年優勝の大八木監督率いる駒澤大学だと思います。私もそう思います。「男だろう」のかけ声でですね、学生たちがヒューンと走るんですね。その男の前で我々は走りたいし、27大学中我々の大学は一番のイケメン揃いでそろえています。「男前大作戦!」優勝を目指して頑張ります!

○早稲田大・相楽豊監督(前回5位) テーマは再チャレンジ。目標は優勝です。その意図としましては、今年学生駅伝3冠にチャレンジするという目標を掲げて出雲に臨みましたが、6位と非常に残念な、悔しい結果で終わってしまいました。 この1か月間、この全日本に向けてチーム全体危機感を持って準備してきまして、仕切り直して優勝に向けてチャレンジするという意味の再チャレンジと、昨年のこの大会ですね、6区の途中まで先頭で逃げることができたんですけども、最後届かずに悔しい結果で終わってしまったというところもありますので。そこも含めて、この今年の全日本大学駅伝、再チャレンジして優勝にチャレンジしたいという風に考えております。

○東京国際大・大志田秀次監督(前回10位、出雲駅伝優勝校) まずチーム目標は過去最高順位の3位以内を目指しています。理由としては今年のチームができてから、出雲は初出場初優勝を目指して大会に臨んだ。それは達成できたんですけども、次のこの全日本は選手の力をしっかり出せることが大事かなと思っております。そういったことでは、優勝ではなくまずはしっかりこのレースを他大学さんと競り合えるような戦力が整ってきたので、そこを確認したいと思っております。

大八木さん、おめでとうございます!

2021-01-03 18:43:48 | 駅伝
 もう、途中で駒大に託しました。
諦めてラーメンを食べに行って
帰って来たら差が…
大八木さんの執念ですね。
酒井さん、とりあえず
コロナの中、お疲れ様でした。

駒大が総合優勝 最終10区で逆転―箱根駅伝

*ラインニュースより抜粋

 正月恒例の第97回東京箱根間往復大学駅伝競走最終日は3日、21チームが神奈川県箱根町から東京・大手町までの復路(6~10区、109.6キロ)を争い、駒大が往路との合計タイム10時間56分4秒で13年ぶり7度目の総合優勝を果たした。往路(1~5区、107.5キロ)で3位だった駒大は、首位の創価大に続いて最終10区に入り、残り2キロ余りで逆転した。

 創価大が過去最高の総合2位。東洋大が3位で、総合2連覇が懸かっていた青学大は往路12位から挽回して4位。駒大は昨秋の全日本大学駅伝優勝との2冠を獲得した。

 今大会は新型コロナウイルス感染防止策として、主催者が出場チームの関係者やファンに沿道での観戦自粛を呼び掛けた。


【箱根駅伝】東洋大は総合3位 10区・清野太雅「このままで終わってはいけない」

*スポニチ記事より抜粋

 東洋大は11時間0分56秒で総合3位に入った。

 6区の九嶋恵舜(1年)が区間14位、7区のエース・西山和弥(4年)が区間12位と苦しい展開だったが、8区の野口英希(4年)が区間2位の好走で息を吹き返した。青学大の追い上げに耐えて3位でフィニッシュした10区の清野太雅(2年)は、「本当に強い東洋を目指すには、このままで終わってはいけない」振り返っていた。

◆総合記録
1 駒大   10:56:04
2 創価大  +00:52
3 東洋大  +04:52
4 青学大  +05:12
5 東海大  +06:40
6 早大   +07:55
7 順大   +07:59
8 帝京大  +08:04
9 国学院大 +08:18
10 東京国際大+09:45
----以上シード権----
11 明大   +10:11
12 中大   +11:52
13 神奈川大 +12:51
14 日体大  +14:20
15 拓大   +14:43
16 城西大  +15:16
17 法大   +17:26
18 国士館大 +18:03
19 山梨学院大+21:32
- 学生連合 +22:06
20 専大   +32:22
※学生連合はOP参加

西山を何処で使うのかな…

2021-01-03 01:15:46 | 駅伝
 創価ってそんなに強かったんだ!
最後、もう少し詰めれると
思ったのになぁ〜
酒井さん、往路も頼みます!

箱根駅伝・復路展望 往路Vの創価大アドバンテージも4位・帝京大まで総合V可能性あり


◇第97回東京箱根間往復大学駅伝競走往路(2日、東京・千代田区大手町読売新聞社前スタート~神奈川・箱根町芦ノ湖ゴール=5区間107・5キロ)

 わずか4回目の出場の創価大が5時間28分8秒で初の往路優勝を飾った。2分14秒差の2位に東洋大、2分21秒差の3位に駒大、2分31秒差の4位に帝京大、3分27秒差の5位に東海大が続いた。前回覇者の青学大は7分36秒差の12位で連覇は絶望的。72年ぶりの優勝を目指した明大は14位と見せ場をつくれなかった。復路の争い、総合優勝の行方を占う。

 創価大が2分14秒のアドバンテージを持つが、復路は選手層がものを言う。2位・東洋大、3位・駒大、4位・帝京大あたりまでは逆転優勝を十分に狙えるだけの力を持っている。5位の東海大も持ち前の爆発力を見せられれば、食い込めそうだ。

 東洋大はエース西山和弥(4年)を温存しており、額面通りの力を発揮すれば、勝負を決めるキーマンになる。下級生を中心にスピードランナーがそろう駒大も、競り合う展開まで持って行ければ勝機はある。帝京大は8区に実力者・鳥飼悠生(4年)を配置しており、大きく崩れることのない布陣で上位をうかがう。

 前回大会で初めてシード権を獲得した創価大。今回も勢いそのままに往路を制したが、未知数な部分も大きいため復路も目が離せない。

<報知新聞より抜粋>