かずぴょんだらだら人生放浪記

暇さえあればあっちへふらふら、こっちへふらふら、旅するフーテンのかずぴょんブログ

2010台北国際花卉博覧会

2011年01月15日 13時00分00秒 | 台湾旅行記

台湾旅行2日目は台湾で開催される初めての国際博覧会「2010台北国際花卉博覧会」へ行きました。今回のパッケージツアーでは入場券が無料で貰えたのでラッキーでした。MRT淡水線円山駅を降りると目の前に花博会場があるという利便性の良さです。

事前に花博の情報が全く入手出来なかったので(公式HPに日本語での紹介もありますが不親切かつ非常にレスポンスが悪いのです。)適当に回る事にします。ちなみにちゃんと日本語のパンフレットが準備されていました。ここは以前中山サッカー場があった場所です。スタンドをそのまま利用したっぽい造りです。花博が終わったらサッカー場に戻すのでしょうか??

まず、美の競艶館に入りました。様々な農作物や栽培方法などの展示がありました。写真は野菜で作ったアートです。日本の花博にこんな展示ありましたかねー??純粋に楽しい展示です。

国際博覧会に興味はあるものの残念ながら園芸関係にはあまり興味が無いのでかなり流して見る感じになってしまいます。行こうとしている方はあまり参考にしないで下さいね…。写真はフードコートになります。たくさんのお店が並んでいて迷いそうです!でも私は小籠包を食べに花博の外の鼎泰豊へ行ってしまいました…。

何か行列が出来ています。人気パビリオン!?

と思ったら、数量限定の花博弁当だそうで…。台湾人も限定という字に弱いのでしょうか?

こちらは有名人館です。テレサテンさんの人生をテーマにした展示館だそうです。整理券を配布していて指定された時間にならないと入れません。人気があるようで3~4時間後の整理券だったので入りませんでした。

花博一番の人気パビリオン故事館です。とは言え元々花博以前からこの場所で展示されていた文化財だったみたいです。ここも整理券を配布していましたが、当日の配布をほぼ終了してしまっていました。花博が終わってから来たほうが良さそうですね…。

この花博ですが、元々ある公園を遊歩道でつなぎ合わせて会場を構成しています。なので全部歩くと結構な距離になります。施設等も出来る限りそのまま利用しているようで…はっ!!歩いていて気付きました。ここ以前ブログでも紹介したドラマ流星花園のロケ地、中山美術公園です。当時は池があったはずですが池だけ消滅しています。

どこから見ても元から建っている施設を再利用した「養生館」です。ここもかなりの混雑…でも展示は盆栽…すいませんスルーします。

整理券を配布しないパビリオンでは一番行列の長かった未来館です。なんと90分待ち!ホント何にもパビリオン入らなくてすいません…そんなに待てません。

窓ガラスから中が覗けたのでちょっと観察…。うーんただの植物園に見えるぞ。

徒歩だと移動距離がとても長くなる花博会場ですが、無料のシャトルバスが走っています。会場外も主要箇所を無料で結んでいるので観光にも使えそうです。

何にもパビリオンに入らないのもなんなので、最後に整理券を入手していたIMAX3D映像が見れると言う真相館へ入って終わりたいと思います。台湾で最近頻発した災害をテーマにしたアニメーション映像なのですが、初めほのぼのした雰囲気で始まったものの、土砂災害が起こり村人がガンガン飲み込まれていきます。最後におばあちゃんが助かりそうになるのですが、あとちょっとの所でさよーならー…。いや、コレどん底まで暗い気持ちにさせてどーするよ?災害の怖さをトラウマレベルで思い知らされた最後のパビリオンでした…。

土曜日のこの日、会場全体での混雑は無いように見えましたがそれぞれのパビリオンはキャパシティーが少ないのかかなりの待ち時間が発生していました。丸一日遊べるのかと思いましたが、花博という性質上、展示が地味だったりエンターテイメント性に欠けるのは仕方の無い事かもしれません。園芸に興味が無いと約4時間程度で飽きてしまいました…。浜名湖花博の時も飽きるの早かったし私個人の問題のようです…。



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