駅から出るとちゃんと標識が出ています。800mもあるのか…。
歩き始めますが、大雪のせいで歩道が埋まってしまい仕方なく車道を歩きます。ちょっと怖いです。
100mごとに案内板が出ているので不安になる事無く、歩き続けられました。
途中、919路バスのターミナルがありました。北京市内からバスで来るとここで降り八達嶺長城を目指す事になります。
919路バス停付近に長城入口はこっちと標識が出ていたので素直に従いますが、実際はお土産屋さんの通りを通らせるだけで遠回りっぽいです。道路沿いを行くのが最短です。
無事、八達嶺長城入口に到着です。ゆっくり歩いて(筋肉痛の足を引きずりつつ)駅から徒歩約30分掛かっています。入場料は冬季40元(約¥550)ですが別途保険代5元を取られました。
遂に憧れの万里の長城にやって来ました。感無量です。とりあえず傾斜の緩い通称「女坂」の北四楼まで行って見たいと思います。(写真右上の山頂まで)
傾斜が緩いと聞いていたのですが途中から急に険しくなって来ます。風も強く息が掛かり湿ったマフラーがバリバリに凍っています。
だいぶ山を登ってきて横を見ると北京オリンピックの看板が…。思いっきり景観をぶち壊している気がするのは私だけでしょうか?
私達が目指す山頂(北四楼)までもう少しです。
息も切れ切れの状態で目の前に現れたのは階段です。しかも超絶に急です…。踏み外したら確実に大怪我です。しかし、中国人の方は軽快に登って行くのが悔しいです。
頂上から下を見下ろします。また、降りるのか…。
ちなみに楼の中はこんな感じ。
万里と言われる位ですので、私達が到着した北四楼の先にも当然長城は伸びています。
近くに山を下りるスライダーなるものの乗り場がありました。怖いから乗りませんでした。(と言うか営業していなかったです。)
世界遺産ですが、壁には落書きだらけ。ま、日本の物じゃないしどうでもいいか…。(と言うか寒すぎて怒る気にもならない…。)その後、傾斜が急と言われる男坂にも登って見ますが本当に急で二楼目まで登って引き返しました。真冬の平日という事もあり、かなり空いていましたが男坂方面に向かう人は誰も居ませんでした。空いてるとは言っても観光を終え帰る時には、団体の観光客がたくさん入って来ていましたので朝一で来るのがオススメです。
約2時間万里の長城を観光し八達嶺駅へと戻ります。この時点でトイレにも行きたいし(万里の長城は汚そうでパスした)、寒さで震えが止まりませんでした。(ちなみにこの日は5枚着込んでカイロも2枚付けてました。)そこに現れたのが救いの神「ケンタッキーフライドチキン」。写真にも後光が射しています!!
ケンタッキーでゆっくり休憩し温まり復活した所で再び駅に戻ります。途中、八達嶺駐車場との分岐点がありますがこちら方面に行くと女坂方面へのロープウェー乗り場があるはずです。(ちなみに長城からもロープウェーの存在は全く確認出来ませんでした。)さて、この時点で事前に買った列車の時間まで2時間半もあるのですが、どうしたのかは次の記事で…。
私は後1時間後に自宅を出て、成田発最終便で北京に向かいます。ホテルに着くのは真夜中です。
なので、こんなにタイムリーな情報を出発間際に拝見できてとても助かります。
天気予報だと、今日から北京も暖かくなるとか…で、少し期待してるのですが。
私も万里長城に行く時は、足型カイロを靴に入れ、ふくらはぎ、太もも、体にカイロを貼るつもりです。
では、おじゃましました。
と言いたい所ですがこれを見るのは帰国後でしょうか?
のんびり更新でまだ全て記事に出来てなくて申し訳ないです。
どうか風邪をひく事なく元気に帰国される事を祈っております。
コメントありがとうございました。