ハウス早熟栽培最終の接ぎ木

今日は二日続きの曇りの中で、今日の未明から明け方日の出の頃まで雨が降り続きました。同じ静岡中部地区海岸でも、静岡気象台の降雨量は１４．５㎜ありましたが、我が地域では、比較的確なく感じていました。極端に少なくはなかったものの、菜園の自動集水桝の溜まった水量は１/２程度でした。畑などの表面については、さほどぬかるみも無く丁度いい状態の雨量かと思います。

こんな天候が安定しない日々の中で、今回の接ぎ木作業については、ハウス早熟栽培の接ぎ木作業のＳｔａｇｅが最後となりました。今Ｓｔａｇｅについての台木かぼちゃの発芽勢が一番悪く、台木かぼちゃ播種してから接ぎ木までの日数割に積算温度が意外と確保出来ず、今月播種日から気温そのものが先月のＳｔａｇｅについてより低めに推移しています。

今回の接ぎ木については、ギリギリでの必要本数が確保出来たところで接ぎ木に入りましたが、密閉養生後の管理についても、更なる管理が必要かと思います。全Ｓｔａｇｅの育苗管理の中での先日密閉養生解除後の目視確認ではほとんど活着確認が確保できていて、最低必要確保は十分確保できていると思いますので、今Ｓｔａｇｅの活着が若干落ちても十分確保できるものと思います。

ハウス早熟の作業は最終の作業ですが早ければ、今月中旬には露地栽培の作業が始まると思います。なかなか暇はないものの、僅かな暇の中で次回の栽培も計画してみたいです、

　☜　2017年ハウス早熟栽培4月29日播き