田舎のお百姓

菜園 ・日々の管理日誌と栽培履歴の発進

最後の仕上から馴らしへ

2022-01-29 03:19:06 | タマネギ栽培

先週についてはかなりの冷えこみで、最低温度がマイナスの日が続きました。この地域に着いては、靜岡気象台の温度からすれば2℃から3℃程度低めになり、ソメイヨシノの開花についても一週間程度遅れます。

こんな中で、9月播きの育苗が体調などの影響でずれ込み、以前から2月定植の栽培も取り組んでいたことも有り、何とか定植の目処がついてきました。葉切りから、極端な弱いものについては全て間引きを行い、1本/cellとしました。

定植後施肥については通常通り行えますが、今後の気象条件下で変更も考慮してゆかなければなりませんね。

育苗管理ハウスでの気温管理についてはかなりの冷えこみもありますから、現時点では日中はツマ窓を南北全開としています。月末からは完全な馴らしに入る予定ですが、季節予報の2月については、前半は低めに推移の予報となっていますから、この辺も細かく気を配りながらの管理となります。

2021年11月播きタマネギ栽培


葉切り作業

2022-01-21 04:00:13 | タマネギ栽培

暫く体調が整わないために作業は控えめになり<、タマネギ栽培のみの作業となっていました。作業といっても潅水作業のみでしたから、比較的負担が掛からない程度の作業で、わが菜園の温度取りももう一つの作業となっています。

一月に入ってからはこの地域では、最低がマイナス温度が多く、日本海側では大雪情報もかなり出ています。靜岡気象所からすれば、この地域に着いては2.0℃から3.0℃程度低く推移していますから、厳しい日々が続いています。

11月に播種したタマネギについては、作業そのものも遅れていましたが、初めての葉切り作業が終了しました。昨年の9月の播種の際のタマネギの状況は良くないと聞いていましたが、今回の播種については、2粒/cell播きとし行った結果、概ね綺麗な発芽揃いとなっていて、今回の生育時の葉鞘部分も若干細いものの順調な生育と思います。

2021年11月播きタマネギ栽培


なかなか安定しない空模様

2021-06-27 22:32:23 | タマネギ栽培

今日も薄曇の中、夕方になり雨が降りました。毎日育苗管理ハウスの天窓については、離れる際には天窓は閉めて離れます。僅かな雨ならいいですが、先日などは土砂降られました。

露地の作業ではこの所合羽着用も時々あります。

先日22日朝から水切りが始り、今日で5日目になります。予定では二週間程度の水切りで葉切りから堀上の予定となります。。昨年は水切り始めて5日程度の時点では葉鞘部分が多少青さが見えていましたが、今Seasonについては、6月の温度が高めに推移していることと、栽培そのものがひと月遅れていることも有り、枯れ具合が進んでいるものと思います。

水切り始めて10日目程度で完全に葉切りを行い、その後二週間目頃に堀上、ネットの袋に入れて、8月30日の定植予定まで吊るし乾燥させてゆきます。

2021年4月播きタマネギ栽培  年内どり


水切り始る

2021-06-23 21:09:19 | タマネギ栽培

昨晩は雨降りアラートが鳴り、夜は育苗管理ハウス内の天窓は閉めに行きました。

ここ数日夜間の温度が高めに推移していて、空模様を見ながらの管理となっています。

11月下旬から収穫に入る青切りのタマネギの育苗も終盤となり、昨日6月22日から水切り管理となりました。潅水については昨日から行わず、この梅雨時期ですから、一週間から10日程度で堀上となるものと思います。

前年の育苗と比較すれば、球の大きさも同じとなり、仕上りは先ず先ずの状況となります。堀上まではゆっくりと水切りを行いたいと思います。

2021年4月播きタマネギ栽培  年内どり


倒伏始る

2021-06-16 23:09:54 | タマネギ栽培

今日は朝から曇り空の中、昼過ぎから雨が本降りとなり、夕方からは降ったり止んだり、小降りになったりの状態が続いています。育苗管理ハウス内管理については、露地夏秋栽培の委託苗の四葉胡瓜が、今週末には全て搬出されます。

現在育苗管理ハウス内の育苗については、セットタマネギ育苗ですが、昨年と比較すれば播種が遅くなった分生育そのものも心配しましたが、5月25日に葉切りを行い、葉鞘部分もかなり太くなり、葉切り後22日経過の中で、少しずつ倒伏が始っています。

球の大きさもCell成型tray128穴/30㎜のcell内で十分な生育となっていて、25㎜前後のセット球の確保が出来るものと思います。

播種量については700粒程度で、仕上りから見れば80%の仕上りかと思います。先ず先ずの仕上りの中で、今月末には水切りと高温掛けを行い、掘り起こし後ネットの中で定植まで吊るしたいですね。

2021年4月播きタマネギ栽培  年内どり


予想以上に生育良好

2021-05-31 23:44:24 | タマネギ栽培

今朝はさほど気温は下がっていたようになかったものの、日が出る頃には少しヒンヤリとしていました。育苗管理ハウス内の四葉胡瓜の育苗BetのSensorが18℃設定で、4時から作動し始め、5時台には前日並みの稼働となりました。2時間程度で日の出と共に作動は停まりました。

今日はお昼頃には、四葉胡瓜の発芽揃いとなり、明日は朝から接ぎ木が出るようになりました。育苗培土の夕方には全て納入され、今Seasonについては、今までの与作新果菜専用培土から、サカタのプライムミックス TKS-2 のピート培土に変更します。

接ぎ木後の奇形葉の今後も考慮しながら、現状販売している育苗培土の肥料成分の割合を考慮しながらです。価格的には明日の接ぎ木後にPotに充填してから潅水後の仕上りを考慮したいです。過去にも使用したこともありますから、価格と仕上り率の双方を見てゆきたいです。

こんな中で、25日に葉切りした4月蒔きのタマネギですが、播種後40日程度で葉切り。3月播きより10日程度早くなりました。

問題はこれからの生育ですが、前年と比較すれば葉鞘部分の生育については、今年はバラツキが見られます。葉鞘部分の太さについては、生育は早いものの、かなりの太さになっていて、今後の天候に期待したいです。

昨年の露地夏秋四葉胡瓜の育苗と並行しながら管理していましたが、今年も同様に前年の画像を見ながら管理してゆきたいです。

2021年4月播きタマネギ栽培  年内どり


葉切り

2021-05-27 05:11:01 | タマネギ栽培

今日は明け方から雨が降り始めています。予報では昼前からかなりの強雨から激雨になる予報になっています。

現状わが菜園では、ナス科の作物のみを残して、他は定植が終了しています。ナス科については、明日以降圃場内で櫓組みを行い、その後の定植となります。少ないですが、支柱立てまで全て完了後の定植となります。一番花の開花も少し始っていますから、ボチボチというところです。

こんな中で、年内どりのタマネギ「シャルム」の葉切りを一昨日行いました。葉鞘部分の太さは予想以上に太くなり、現状では 5 ㎜程度まで生育。前年対比でも少し此処へ来て進んでいるようにも感じます。

気温が高い分(5月13日以降の平均気温は20.9℃)生育そのものは進み、葉切り前の葉の太さもかなりのものと思います。

葉切りそのものは草丈15㎝程度を目安に全て完了となりました。今後定期的に液肥潅水での管理を行い、葉切り後の管理も行いたいです。

2021年4月播きタマネギ栽培  年内どり


ダメでもともと

2021-05-13 22:09:26 | タマネギ栽培

昨日夕方から降り始めた雨も予想ほどには降らず、記録的には降り始めてから止むまで5.0㎜程度でした。もう少し降って欲しかったですが、この程度が一番良かったのかもしれません。

昨年の年内どりのセット球については、定植せずに体調管理の不備で栽培は断念しました。今年こそはと思っていたものの、播種そのものが一ヶ月程度遅れてしまいました。

今Seasonの栽培については、ダメでもともと。とりあえずはセット球が真面に出来るかを確認出来なければなりません。僅かなことですが、自身の体調管理も含めて、管理そのものは大変ですね。

2021年4月播きタマネギ栽培  年内どり


秋冬野菜作付準備始る

2020-08-24 22:17:42 | タマネギ栽培

今日は地域によっては夜始め頃に雨がパラツキました。静岡市葵区鍵穴の藁科川の計測地点で2時間で83㎜降雨量が確認されています。こんな中でも、わが地域では暑さは若干和らいだものの、前日よりも最高気温そのものは少し上がりました。育苗管理ハウスの管理室温最高は39℃となっていて、二日連続で40℃を割っていて、前日から露地野菜の作付準備に取りかかっています。

今日は16時過ぎから曇り空となり、現在準備している年内どりのタマネギの定植準備として、草刈りが始りました。作業そのものは遅れていますが、作付よりも体調管理優先でいますので、今Seasonについては、熱中症については一回程度で済んでいます。

今Seasonの年内どりタマネギのセット球については、概ね1,000玉程度確保していますから、今後が楽しみもありますが、定植そのものが遅れないように準備したいです。

2020年3月播きタマネギ栽培 (シャルム) 年内どり


一番暑い日に発芽が始っています

2020-08-15 22:55:32 | タマネギ栽培

今朝の朝については若干曇りもありましたが、昼前からは晴れ間が続き、日中の気温もかなり上昇しました。静岡県の最高気温は川根本町で39.6℃となり一番暑くなりました。

ちなみにわが菜園の育苗管理ハウスの管理室温最高は45℃となり、今Season一番上昇しました。今までに一番上昇した日が42℃程度で止まっていましたから、これ以上は上昇しないものと思っていましたが、静岡気象台参考Dataの最高気温35.2℃/13時46分でしたが、わが菜園の上昇が予想以上に上昇しましたので、日中の菜園作業は中止としました。

朝の時点で全ての作物の潅水を行い、通路まで散水としました。通路までの散水が裏目になったのかは解りませんが、45℃になったのは上昇となりました。

昨日終了したハウスメロンのビニールハウスについては、昨日夕方に殺虫剤の散布を行い、3日程度置く予定でしたが、全密閉後僅か一日で枯れてしまいました。朝9時の時点で室内の温度は55℃まで上昇していましたから、無理はないですが、雑草だけは元気に残っていましたね、

こんな中で、10日に播種した「トップゴールド302」については、昨日発芽を確認して、今日にはかなりのものが確認出来るようになりました。

潅水と日中の室温の調整も気をつけながら管理してゆきたいですね。

2020年8月播きタマネギ栽培 (トップゴールド) 年内どり


年内どりのタマネギの播種

2020-08-10 22:36:07 | タマネギ栽培

今日は朝から昼前の2時間程度のお天道様に助かりました。8時頃からの昨日接ぎ木した苗のPot挿しの中、少しの曇りの中で暑さをしのげました。人間よりも胡瓜の断根接ぎ木した苗が、僅かでしたが本当に助かりました。作業そのものは9時30分頃には、密閉養生トンネルからヨシズ掛けまでの作業が順調に進みました。昨日のお天気ナビゲータ予報の中で助かっています。

その後10時以降はついてはかなりの気温が上昇。熱中症アラートも9時頃から「かなり危険」のレベルになり、本日の日中の作業については休みとしました。午前中の危険度については、昼前までは風がかなり弱く、気温そのものは比較的低かったものの、かなりの暑さを感じています。

昼過ぎからは気温も上昇していたものの、風も前日よりもあり、猛暑日になったものの、作業そのものは助かりました。

こんな中で、本日のメイン作業として、年内どりのタマネギの播種を行いました。使用の品種はタカヤマシード育成の「トップゴールド302」を使い、12月には収穫できる栽培にChallengeしました。

育苗そのものは厳しいものがありますが、利用するCell成型trayは288穴で、今回の10trayの播種としました。

春にはセットタマネギの玉も確保出来ていて、わが菜園のタマネギの直売については、年内から梅雨前までの中での販売を計画しています。

2020年8月播きタマネギ栽培 (トップゴールド) 年内どり

2020年8月播きタマネギ栽培 年内どり


選果・選別・計量

2020-06-19 22:32:34 | タマネギ栽培

昨日昼過ぎから降り始めた雨は、日が沈む時間まで降り続きました。雨量は一時的にはかなりの雨量となっていて、厳しい1日となりました。

作業は本日については、比較的のんびりと行い、昨日掘りあげた、セットタマネギ「シャルム」の選果・選別・計量を行いました。選果・選別については、昨日の掘りあげた時点でも概ね行いましたが、今回の計量の際に細かく行いました。

今回の計量の基準については、14㌘以上上限とし、2㌘ずつ12㌘・10㌘・8㌘の4ブロックで一時選別を行い、その後7㌘以下については、1㌘ずつ計量。7㌘・6㌘・5㌘・4㌘と4ブロックに分けました。

今回の選果・選別で4㌘の玉の大きさについては、19㎜から20㎜となり、5㌘の玉重については、20㎜以上となっています。基本を8㌘以上の玉重のものは、25㎜以上あり、公共機関の研究結果によれば、20㎜以上から30㎜のものが一番収穫量が良いとのDataもありますから、今Seasonの播種量は、1,327粒の中で、実際に彫り上げて19㎜以上のものは884玉となっていて、66.62%と発芽率がCell成型trayごとのバラツキが影響しています。

実際に掘りあげた玉のうち、20㎜以上のものは859玉/97.17%となっています。更に選別すれば、25㎜以上は680玉/76.92%。25㎜未満から20㎜のものは、179玉/20.25%となり仕上りそのものは良かったです。

この8月下旬に定植する圃場も決まりましたので、出来るだけ計画通り行いたいと思います。

2020年3月播きタマネギ栽培 (シャルム) 年内どり


セットタマネギの堀あげ

2020-06-18 22:26:22 | タマネギ栽培

梅雨入り後3日間ほどは雨が無く、10日に入梅となってから、降雨量は現時点で130㎜となりました。日照時間は9日間で34時間となり、3.77時間/hとなっています。

先日の猛暑日の気温からすれば、今日は10℃以上低くなり、最低気温も20℃前後となっていて、暑い暑いというのが何処かに行ってしまっています。

今日は予定よりも一日早いですが、セットタマネギ「シャルム」のCell成型trayからの堀あげを行いました。ひと玉ずつcellから外しながら、少しでも柔らかさがあるものは排除しました。

今回の玉の検品については、後日行いますが、10㌘くらいの玉で、直径が25㎜程度となっていて、30㎜以上のcellいっぱいの玉であれば、15㌘以上あります。

今回掘りあげしながら時々計量してみましたが、10㌘から12㌘前後が一番多く、セットタマネギの仕上りとは先ず先ずだと感じています。

今回の育苗で一番気になったものが、Cell成型trayが128穴仕様ですが、育苗培土は与作N150を使用しました。trayの数は10.3枚程度ですが、発芽率にかなりのバラツキが出ていて、良いものはほとんど発芽していて、ダメなものは半分程度発芽が落ちています。

次回の栽培に一つの問題として、考えてみたいです。

2020年3月播きタマネギ栽培 (シャルム) 年内どり


仕上り上々

2020-06-05 23:58:52 | タマネギ栽培

今日は6月には行って始めて10時間(10.1時間/h)以上の日照となりました。かなりの気温上昇となりましたが、静岡気象台参考Dataの最高気温28.1℃/13時28分。最低は気温は19.6℃/4時56分と、前日よりも低くなり平均気温そのものは24.1℃となっています。

こんな中で、3月播きタマネギ栽培 (シャルム) 年内どりの育苗については、水切りから高温掛けを始めて6日目となり、育苗管理ハウス内の室温については、最高平均温度は34.2℃。平均室温は26.8℃となっていて、現状での水切り状態については順調だと思います。

日照時間そのものが若干少ないのが気にはなりますが、高温掛けを10日から20日程度の期間で、育苗管理ハウスの管理室温も見ながら管理してゆきたいです。

現時点での苗そのものについては、まだまだ水切りそのものの状態が足りませんので、今後の梅雨入りまでの僅かな時間ですが、更なる努力をしてゆきたいです。

2020年3月播きタマネギ栽培 (シャルム) 年内どり


水切りから高温掛け

2020-06-01 04:34:40 | タマネギ栽培

5月最後の日照も0.3時間/hで、平均日照が6.5時間/hと、前月対比で2.1時間/h少なく、前年対比でも1.0時間/hとなっています。今日も朝から雨はパラツキ続きましたが、記録になるほどの降雨量ではなく、育苗管理ハウスの管理も天窓については、全開とは行かなかったものの、出来るだけ開けるように換気を行いました。

ハウスのアールス雅の3月播きについては、わき芽かきも全て完了となり、摘果と玉吊りも終了となっています。

3月播きの小玉スイカのマダーボールについては、30日頃から交配が本格化となっています。

こんな中で3月10日に播種した年内どりの「シャルム」水切りが29日から始りました。水切りと同時に高温掛けとなりますが、概ね10日間の一時高温掛けとして、育苗管理ハウス内での完全な水切りを行います。

今回の育苗については、発芽についてのバラツキについては、今後の課題となりますが、玉については2.0㎝から3.0㎝と比較的大きめの玉揃いとなりました、掘り上げ後20日間程度の高温処理処理を行って、萌芽の促進処理を行いたいです。

2020年3月播きタマネギ栽培 (シャルム) 年内どり