田舎のお百姓

菜園 ・日々の管理日誌と栽培履歴の発進

台木南瓜の比較test

2021-08-30 21:10:21 | 俺たち菜園仲間

今日は非常に気温も上がり、育苗管理ハウス内の室温は42℃まで上昇となりました。今Seasonのハウスメロンについては、お盆出しで全て完了となり、密閉状態で殺虫と殺菌を兼ねた処理をしたかったですが、雨が続き昨日からやっと始りました。室内の畝の土中水分は少なくなっていて、本日のお昼の時点での室内での棒温度計は70℃以上まで上昇しました。僅か一日で昨日はアブラムシなどは死んでいて、9月から雨が降る予報ですから助かりました。

委託育苗も最終になり、昨日Potを広げる準備の中で、気温上昇と共に作業する自分が潰れるのを避け本日に順延としました。計画よりも早くと思っていましたが、日数的には計画通りの状態で終わりました。

9.0㎝Potを18㎝×12㎝のSpaceに広げ、現状の高温の中での育苗でも、出来るだけしっかりとした苗に仕上げることが目標です。今回の苗が最後の苗ですが、今回は台木南瓜の比較を見ていますので、僅かな日数ですが楽しみもあります。

委託者には定植後の経過なども確認して貰うようにお願いはしてあります。

2021年ハウス抑制栽培8月12日播き


Pot挿し

2021-08-20 22:58:32 | 俺たち菜園仲間

今日も一日不安定な空模様の中で、予想よりも気温が高くなり、Pot挿しについては16時頃から始りました。Potへの培土充填については、以前は与作新果菜専用培土を使用していましたが、現状での成分比率が今のところ検証している中で一番よく、今Seasonの夏秋栽培からサカタのプライムミックスを使用するようになりました。

培土充填については、スピードポッターについては、上にエキスパンダメタルを使用し、Pot内の隙間の無いように丁寧に充填としています。

昨日の接ぎ木については、130本/時間のPaceで2時間半程度で完了としました。昨日の天候もなかなか不安定の中で、途中晴れ間の中でかなり気温が上昇となりましたが、15時45分から始り片付けまでで、18時30分には全て完了となり、平均すれば10本/5分程度の接ぎ木Paceとなります。

今回の穂木の発芽率については、329本/330本となり台木南瓜については320本/350本となって、予想通りの本数は十分確保出来ました。

2021年ハウス抑制栽培8月12日播き


今年の委託育苗の接ぎ木が最後

2021-08-20 00:50:37 | 俺たち菜園仲間

今日は一日中安定しない天候で、露地栽培の支度がなかなか出来ないでいるこの頃ですが、ハウス抑制の白イボ胡瓜の委託苗の接ぎ木作業が全て完了となりました。

毎回のことながら、思ったような状態な気象状況の中で育苗ですが、今Seasonは一時的には前年よりも気温そのものは下がり、接ぎ木作業そのものは先ず先ずの処まできました。

2021年ハウス抑制栽培8月12日播き


共に抑制栽培始る

2021-07-14 23:08:48 | 俺たち菜園仲間

昨日も夕方から雷の響きと共に、かなりの雨となりました。今日も朝から曇り空となりパッとしない一日となり、一時的には雨が降り、夕方からは前日と同様に雷の響きが聞こえてきました。

なかなか梅雨が明けない日々ですが、北陸が今日前年より18日早く梅雨明けとなりました。現時点では沖縄・奄美・九州南部・九州北部・中国と明けています。

梅雨入りが非常に早くかなりのダメージがありますが、予報で明後日後半から降水量は少なくなるようで、もしかしたら梅雨が明けるかもしれません。

そんな期待も持ちながら、少し早めの抑制栽培の育苗が始りました。今Seasonは仲間と共にわが菜園の白イボ胡瓜も同時に育苗することで、リスクを出来るだけ分散してゆきたいです。

昨年は、穂木の288穴Cell成型trayでの育苗でしたが、暑さ対策をしたものの、発芽のバラツキが見えて、それ以降は育苗箱での育苗に全て変更しました。

失敗したではないものの、予定よりも接ぎ木そのものが若干遅れ、この暑さの中では僅かでも命取りだと承知しています。かなり暑さ対策そのものは行っても、それ以上の外気の上昇については厳しいものがあります。

今Seasonは台木カボチャ播種後気温そのものは、さほど上昇せずに夜間の温度が低いくらいとなっています。育苗管理ハウスの平均気温そのものは29℃前後で、日中の気温はあるものの、最低気温そのものが日が沈んでからは横ばい状態ですから、暑さ対処については先ず先ずの状態でホッとしています。

明日は穂木の白イボ胡瓜の播種を午前中には完了の予定で、早ければ積算温度の中で、台木カボチャは夕方には発芽がの予定です。

2021年ハウス抑制栽培7月12日播き


定植が順延

2021-06-19 20:16:03 | 俺たち菜園仲間

本日は終日雨となりました。降ったり止んだりで、風が弱かったのがよかったですが、気温が低く最高気温は未明の気温が最高となっていて、最低気温は朝方が一番低かったです。

委託苗の定植が本日の予定でしたが、今日のこの気象ではどうしようも出来ませんでした。

現状の苗の状態は、草丈15㎝前後の状態で本葉3.0枚。4枚目の先端が見え隠れしています。穂木四葉胡瓜の播種後22日経過です。生育状態は順調で徒長もなく、今Seasonの培土の変更の中で保水性と日々の天候を比較しながらの管理となっています。

2021年露地夏秋栽培5月25日播き


Pot広げる

2021-06-14 00:04:28 | 俺たち菜園仲間

今日は朝から曇り空となり、午後には一時雨もパラツキましたが、昼過ぎからは10日から常温管理の中から苗の状態を判断してPotを広げる作業に入りました。

朝方少し晴れ間も見えましたが、ほぼ曇り空の中で、今Seasonから育苗培土については、プライムミックス TKS-2に変更の中、培土の乾燥具合がチョットバラツキもありますから、以前の与作と比較しても同じですが、保水力についてはかなりのものがあるものと思います。

今回のPot広げについては、15㎝×12㎝の間隔で広げ、19日から20日までには排出の予定としています。現状の気温では生育の中で、本葉3.0枚程度まで生育するものと思いますから、出来るだけ確実な管理を行いたいですね。

残りについては、ほぼ保湿管理のみですから、潅水を小まめに見ながら管理してゆきたいです。

2021年露地夏秋栽培5月25日播き


明日から常温管理

2021-06-10 22:20:30 | 俺たち菜園仲間

今日は全国的に気温が高くなりましたが、静岡気象台参考Dataの最高気温27.4℃/11時25分となっていて、前日ほどの上昇にはならなかったです。わが菜園の育苗管理ハウス内の最高室温は、35℃まで上昇しました。確認したのは昼過ぎでしたが、その後については日が沈むまでは、ほぼ横ばい状態の温度となりました。

一昨日から順化管理となった今回の四葉胡瓜の管理も、朝から葉面散布剤の「パワフルグリーン2号」500倍の葉面潅水を24.000ℓ/429Potに行い、昼前からはヨシズ掛けとし、夕方にはヨシズ掛けそのものは全て外し、トンネル用のダンポールも外しました。

仕上りについては、93.7%となっていて、必要本数からすけば十分な本数は確保出来ています。葉面散布剤ジョロによる液肥潅水ですが、確実な硬化が見られていて、散布前の状態と比較すれば、確実にハッキリするようになりました。

明日は毎回のことですが、「ソイルサプリエキス」の液肥潅水として、500倍の発根促進も含めての潅水を行います。

2021年露地夏秋栽培5月25日播き


密閉養生から順化へ

2021-06-08 23:28:25 | 俺たち菜園仲間

今日は朝から晴れ間が続き、久しぶりに10時間以上の日照時間(静岡気象台参考日照時間は12.3h)となりました。最高気温も27.6℃(16時09分)となり、夏日となりました。昼前から夕方まで非常に暑くなり、作業そのものの厳しい一日となりました。

こんな暑さの中で育苗管理ハウスの室温については、全開管理の中で35℃近くまでなり、厳しい日々が続いています。

今回の四葉胡瓜の育苗の中で、6月1日接ぎ木、2日には朝からpot挿しの中で、午前中は曇りの中で行うことができて、昼前には作業そのものはすべて完了となり、作業そのものは気象条件の中で助けられました。

晴れ間の長くなったのは、接ぎ木の日と今日のみで、pot挿しの2日から7日までのうち、3日の日の9時間程度で、他は曇り空が多く、非常に助かりました。

管理上ではヨシズ掛けについては、密閉養生トンネルから10㎝以上間隔をあけての掛け方で、現状の管理方法が今のところ確実に順調に推移しています。

今シーズンから育苗培土については与作新果菜類専用培土からプライムミックス TKS-2に変更の中で、まずまずの順調さが確認できています。今後pot広げるまでの生育状況、育苗培土の乾燥状況も、育苗時期の含めての過去のdataとの比較を確認してゆきたいですね。

順化期間は2日。硬化については1日とし、3日間での常温管理までの経過を見てゆきたいです。順調に生育すれば、一週間以内にはpotを広げることが出来るものと思います。

2021年露地夏秋栽培5月25日播き

 


pot挿しから密閉養生へ

2021-06-02 22:46:09 | 俺たち菜園仲間

今日は朝から天候に恵まれ、密閉養生が完了するまでは曇り空となりました。昼前に時々晴れ間は出たものの、極端な晴れ間は続かず、完了までは曇り空の空模様に助けられました。

9.0㎝potへの育苗培土も充填に、今Seasonから新果菜類専用培土培土から、サカタのプライムミックス TKS-2 変更しました。春物の育苗の際に毎回のように奇形葉の発生が目立つようになり、わが菜園でも以前は使用したことのある白ピートの育苗培土に変更としました。白いぼ胡瓜の抑制栽培の育苗については、pot数も多いこともあり、若干手間暇がかかるために、多少の発生については本数を増やせばいいものと思いますが、育苗する本人の納得できる苗にしたいこともあり、以前のdataも見ながら、価格計算も考慮しながら導入にしました。

実際のところ委託される仲間に委託価格の増額考慮していませんの、単なる自身納得のできる苗にしたいということだけですかね。

今回の育苗については、以前から行っている方法をそのまま取り入れていて、此の初夏の育苗については、Betに並べた後ビニールトンネル上のヨシズ掛けについては、10㎝以上の間が開くような方法を取り入れています。

密閉養生期間はおおむね4日から5日程度で解除としますが、3日目には確実に活着していて、軸の発根については2日目には出てくるものと思います。

2021年露地夏秋栽培5月25日播き


接ぎ木完了

2021-06-01 23:46:23 | 俺たち菜園仲間

今日は前日よりも気温が上がり、日中の管理については厳しい一日となりました。昼前から接ぎ木準備となり、お昼頃までには台木カボチャの芽かきまで完了となり、接ぎ木そのものは14時ころから始めました。

接ぎ木そのものの完了は、片付けまで終わって18時20分頃には完了となり、後半は日差しの跳ね返りの厳しさもありましたが、育苗管理ハウスのカーテン用の棚のヨシズ掛けで凌ぐことが出来ました。

今回の接ぎ木本数は429本となり、明日の朝からpot挿しとなります。

2021年露地夏秋栽培5月25日播き


概ね発芽

2021-05-30 22:22:18 | 俺たち菜園仲間

今日の気象については、朝方は曇りもあったものの、昼前からは晴れ間が続き、前日ほどではなかったものの、かなりの気温上昇となれました。わが菜園のハウス内の室温も、一時的には40℃近くにもなり、かなりの厳しい一日となりました。

こんな中で、28日の朝播種した四葉胡瓜について、朝方には覆土が割れ始め、15時頃には概ね発芽が始りました。全てではないものの90%の発芽を確認していて、明日のお昼には概ね発芽揃いとなるものと思います。

発芽始めそのものは若干予定よりも早いものの、発芽揃いそのもは現状の気象条件下で半日は無理と思います。今晩の夜温そのものの予想は18℃程度とみていますが、今朝方最低気温は16℃程度とかなり冷えこみ、現状設置してある温床線のSensorは、6時までは加温の状態が続いていて、7時の時点になって、やっと少なくなりました。

今日の夕方の温床線のSensorについては18℃設定で、ビニールトンネルやヨシズ掛けについては全て外しました。今日一日常温管理を行い、お昼頃までに発芽揃いとなれば、明日朝一番から接ぎ木作業が行えます。

2021年露地夏秋栽培5月25日播き

   30日 15時40分

  30日 9時00分

  台木カボチャ「ゆうゆう一輝(黒タイプ)」30日 9時00分


露地夏秋栽培の穂木(四葉胡瓜)の播種

2021-05-28 15:05:48 | 俺たち菜園仲間

昨日は昼過ぎからかなりの雨量となり、僅かな時間の中で一時的に大雨となりました。静岡気象台参考Dataの中で、一時間の最大雨量が22㎜となっていて、土砂降り状態となっていました。

私自身は雨雲そのもののアメダス予報を元に、病院と種苗店に行き、知り合いの建物内にいた時点で雨は回避出来ました。夕方16時過ぎには雨も上がり、駅からの帰宅は徒歩にてのんびりと帰宅となりました。

今日は朝から忙しく、昨日夕方確認した、先日播種した台木カボチャの覆土が割れ始めていて、今朝の7時過ぎには概ね発芽が始っています。発芽揃いとは行きませんが、今日の地温と薄曇の中で、明日の朝には発芽揃いとなるものと思います。

今日は計画通りの中で、9時40分には穂木の四葉胡瓜の465粒の播種を行いました。台木カボチャのゆうゆう一輝(黒タイプ)の発芽も予定通りの中、穂木の播種についても、育苗箱での育苗に切替えていますから、現状通りの気象状況中では、接ぎ木そのものは予定通り6月1日になるものと思います。多少のズレも予想していますが、接ぎ木時間については、今までのPaceであれば、のんびりやっても5時間程度終了となります。

この所の作業については、ボチボチ作業が多く、急がなくても確実な作業にしてゆきたいですね。

2021年露地夏秋栽培5月25日播き


定植を待つのみ

2021-04-25 18:25:07 | 俺たち菜園仲間

今朝はの気温そのものは前日よりも上がったものの、一日の天気が不安定の中で、風も比較的強かったこともあり、日中の気温そのもはあまり上昇しませんでした。静岡のアメダス情報では最低気温は12.8℃/5時23分。最高気温は21.2℃/14時34分となっていて、わが菜園での最低室温は12℃。最高室温は調整しながら31℃程度となっています。
育苗管理ハウスの天窓とツマサイドは全開としましたが、両サイドは閉めた状態で、曇りの時間が長く、思ったよりも室温そのものが上昇しませんでした。

なかなか厳しい気象の中で、先日20頃には硬化作業が完了となり、わずか3日の中で、昨日は脇芽かきとpotのずらし作業を行いました。スピードポッターの135穴(120㎝×72㎝)を使用していて、pot挿しの時点では11pot/列で26列設置して、今回のpot挿しについては284pot。仕上がりは282potと非常に仕上がりはよくなりました。

育苗中には有機肥料の「ソイルサプリエキス(3-1-1)の400倍で潅水。現状では軸もしっかりとし、残りは潅水の管理作業のみで、29日の定植を待つのみです。

2021年ハウス早熟栽培4月3日播き


Season最後の委託苗の接ぎ木

2021-04-23 22:15:14 | 俺たち菜園仲間

今朝も朝は前日ほど気温は下がらなかったものの、日中の温度そのものは上がらず、風もそこそこあり、冷たい一日になりました。

こんな中で、仲間の白イボ胡瓜の定植による排出を行いました。数量は280Potになり、委託数量より15本程度多めになっていて、最後の苗については、今月末には排出予定となっています。

こんな中で、5月のゴールデンウィーク後に定植する白イボ胡瓜と杉山シロウリの接ぎ木が全て完了となりました。このSeasonの春物の接ぎ木作業は全て完了となり、管理作業のみとなりました。

先日潅水設備の話で種苗会社の担当の話によると、個人でこのような育苗管理ハウスそのものを設置しているところはなく、現在では殆どが栽培する苗については、高くて委託する人が殆どだそうですね。

私自身が好きでやっていますが、時々何でやっているのかななんて考えることもあります。

2021年初夏どり栽培4月播き白イボ胡瓜