カラマワリーナよ永遠に

アマチュアフルート吹きのあしあと

本番が近いのに!

2017-10-07 15:01:57 | 演奏のお悩み
本番が刻々と迫る中、つくづく感じるのは、
うちの楽団、アンサンブル能力が足りない!ということ。
まあ、毎回思うんだけど…


上手いところの演奏を聴くと、凄くスッキリしてる。
リズムの取り方なんかも、ほんとそろってる。付点8分+16分とか。
音程もバッチリ。
上手いところは、もち他にも沢山上手い理由があるんだけど。まずはそこらへん、だよなあ。

個々のレベルももちろん高いんだろうけど、いろんなものを揃えるための努力だって、きっとしている。
周りを聴いて、自分の役割を理解して、引っ込むところは引っ込む。合わせるところは合わせる。毎回の合奏で、コツコツと。

それが出来ない人の多いこと!

「この楽団は、俺が(私が)引っ張ってる」
とでも言いたいのか、あくまで自分のペースで吹く人があちらこちらにちらほら。
音程?バランス?音色?知らんがな!という感じ。
合わないのはそっちが悪いんじゃない?みたいな態度の人。

しかもタチが悪いのは、そこらへんの人は、楽団でも古参が多い。もうお年も召していて、柔軟性なんてほぼない。


いやーな言い方しちゃえば、アマチュアといえど、上には上がいる、ということを分かってない、田舎の楽団の末期症状だ。


だけどもちろん、「若手」とか、よそから来た人のなかには、今の状況まずいでしょ!と思う人たちもいて、
近々、飲むついでに今後どうしていくか、その辺を話し合う予定。
私なんて、長〜い楽団の歴史のはじっこにたまたまいるだけで、大した思い入れもない。それでも、楽団を立ち上げてやってきた人たちには敬意もあるし、引き継ぐときには「やってきてよかったなあ」と思ってほしい。そんな思いも、こないだちょっと小馬鹿にされたが。

なんでも、若い人が後を継いでいくんであって、いくらプライドや誇りがあろうと、それが後進の邪魔になってはいかんのだ。

なんつーか、そういう、ある種の奢りが、演奏にも出てるのだ。


少しずつでも、出来ることをやっていくしかない。あーもうだめだ!と思ったら、同志たちと違う楽団へゴー!だ。

そんな思いも、合奏の妨げになってはいかんのだ。集中せねば!なのだ!

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