カラマワリーナよ永遠に

アマチュアフルート吹きのあしあと

どこにもあるんだろうけれど

2016-11-20 22:46:56 | 楽団にて
今日は、ちょっとした本番だった。
市のイベントで、1曲だけ。

今、フルートパートは人数が少なく、1st2ndピッコロ1人ずつしかいない。

けれど、今日2ndのBさんが体調を崩し、申し訳ないが本番欠席したい、と連絡が来た。昨日の練習も休んだので、かなり良くないのだろう。

幸い今回の曲はフルートだけになる箇所は少なく、そこも私が持ち替えてなんとかなるだろう、とCさんも私も判断し、せっせと楽譜を切りはりしていた。2ndの音はそこ以外は誰かしら吹いてるし。

が。

うちの楽団の某重鎮から、
「フルート1本だと今までの積み重ねが台無しになる。なんとか来れないか。」とフルートパートみんなにメールが来た。

いやあ、Bさんだって、これりゃ来たいだろうよ。『台無し』とかプレッシャーを背負わせるような言い方、酷くない?

それ以外にも、色々カチンとくるやりとりがあり。

ちなみにその人、楽器の腕前は、ビミョー。
その人自身、みんなのアンサンブルを『台無し』にする演奏をしている。



なんかさあ、その楽団の創立メンバーです!
とか、
在籍期間長いです!
とか、
それだけで偉い!と思っちゃうのは、どーなの?
たしかに、敬意を払うべきところではあるけれど、そっちからこっちへの気持ちは
ないの?

それから、そういうことと、楽器の上手い下手は、別物だよね完全に。


そういうお偉方の方々のおかげで、多くの若手(っつってももう結構なお歳だけど)がくすぶってるのよね。
演奏面で実際大いに貢献してるのは、その若手世代だと思うし。


ほんと、うんざりする。こういうの。


結局、Bさんは咳をしながら本番に来た。
某重鎮は「無理させて悪かったねー」とか言っていた。思わず「ホントだよ!」と声をあげてしまった。
Bさんが悪化しないことを祈る。

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