カラマワリーナよ永遠に

アマチュアフルート吹きのあしあと

フィン山さんその2

2016-10-25 00:52:07 | ピッコロ
で、そのフィンダ+ヤマハ。
しばらく吹いていると、高い音があたらないことに気がついた。
低い音は、バリバリ鳴ります。
でも、第3オクターブfisくらいから、すごくあたりづらい。曲の中で跳躍したりすると、ほぼ外しちゃう。てか、それ以外も、なんだか音が固くないか?音の連結もあまり良くなく感じる。

そうしてビビって吹いて余計出ない。悪循環。エスクラと音程も合わなくて、さらに肩身が狭く、縮こまってしまいました。
安全をとって、元の頭部管に戻して本番に乗ってみたり。

が、ある時、フィンダ頭部管をみると、唇の跡が付いているのに気がついた。
構えた右手を押し出すような角度で、歌口に対して斜めに。
これは!!?と、右手を引き気味にして、ちゃんと平行にして吹いてみると…

出るじゃないですか!
高音が!

フィンダのせいじゃない、ただ単に、吹き方が悪かっただけだったんです。
楽器が教えてくれました。
その後の演奏会では、非常によく鳴ってくれて、とても気持ちよかった。
今では時々だけど、「おおっ」という音色で歌ってくれる時もあり。常にそうなるべく、努力中。
ちなみに買ったのは去年の12月。よく鳴るようになったのが8月くらい。
でも、試奏した時はあまり感じなかったんだけどなあ、高音問題。

よく聞くのは、頭部管だけ買った場合は、フィンダさん直々に調整してもらわないと、ちゃんと本体と合わないんだよーとか。
私もいつかいっぺん、見てもらいたいものです。英語とか喋れないけど、平気なのかなあ。

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