ひみつの独り言

kimura君おっかけおばさんの本音

月曜日

2007-10-22 19:30:08 | Weblog
スマスマの存在感が増してきました。
五分の一でも動く木村君に会えるだけで慰められるわ~。
後は劇場で逢うしかないか・・・・


この間のスマスマを観ながらつくづく思ったのだけど、
木村君って、スマップのなかでは常に五分の一をキープしているわよね~?
皆、其々個人でもビッグな存在だから、目立たなくても不思議じゃないかも
しれないけれど、木村君の芸能界での位置とかを思うともっとしゃしゃり
出ててもいいんじゃないかと思うほど、5分の一に徹しているわよね~?
ずっとこのスタンスを守っている。
これは特筆すべきことじゃない?


でも、さすがに色は、はっきりしてきた。
例えば、慎吾ちゃんが即興性とか、その場の瞬発力を武器にしているのに対して、木村君は作りこまれたもの、細部にまで細かく作りこまれたもので勝負する。
ホストマン・ブルースにしてもゼロにしても完璧な作品。
職人の技と熱が込められたものばかり。
その完成度たるや、一回の番組で流してしまうだけではもったいないくらいだわ。
彼が職人であることをいやがうえにも感じるわね。
多分、これは他のメンバーの誰にも真似できないわ。
メンバーに限らず、他の番組のどんなタレントさんでも同じことができるひとは
いないんじゃないかしら?
芸能界広しと言えど、似たようなことをしているひとがいるかしら?
スマスマという表現の場や機会が与えられているということが
幸運なのかもしれないけれど、こういう存在は他にいないわよね。

考えてみれば、不思議じゃない?
ふつう、作りたい人は、まず、監督になるでしょ?
でも、彼は演者でありながら、監督をも動かして自分の作品を作る。
彼が出演する作品は、完璧にどれも彼の作品だから・・
例え、武士の一分だって、山田監督という存在がいて、山田監督の
作品ではあるのだけど、相当、監督を動かしているでしょ
木村君に言わせれば、みんなの共同作業の結果というかもしれないけれど、
監督以上にみんな(スタッフも共演者もすべて)を動かしているかもしれない。
木村君の創意が相当織り込まれているのよね~。
木村君の作品だっちゃ
木村君って、かなり特異な存在かも

ふつう、役者でこれだけ回りを動かせるひとっていないわよね
後にも先にも木村君だけかもしれない・・・。
そう言えば、今日、買ってきたキネマ旬報に大高宏雄さんがHEROについて
書いてくれているけれど、「『HERO』は、キムタクのワンマン映画で
あったことが、好ましかった」と言ってくれているけれど、
もっと深く、「HERO]はキムタクの映画であって、フジテレビの映画
じゃないということを分かって欲しかったわ。
一緒にしないで~~~
木村君の関わっているものは、映画でもドラマでもバラエティでも、
TV局も監督もスポンサーも関係ない。
木村君の、キムタクの作品だっちゃ
木村作品というジャンルを作って欲しいくらいだわ・・・。
それだけ純粋に作りこまれているから。


さて、これが海外でも何かできるかしら?
ウォン・カーワイを動かすことは出来なかったかもしれないけれど、
強い印象を与えたことは確かよね
カンヌで2046を上映後、記者会見で彼の俳優としての有望性を
強調して、褒めまくっていたもの。
今度のトラン・アン・ユン監督とは、どうなっちゃうかしら?
少なくとも、いい化学反応が起こればいいな・・・