ひみつの独り言

kimura君おっかけおばさんの本音

わっつ

2010-02-07 15:00:57 | Weblog
アバター、先週、取り上げたその反響が大きかったんでしょうか?
今週もその話題で始まりました。
確かに凄いヒットですもの
木村君もそのヒットの一翼を担ったかもしれませんよ
現に、私も観に来ましたもの
一見の価値はありますね~。
一回はお勧め
ディズニーの新しいアトラクションや最先端の技術を駆使したテーマパークを
初めて体験した時のような興奮と驚きがありますよね。
でも、私のような人間はそれだけでは物足りない方で・・。
木村君のように思いっきりはしゃげる人は羨ましいです。
私は逆に背景に何もない一人芝居の舞台の方に興味をそそられるタイプと言った方が
いいかもしれません。
そういう意味では、ICWRの方がタイプかもしれませんね。
でも、あれは、生理的に受け付けませんでしたけれど。
それに、今になって思うと、私はキリスト教がベースになっている
西洋人的な感覚を持っているのかもしれません。
一番最初に木村君=キリスト?に拒絶反応を示してしまいましたもの

まぁ、そんなことはどうあれ、アバターにせよ、タイタニックにせよ、世間の喝采とは
裏腹にどこまでも冷めた目をもっている自分を改めて感じさせられました。

木村君、あぁ言う映画のモーション・キャプチャーになってもいいなんて、言ってますね~。
確かに彼の動きは機械で計算されて創り出されたものより人間的で個性的な味わいのある
動きをするでしょうから、それが魅力になるかもしれませんね。
でもね~、ふと、剛君の着ぐるみ(被り物?)俳優のコントを思い出しました。
目が出てるだけで、誰が入っててもわからないのに俳優としてのプライドを傷つけられ、「ぼくじゃなくていいんじゃないの?」と剛君が必ず監督やADさんに不安をぶつけるコント。
いやいや、あなたじゃなきゃだめなんだと逆にプライドをくすぐられて、
いいように使われてる様子が笑いをそそるコントなんですけれど、
要は、あぁいう役者と同じじゃない?
顔がなくとも、動きにそのひとらしさが表れる。
俳優としては、そこにやりがいを感じることもできるかもしれません。
それにプライドをもつこともできる。
でも、木村君には、せっかく顔が美しいんだから、やはり、それを生かす作品に出て欲しいですよね~。
美しさが邪魔になるような作品だったら、いいか
でも、動きが木村君だからと言って、映画館に何回も足を運べるかしら?
声だけで、何回も通った経験はありますけれど・・。


それにしても、CGの技術がここまで来ると、たとえば、木村君の動きがコンピューターに
記憶されることによって、木村君の死後も、それを元に木村出演の映画ができるようになるってこともありえますよね?
そうなってくるとこれからの映画はどうなっていくのでしょう?
俳優さんも独特の個性や魅力がないとCGに取って替わられてしまいそうですね
もしかしたら、顔はこの人、声はあの人、動きはまた別な人と、いろんな人から
取ったものを組み合わせて実在しない役者を使った作品を創っていくこともできるように
なるかもしれませんよ


木村君はこれからの映像世界でもうまく能力を発揮することができるかもしれませんが、
やはり、キスシーンはアナログがご所望のようですね
そんなドキドキ感や楽しみ?まで奪われてしまったら、俳優業も忍耐ばかりの仕事になって
しまいそうですよね
スタントマンと同じじゃん
それでもいいのかな?

それにしても、どんどん現実と仮想の世界の境界線があいまいになってきて、
これからどんな世の中になっていくのでしょう?
子供たちはどこで生を実感できるようになるのでしょう?
なんか、恐ろしいですね

さて、もうひとつの話題はジャニーズの生田君が番組で言った言葉。
怖いっていうのは、何かにしっかり向き合っているからこそ出てくる言葉だそうです。
怖いとやり遂げたときの快感のバランスがいいと最高だそうです。
木村君は怖さまで楽しめてるのかしら?
成功したときの快感もしっかり経験しているからね
挑戦する勇気、失敗にくじけない根性、忍耐力。
それはたくさんの成功体験から生まれてきてるのかもしれないですよ。
失敗ばかり経験している人はどうなるのかしら?
失敗も成功への一歩とプラスにとらえれば、失敗じゃない?
傷つくことも、結果、心を鍛え、心の筋肉をつけることになるし・・。
木村君の辞書にマイナスの言葉がないとしても、
それはそれで完璧な辞書だということですよね?
その完璧な辞書に沿って、私も生きて行きたいわ。

でも、うちの娘は他人のちょっとした一言で、あっという間に人格が崩壊してしまうの。
ガラスのような心を持って生れてきた人にもそれが当てはまるのかしら?