ひみつの独り言

kimura君おっかけおばさんの本音

わっつ

2007-04-08 18:34:17 | Weblog
4月は新生活がスタートする季節。
フレッシュマンからのたくさんのメールが届いていました。
それに答える木村君、まぁ、なんて頼りがいのある逞しいおにいちゃんに
なっちゃっちゃったんでしょう!
よくぞそこまで立派に・・、とその成長に涙ぐむ母親の気持ちをやらせて
頂きました。
最後の、とある入社式で木村君が言ったという挨拶(祝辞?)言葉。
「NGを言ってくれるひとの気持ちは絶対GOODにするがためのものだから、云々。」
本当に本人も照れもし、ビックリもしていたけれど、そんなことを言えるように
なったのね・・。
NGとかGOODとかが業界言葉でちょっと木村君らしいけれど、
内容的には言い古されたこと。でも、これが今の若い人にはとても重要なこと
のように思えるわ。
注意する、ダメ出しするっていうことがなかなか伝わりにくいご時世だから。
ちょっと注意しただけでやめてしまったという若いひとの話をよく聞くもの。
本当はGOODに向けての言葉だということが案外理解されていないのよね。
そんな中で木村君がこういうことを言ってくれたということが若いリスナーに
大いに影響を与えてくれるといいわね。
まぁ、このことに限らず、木村君のいうことはとても真っ直ぐで深いものがある。
それだけ本人が色んな経験をしているということなんでしょうけれど・・。

今回は「嫌なことにも自分のためになることがある。嫌だと言ってやらないと
選択肢の幅を狭めてしまうんじゃないか」という、この言葉も深いなぁと
思ったわ。
今、自分が何をしたいのかわからない人が多い。
「好きなこと」というのが若い人にとっては選択するときの基準になっている
場合が多いけれど、好きなことがはっきりしているひともそういないわよね。
嫌なことでも取りあえず、やってみる。
これって、案外忘れ去られているけど、重要なことじゃないかしら?
嫌なことでもやれれば、それが力になるんだし、選択肢が広がる。
本当にその通りだわね。

私達世代には、そんなこと当たり前のことだった。
でも、私達の世代がそれまでの既成概念や既成価値をすべてぶち壊したのよ。
私達と若い世代の間には大きな断絶があって、
当たり前のことが当たり前として伝わらなくなっている。
若い人たちは自分たちで新しい価値を創造、または再構築していくしかない
のが現状。
そんな中で木村君のようなひとが両者を繋いでくれているような気がするわ。
木村君は親とか教科書から教え込まれたことじゃなくて、基本にもとって、
自分の経験を通して学び取った価値だから、説得力がある。
若いひとにも響くのよ。
本当にこれからのことは、木村さん、よろしくお願いしますと言いたいわね。
木村君は若い世代のオピニオン・リーダーだとも言えるし、
パイオニア的な存在とも思えるんだけど・・。
そういった木村君には大いに期待したいわ。

今回のわっつはどのメール、どの話題も木村君らしくて素敵だったわ。
でも、もう、選挙に行かなきゃ。
なので、また、こんなところで、おしまい。