
上田城のお堀は昔、鉄道が走っていました。
上田交通傍陽(そえひ)線という私鉄です。
写真の人が歩いている所は昔のホーム。
昭和47年まで走っていたそうです。

十年ほど前に復元された櫓(やぐら)門、入り口の石垣。
看板の左に大きな石。真田石といいます。

2メートル以上ある大きな石。
太郎山から運んで来たそうです。
この山を上信越自動車道は4キロ以上の長いトンネルで抜けている。

桜は散りだして、お堀の水面はさくらの花びらで埋まっていました。

シダレザクラかな。
ここは満開。
上田城は真田と徳川が2回戦ったそうです。
以前NHK「その時歴史が動いた」で放送していました。
兵力で圧倒的に不利の中、2回も負けずに追い返したという内容でした。
詳しくは忘れましたが、
民衆を味方につけ市中総力戦だったような…。
2回目の戦いは関が原合戦前に上田城を蹴散らして
関が原に向かうつもりが、上田での戦いが長引き結局間に合わなかったとか。
あの番組、もう一度見たいな~。
実戦した城自体が多くはないなか、
小さな城が大軍に2回も勝ったところはないとか。
(↑は上田城の看板から)
歴史に詳しくないのでウル覚えです。