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セローでお散歩

セロー250であちこちへ出かけた事を書きしるしていきます。
遠出は余り出来そうもないので地元白馬が多いかな。

上田城址公園

2008年04月28日 | ツーリング

上田城のお堀は昔、鉄道が走っていました。
上田交通傍陽(そえひ)線という私鉄です。
写真の人が歩いている所は昔のホーム。
昭和47年まで走っていたそうです。





十年ほど前に復元された櫓(やぐら)門、入り口の石垣。
看板の左に大きな石。真田石といいます。






2メートル以上ある大きな石。
太郎山から運んで来たそうです。
この山を上信越自動車道は4キロ以上の長いトンネルで抜けている。





桜は散りだして、お堀の水面はさくらの花びらで埋まっていました。






シダレザクラかな。
ここは満開。



上田城は真田と徳川が2回戦ったそうです。
以前NHK「その時歴史が動いた」で放送していました。
兵力で圧倒的に不利の中、2回も負けずに追い返したという内容でした。
詳しくは忘れましたが、
民衆を味方につけ市中総力戦だったような…。
2回目の戦いは関が原合戦前に上田城を蹴散らして
関が原に向かうつもりが、上田での戦いが長引き結局間に合わなかったとか。
あの番組、もう一度見たいな~。

実戦した城自体が多くはないなか、
小さな城が大軍に2回も勝ったところはないとか。
(↑は上田城の看板から)

歴史に詳しくないのでウル覚えです。




北国街道 海野宿

2008年04月27日 | ツーリング
北国街道海野宿。
国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれています。
また日本の道百選のひとつでもあります。

北国街道は中山道から分かれ北陸道とを結ぶ街道です。
善光寺参拝や佐渡金山の輸送路にもなっていたとか。
加賀百万石の大名行列もここを通ったのかな。
通りの中を水路が走っています。





裕福な家でなければ造れないと言われる「うだつ」。
屋根の両端にあり隣家との火災延焼防止。
この「うだつ」から「うだつの上がらない」のことわざが出来たそうです。





格子のある家の前で記念撮影。






以前来た時より観光的なお店が増えていてビックリ。
散策している方も思った以上にいました。
と言ってもたいした混雑ではありません。




中山道 長久保(ながくぼ)宿

2008年04月26日 | ツーリング
白樺湖から雄大なカラマツ林を下って長久保へ。
この辺りまで標高が下がると桜が満開でした。







バイパスをそれて旧宿場へ。

写真は笠取峠(江戸方向)に向かって撮影。
時間がないのでここで先に向かいます。
今度ゆっくり訪ねてみたいところ。





JRバス関東長久保バスターミナル。

むかし、JRが国鉄だった頃、信州ワイド周遊券を使って
「ここに来たはずだ」と思い出しました。
国鉄バスを利用してここから諏訪に抜けました。
旅の途中、乗り換えたのを思い出しました。

風景がその頃とあまり変わっていません。
そんな事ないかもしれませんが何だか懐かしく感じました。

ここに来るまでのバスも空いていましたが
この先、諏訪まで行くバスはほとんど貸切だったのです。
諏訪から先は高遠、伊那と国鉄バスの旅でした。

長久保へはどこから乗ったのかな~?
思い出せません…。上田?小諸?佐久ではないな…。
小諸だった気がします。

今もワイド周遊券があればいいのにな~。









ビーナスラインの風景 その2

2008年04月25日 | ツーリング

ビーナスラインのガードレールは木製。
ナチュラルな感じでいいですね~。
白馬など他の観光地にも木製ガードレールがありますが
柱は普通の白い鉄製です。
ここのほうがずっと良いです。





八ヶ岳。
ビーナスラインからは信州の山々が見渡せます。
北アルプス、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳、富士山、浅間山…。
日本の屋根を一望できるコースです。






白樺湖の向こうに蓼科山。
このあたりの高原は草焼きが行われたあとで
山がこげていました。


このあと、どこへ行こうか悩みましたが
時間も余りないので上田方面へ北上し白馬へ近づくルート。

このあと、海野宿、上田城址、長野経由で帰宅の途。
本当は国道の標高日本第2位、麦草峠へ行ってみたかったのですが
帰りが遅くなるので…。




ビーナスラインの風景 その1

2008年04月24日 | ツーリング
晴れた日のビーナスラインの風景は
素晴らしいのひと言。
ついつい停まって撮影してしまいます。
(普段からそんな事しているから走行距離が伸びません)

道の脇には残雪。
青い空が映えていました。







1660メートル。ここは松本との出入り口、扉峠。
ここにあるドライブインのソフトクリームはおいしいです。
この日はまだ開いていませんでした。





素晴らしい眺望が楽しめる三峰展望台。標高1700メートル。
浅間山がきれいに見えました。








夏は多くの人で賑わう八島湿原。
この日は人影まばらです。










天空のツーリングコース

2008年04月23日 | ツーリング
空が近く感じるツーリングコース、ビーナスライン。

遠くに北アルプス。
このコースからは中央アルプス、南アルプス、富士山、
八ヶ岳、浅間山など日本を代表する山々が眺望できます。






上に見えるのは美ヶ原のテレビ塔。
まだ緑はありません。
路肩には残雪も。






平日にもかかわらずたくさんのライダーさんを見かけました。




中山道 奈良井宿

2008年04月19日 | ツーリング
中山道、奈良井宿。
昔の面影を色濃く残しているここの町並みは大好きなところ。

画像をモノクロにしてみました。
何だかモノクロが似合いそうなので。






日本海と太平洋の分水嶺、鳥居峠を控えて
木曽路一の賑わいがあったという宿場町。

町の通りに電柱が無くすっきり。
約1キロ、きれいな街並みが続きます。
ここは国の伝統的建造物郡保存地区に選定されています。
長野県で保存地区に選定されているのは4ヶ所。
ここと中山道妻籠(つまご)宿、北国(ほっこく)街道海野(うんの)宿、
そして白馬村青鬼(あおに)です。






千本格子の建物前で。
リアバックが無い方がすっきりするけど
これがあるととっても便利。
手放せないな~。


米の道 国道361号線 権兵衛トンネル

2008年04月19日 | ツーリング
伊那と木曽を結ぶ新しい道「権兵衛トンネル」。
以前は冬期通行止めの林道の国道361号線がありました。
もともとは古畑権兵衛さんが造ったから権兵衛峠と呼ばれているとか。
伊那から木曽へ米を運んだ道で「米の道」。

2年前位前にこの道が完成し通年で木曽と伊那が結ばれるようになりました。
道は高速道路と間違えるくらい立派。
「停まっていいのかな」と思ってしまう一般道です。





以前は写真上に見えている峠道でした。
舗装こそしてありましたが、まさしく林道です。
その旧道は何年か前に路肩が崩れて不通に。その後、開通したのかな。
しないでそのまま廃道になりそう…。
夏になったら見に行きたいものです。





きれいな権兵衛トンネル。
4キロ以上あります。






トンネルを越えるとそこは木曽。
本当にあっという間です。






奈良井ダム湖畔にニホンザル。
このダムのある奈良井川は塩尻を通り松本で犀川へ、長野、飯山は千曲川、
そして信濃川となり日本海へ。

伊那側は天竜川となり太平洋に流れます。
権兵衛トンネルが日本海と太平洋の分水嶺です。


今回はトンネルを出て奈良井側に北上しましたが
もう少し南下して木曽川水系に入ったら
長野県の全ての水系を走った事になるのかな…。

長野県は信濃川水系、天竜川水系、木曽川水系と
白馬村のある姫川水系の4つだと思います。
他にも県境付近に小さいのがあるかな…?






高遠桜満開

2008年04月19日 | ツーリング
4月15日、桜の名所、高遠城跡公園はちょうど満開。
桜の季節のみ入園に500円掛かります。

駐車場は無料のところがたくさんあります。
ここは高遠中学校校庭。
週末のみ利用可となっていましたが、平日なのになんで使えたのかな。
ここからなら歩いても行けそう。15分くらいかな。

車なら大きな河川敷駐車場に停めて片道100円のシャトルバスが便利。
週末は混雑がすごいので、余り城跡に近づかない方が良いかも。
平日なら単車の駐車料金は100円なので
城跡近くの駐車場に入れたほうがシャトルバスより安上がり。
でも個人駐車場はバイク300円という所がありました。
ちなみにマイカーは700円。





淡いピンク一面、桜の海です。
ここはコヒガンサクラが多いそうです。






あちこちの駐車場から運ばれてきた観光客の皆さんですごい人。
シャトルバスから人が吐き出されているようです。
三峰川に架かるこの大きな白山橋からの眺めも良いです。





余り人の多い桜の名所に行っていないのでびっくりしました。





遠くに白い山。この河川敷(弁財天河原)も無料です。
近いけど歩くと標高差が大きく大変そう。






ヘリ遊覧やっています。

大人4500円だそうです。あっという間の空中遊覧でしょうが
空から見る高遠の桜は素晴らしいだろうな~。







国道152号線 杖突峠(つえつきとうげ)

2008年04月17日 | ツーリング
諏訪から高遠へは国道152号線。
標高を一気に稼ぎます。

峠には茶店があります。
ここの展望台は100円!?
誰も立ち入っていませんでした。

あとから考えた事ですが
張り紙の下は「ご自由に…」かな。
普段は無料のような気が。桜の季節だから有料にしているとか。
違うかな…。





横にあるところは無料。







眼下に諏訪盆地、諏訪湖のほうまで見渡せます。
下にある展望スペースが100円のところ。

撮影したこちらの無料展望台は喫茶店を兼ねています。
無料で入れてくれるなんて良心的。
この日は先を急いでいたのでお茶しませんでしたが
眺望素晴らしく天気の良い日にゆっくりとしたいお店です。





八ヶ岳の方まで見えていましたが
やはり霞んでいて残念。

この峠から高遠はずっと下り。
桜の季節だったので団体さんのバスが多かったです。