セローでお散歩

セロー250であちこちへ出かけた事を書きしるしていきます。
遠出は余り出来そうもないので地元白馬が多いかな。

6月下旬 栂池自然園の様子 

2008年06月27日 | ちょい乗り 小谷村

栂池自然園の入り口周辺、みずばしょう湿原は
雪はほとんど消えていますが
奥のほうはまだ残雪を見ることが出来ます。
新緑と残雪のコントラストが綺麗です。






風穴周辺は例年通り雪の上を歩きます。






ワタスゲ湿原からの眺め。
行ったのが平日の午後と言うこともあり
人影は少なくのんびりとした時が過ぎます。






耳かきに付いている綿毛のような実になるワタスゲ。
これが花です。
実は白く風に揺らぎ人気がありますが
花を真剣に見ることは少ないかも。
このあと黒くなり綿毛に変わります。







グローブ

2008年06月20日 | セロー250

最近は暑い季節になったので夏用グローブで十分ですが
春秋は二つもって行きます。

朝出る時は肌寒く夏用グローブではちょっと辛い。
二つ持って行って、走りが一層快適になりました。


ろくな荷物は何も入れて無いけど
出かけるときはリアボックスを付けています。
この手袋も荷台のボックスにポンと放り込んでいます。



降水確率0%で雨…

2008年06月13日 | 天気
天気予報は晴れで、降水確率0%なのに午後から雨。
朝は快晴で山もきれいに見えていました。





出かけようとセローを道路に出していたのに…。
「きっと通り雨ですぐに止むだろう…」
雨が止んだらすぐに出かけられるように
シートを掛けて停めておいたのですが、結局そのまま。
強い雨ではありませんでしたが午後はシトシト降っていました。

夜になっても道路に停めたままです。
明日になったらお片付け~。






青鬼(あおに)

2008年06月12日 | ちょい乗り 白馬村

ここは白馬村の北東(かな?)に位置する青鬼集落。
最近カメラマンの姿を良く見かけるようになりました。
国指定の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。







この日は曇って山全体は見渡せませんでしたが
棚田からの眺めは素晴らしいです。
日本の棚田百選のひとつ。
長野県のサンセットポイント百選(?)のひとつにもなっています。






小さな集落です。
地図上のピンク色が建物。
建物自体十数棟あるだけです。






青鬼へは信濃森上駅の北、
通(かよう)という地区から上がります。

青鬼へ行く時に渡る姫川。
JR大糸線の鉄橋と川の流れが迫力。
通ダムのすぐ下流。
たくさん放流している時はすごい勢いです。






小谷村 川内(かわうち)

2008年06月11日 | ちょい乗り 小谷村
川内は国道148号線沿いの白馬大池駅から栂池高原に上る途中にある集落です。
ゲレンデになっている栂池高原は
もともとこの川内地区の屋根材の萱(かや)を採取する
萱場(かやば)だったそうです。

昭和40年代にほとんどの家がスキーに活路を見出そうと
今の栂池高原へ移り住みました。




昔の道は狭くクネクネ。
むかしのスキーシーズンに栂池高原へ上がるのは大変でした。
右端に今の道がちょっと見えています。
今は広くきれいな道です。







この家は空き家。
人がいなくなると傷むのが早くなります。






登録有形文化財に選ばれている建物。
「ロッジ欅(けやき)」です。






昔の民家を改造させて営業。
お蕎麦のちゃんめろ。
ちゃんめろとは方言でふきのとうの事です。
以前はお蕎麦の他にピザも焼いていました。






里は小雨 山は晴れ

2008年06月07日 | ちょい乗り 小谷村

昨日の白馬は今にも降りそうな天気。
栂池高原へ着く頃には小雨が…。




でもゴンドラリフトで栂池自然園へ向かうと天候回復。

樹に付いているのはサルオガセ。







ゴンドラリフトを降りロープウェイに乗るまでのところにある栂の森。
矢印に従い向かうと






ミズバショウ咲く湿原。
ちょうど見頃です。
帰りは案内板がありません。
残雪の季節は迷子にならない様に。
といってもすぐ道です。







天候はどんどん回復。
青空も見えてきました。
写真左手に残雪と山肌のコントラストでお嫁さんの雪形が見えます。
分かります?嫁岩と呼ばれています。







栂池自然園はまだ一面真っ白。
それでも10日前に比べると木々が見えてきました。







庚申塔

2008年06月06日 | ちょい乗り 白馬村

白馬村には庚申塔などの石仏がたくさんあります。
庶民信仰の庚申信仰からきているものです。

人の体の中にいる三尸(さんし)と言う虫が庚申の夜に
天帝にその人の悪行を言いつけに行くといわれていました。
寝ている間に言いつけに行かれない様にと
その夜は夜通し起きているという民間信仰。
ひとりでは大変だったからみんなで起きていたそうです。
無病息災を祈願し「庚申待ち」とも言われたそうです。
信仰といいながら、昔の楽しみだったような気もします?






この庚申塔には青面金剛(しょうめんこんごう)像が彫られ
その下に天邪鬼(あまのじゃく)が踏みつけられて、
一番下に見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿が彫られています。

庚申塔の庚申は十干十二支(じっかんじゅうにし)の組み合わせで
60年に一度やってくる庚申の年に建てられたそうです。
庚申信仰は60日に一回やってくる庚申の夜に行われました。

十干は甲乙丙丁…、十二支はご存知、子丑寅卯…。


このような石仏群が村の守り神として
村の入り口に建てられました。



新しい小学校と昔ながらの民家

2008年06月05日 | ちょい乗り 小谷村

一昨年完成した新しい小谷(おたり)村立小谷小学校。
木をふんだんに使って落ち着いた優しい外観。
中はオープンスペースで教室の壁が無いとか。

この小学校が開校し、村にあった3つの小学校が統合されました。
小谷村大網(おあみ)からだと片道20キロは離れていると思います。
小学校へ通うのも毎日旅しているみたい!?
でも大網に小学生いるかな…。
大網の下の姫川温泉には小学生がいるような気がします。







こちらは国登録文化財になっている矢口家住宅。
千国地区ではかやぶき民家がここだけになったのかな。
以前はたくさんあったのですが…。
かやぶきの家は維持が大変でしょうが
いつまでも残ってもらいたいものです。