風箱の徒然ブログ

旅の思い出話から、木工、日常の徒然を気ままに

出雲大社へ

2016-06-13 19:57:00 | 日々雑記
ちょっと時間が経ってしまいましたが、5月23日に出雲大社に行ってきました。

前に行ったのが1997年でしたから、19年振りということになります。

当時、日本一周の帰路コースで立ち寄ったのでした。
http://sky.ap.teacup.com/tabipramo2/271.html

山陰は走っていて、のどかな感じで好きです。
信号も点滅信号が多くてストレスは少なく流せます。

大きな鳥居をくぐって、通りを走り抜ける。

朝7時頃に駐車場に到着。
まだ人はほとんど来ていませんでした。
とても清々しくて気持ち良かった。

彼方に大きい鳥居を望む。


もう一つの鳥居の前では、何やらビデオ撮影中。


出雲大社を紹介する映像DVDを作るのだとか。
レールを敷いてカメラマンが台車に乗って、助手が押しながら撮っていました。


撮影が終わったようなので、鳥居をくぐり境内を進みます。
松並木の通りは根が傷んで倒木の危険があるので、脇の丈夫な通りを歩くようになっていました。
途中に、東北震災で生き残った奇跡の松の挿し木がありました。
遺伝子がここに受け継がれて根付いていくのですね。


このようにベルトで縛られて倒木を防いでいる痛々しい姿も。


19年ぶりの社です。
伊勢と並び日本の歴史を作ってきた神話の拠点。
伊勢よりも本殿は見やすいです。
裏の山が神々しい雰囲気。




本業が継続的にうまくいくよう祈願し、礼をもってあいさつしました。
お札をひとつ買いました。

社の周りの通りを歩きました。
朝が早かったおかげでゆっくりと静かな気持ちで楽しめました。
本殿を後ろから見た所。
かわいいウサギの石像がいくつもあり、本殿を見守っていましたw


檜皮葺は、こうしてみると、かなり手間のかかる屋根の葺き方ですね。


一通り境内散歩を楽しみ、ちょっと昔と今を振り返ってみます。
大注連縄。
1997年


2016年
梁などに緑青が見えていますね。


本殿前
1997年


2016年
数年前に遷宮があったので、屋根が葺き替えられてきれいです。


鳥居前
1997年


2016年


自分は19年分歳を取りましたが、この土地とここの神様も歳を積み重ねていくのかな?


もっとゆっくりしたかったですが、この日はかなり詰め込みスケジュールでしたので、次へ向かうのでした。

来れて良かったです。

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