風箱の徒然ブログ

旅の思い出話から、木工、日常の徒然を気ままに

ワイパーアーム

2007-08-16 22:56:37 | 日々雑記
ジムニーのワイパーアームの錆が目立ってきたので、取り外して再塗装する事にしました。
錆は400番のペーパーで落としました。
明日塗装予定。


卒業アルバム

2007-08-15 23:27:05 | 日々雑記
小・中・高校時代の卒業アルバムを、久しぶりに引っ張り出して見ていました。
高校時代ですら、二桁の時代が過ぎて、記憶に色褪せが出始めている事に気づきました。

アルバムに出ている自分の顔、クラスメートの顔、先生の顔・・・

懐かしさもあるが、なんとなく振り返るのが気恥ずかしい。
体育祭・文化祭・クラブ活動・部活動・日々の出来事の断片・・・
ああ、あんな事やこんな事があったけな、と振り返ってみる。

中学の体育祭で、クラス旗の製作を担当し、一人で黙々と描いた事。
高校の文化祭で飲食店をやって、店の構成などをやった事。

遠足・修学旅行・夏休みの工作・野外教室のキャンプファイヤーetc...
断片的に懐かしい記憶が蘇る事もありますね。

あの頃のクラスメートや友人は今どうしているのだろう?
同窓会の類は一切ありませんし、学生時代の記憶はますます遠のいていくようです。

古い過去の記憶に、サヨナラをする時が近づいているのでしょうか?
いやいや、そっと記憶の引き出しにしまっておけばいいのです。

自分の人生においては、10年前の日本一周旅が一番強烈な思い出です。
それだけは色褪せないように大事にしていきたい。


琵琶湖に

2007-08-14 22:29:49 | 1996~97原付日本一周
石川県から福井県を通過し、滋賀県に入ります。

福井県と言うと、崖の東尋坊が有名ですが、当時の自分はあまり興味が無く全くの素通り。

日記には、敦賀の中華料理屋「太陽軒」で昼飯を食べたと記録にあるだけです。
日本一大きい湖、琵琶湖を見たいのが先でした。
滋賀県に入った時に見たのが、写真の物。

これが何を意味する物なのかは不明。

旅の時の心

2007-08-13 23:10:45 | 1996~97原付日本一周
50ccのエンジンに託し、各地を走り回っていたわけですが、では、当時どんな心境で走っていたのかと言いますと・・・

今とあまり変わらないかもしれませんね。
落ち着きが無く、どこか焦っていて、世の中に悲観的。

暗いですねえ・・・

大変に恥ずかしいのですが、当時の心境を書き殴った日記の一部を挙げてみます。


---俺は人として何をする事が出来、また、何をしなければならないか。

生きると言うことに対して戸惑いを感じている。しかし、死にたいとは絶対思わない。
いったいどうすりゃいいんだ。

いろんな人と会って思ったのは、なぜ酒を飲みタバコを吸っていやな事を忘れようとしているのか、である。
生きる事は苦しい。しかし、酒をくらって酔っても決して答え(ないかもしれないが)など出ない。

苦しくて苦しくて逃げたくなるが、しかし、苦しみながら何かを探している自分が、ある部分では好きになっている所もあったりして変な気分である。

俺は楽しみたいだけなのである。そして、つらい事に対してあきらめたくないのである。

よく、悩んだ顔をしていると、人から「あまり考え過ぎない方がいいよ。おかしくなるよ」と言われるが、今の気持ちは、ボロボロになろうとかまわない。
悩みぬいて苦しみぬいて、自分なりに分かった方が、その方が幸せな気がするのだ。

俺は生まれつき、考え込んでしまうタイプのようだ。
それでいいような気もしてきた。
へたに妙にポジティヴになろうとするとかえって体が疲れてしまう。
でも考え込んでしまい続けたくはない。

何か形に残しておきたいものがいくつかある。

エネルギーをそこにぶつけたくなった。---



当時、狭いテントの暗がりの中で、ペンライトやローソクの明かりで、こんな事を書き殴った日があったのです。

一人旅は、考える時間が取れる機会でもありました。


形にしたい物の一つ。ポジティヴという小型のパイプオルガンであります。
その前に習作でポルタティヴというさらに小型のオルガンを形にしたいなと思っておりました。
2003年ポルタティヴは形になりました。
これはまた別のお話で、いづれ。