手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

JBL 2213Hを鳴らしてみた。

2015年02月17日 00時01分29秒 | スピーカー


久しぶりに JBLのユニットを使って見た。というのは、そろそろ大音量で聴くことも少なくなって
きたので、SPシステムのダウン・サイジングなんてことを考えてみたりしているからだ。
DYNAUDIOのユニットやトールボーイタイプを使ってみて、そのいいところもわかった。
低音も、量感的には出ているように感じられる。Classic系はなかなか良い。
が、JAZZ系だと ドラムのキックやベースの躍動感、スピード感が劣る。要するにStudioで
出るようなLIVE感がない。
なので、私の音の原点ともいうべき JBLのユニットを聴いてみたくなった。
それも 2231Aとか136Aとかの重いコーンの音ではなくて D-130系の軽い反応の良いユニット、
それも38cmではなくて30cmをオークションで探してみた。
うまいことに、コーティングが剥げた 2213Hが格安で入手できた。
さっそく、ジャンクの箱にセッティング。



こちらは、傷もないキレイな2213H。箱は満身創痍だ。が、オリジナルの2311Bよりも頑丈だ。

これを低域に使い、DYNAUDIOと組み合わせて鳴らしてみた。

うーーん、TAD TL1601よりも 躍動感、スピード感は出た。ピアノもJazzピアノらしく前に出てくる。
が、今どきの JAZZをかけると バスドラ、E-ベースの音が下がり切れない。軽いというか
存在感が弱い。床が感じられないとでも言えばいいだろうか。
ということで、早々に実験は終了。


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