手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

LCネットワークを作る その4

2018年12月10日 00時12分37秒 | スピーカー


LCネットワークもなかなか面倒だ。何しろBMS 4540NDの能率が高いので、低域のDYNAUDIO 20W75とのバランスを取るのがむづかしい。手持ちのアッテネータは、FOSTEXの安いボリューム方式のとステップ式だが2dBの10段階のもので、最大の減衰量は20dBなので
絞り切れない。設計値では4540NDにパラで接続する抵抗値は0.62Ωだ。
もちろんこういう値の抵抗は普通には入手しづらい。
手持ちのセメント抵抗を組み合わせて作っている。
とにかく4540NDの能率が高いのでバランスを取るのに苦労する。

 こういう場合はパワー・アンプは動作と音が安定している金田式DCアンプを使う。
6384ppと比較するとなんというか「味」「雰囲気」はないが、とにかく破綻しない音が出る。
 今日の作業の結論としては、アッテネータを2段構えでやってみた。
ステップ式のアッテネータの後に、固定抵抗による減衰をする方法だ。
これで何とか微調整ができるようになった。
作業は1時間ほど前に終えたので、当然ながら音量は上げられない。
明日、あらためて調整してみよう。
 
それにしても BMS 4540ND というドライバーは、敏感というかクリチカルな反応をするドライバーだが、素晴らしいと感じる。


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