もう3-4年ほどマイクに向かって録音していない気がする。
最後の録音は、この山下達郎の「さよなら夏の日」だと思う。
唄うのがむづかしい曲だ。まず高い音が出ない。
バラッドなので、歌い方がむずかしい。
バックの演奏は耳コピーだ。でも同じ音(音色)を再現できない。
彼らプロが使っているDAWアプリは Pro Toolだと思う。メモリーも256GBくらい搭載しているのだろう。録音トラックも128chくらい使っていることだろう。
私は長年、Cubaseというアプリを使っている。今のバージョンは ver11だ。
これでも機能が多くて使い切れていない。それでも普通に30トラックくらいは設定する。
ドラムのスネアの音が「これだ」という音にできない。
VOCALOID5に手こずる
仕方なくVOCALOID5をONLINEで購入してみた。VOCALOID3と違って、歌い手が4人組み込まれていた。日本人の声2人と欧米人2人。これはお得かも知れない。
でも、いまのところなぜか日本人2人しか使えていない。
日本語を歌わせるときは、日本人のVoiceデータを使うしかないのだろうか。
Cubaseのトラックは35TRほどになった。
これだけのトラックのバランスをとるのは、大変だ。
ドラムに3トラック、シンセに4トラックとか、VOCALOID用に10トラックほど割り当てたが、当初は、CPUが処理できるか懸念したが、メモリを32GB搭載したからか、ハングアップすることはなかった。
この1週間ほど毎晩、VOCALOIDにコーラス・パートを歌わせための歌詞の割付をした。
「ウーー」とか「アーー」とかいうのは、それほど難しくないが、詩を歌わせるのには手こずった。というか、今でも思うようにコントロールできない。
取り敢えず、現状の保存ということで Youtubeにアップしました。
VOCALOID5を使ってみた
6-7年ぶりに「XmasEve」のデータを引っ張り出してみた。中途半端に終わっているので、勢いというか意地でYAMAHAのサイトから入手したVOCALOID5を使ってみた。
一つのライセンスで、4個の音声ライブラリが同梱されていた。意外に便利そうだった。
VOCALOID4のデータを基にVOCALOID5で置き換えていった。
いまのPCはメモリーを32GB積んでいるので、MIDIチャンネルはそこそこの数を起動できると思うが、どこまで使えるかはまだ把握できていない。
取り合えず6chほどをVOCALOID5に割り当て、CubaseのHALionSonicSEのサンプリング音源のVoiceも使ってコーラス・パートを作ってみた。が、これはこれで、なかなかに難しい。
要するに、山下達郎の生の声は出せないということだ。
試しに
VOCALOIDを3つのパートに設定(以下の画面)
HALionSonicSEを7Chに設定した。
それをフリーの画像と組み合わせてYoutubeにアップしてみた。
どうしても男性のファルセットの音が出せない!!
昨年の5月の連休あとくらいだったか、義兄からアマチュアのミニ・コンサートをやるので
手伝ってくれと言われて、手持ちの機材を持ち込みPA設定、Mixingをやった。
それがキッカケとなって 1カ月後には、義兄の友人のBAND(名古屋を拠点にしたBEATLESのCopy
BAND)の LiveのPAもすることになった。キャパが50-80人くらいの ビュッフェ・スタイルの
レストラン兼Hallだった。馴染みの楽器屋からアンプ、ドラム、マイクなどPA1式をレンタル。
このBANDは本場 LiverpoolのCARVANでも演奏した実績がある人達だ。
そういう人達のサポートをして、なんというか、昔を思い出した。部屋で音を聴くのとは
違う、生の音楽はいい。
その年の秋。祭りのあとの2次会みたいな感じで、義兄の実家で ミニ・コンサートを
やった。 フォーク・ギター1本で唄うスタイルなので、大した機材は必要ないが、
手持ちのMixer、Micを使って PAを担当した。
で、今年の秋も、同じような感じでやることになったが、せっかくなので、Bassを弾いて
くれと頼まれた。まあ「フォーク・ソングみたいな曲だったら出来るかも」と引き受けた。
練習なしのぶっつけ本番だったので、私としては悔まれる面もあったが、「やっぱり生の
演奏はいいなあ」と感じた。
で、先月の中旬、カミさんと下の娘が住む ミャンマーへ旅行して帰って来たら、
義兄から連絡があり、3日後に、よく経緯はわからないが地震の被害を受けたエリアで、
数曲演奏することになったので手伝えと言ってきた。
そしてメールで、4曲ほどの歌詞とCODEだけ書かれたPDFが送られてきた。
フォーク・ソングというか ギター1本で唄う人達は、スコアという概念がない。
全て C , F , G7、Am Dm というようにカポタストで適当に変えてしまう。
原音のKEYが何かを気にしない、という困った人達だ。
でも、そんなことを今更、言ってもどうにもならないので、その曲をネットで探し
楽譜を準備した。
当日の演奏場所は、ほぼ野外に近かった。聴衆は居ない。準備されたステージみたいなところで
阿蘇の外輪山に向かって、Bassを弾いて歌った。
最初は、ぎこち無かったが、そのうちギター二人とも音が溶け合う感じが出てきた。
40年ぶりくらいだろうか、「あの素晴らしい愛をもう一度」とか歌ってしまった。
というようなこともあり、あまりむづかしく考えなくても、演奏し唄うことは「楽しい」のだと
感じた。
そこで、ちょっと欲が出てきた。やっぱりリズムの要が必要だ。パーカッションか、それに代わる
ものが。生のパーカッションを演る人の心あたりがないので、ここは リズム・マシンに登場して
もらおうと考えた。昔、BOSSのコンパクトなリズム・マシンを使ったことがあるが、今は、もっと
便利なものがあるという。そこで、いろいろ探してみたら、こんなものがあった。
iPAD mini4で動く iSPARK for iOS。
早速、購入、わずか 1,200円だ。
昔のリズム・マシンより高度な機能があるので、まだよく分からない。が、すごいのだけは
充分にわかった。
Cubasis2もすごそうだ。
Cubase7.5で録り 16bit 44.1.khzで MixoutしたWaveファイルを CDに焼いてみると、かなり音がなまってしまう。
なので、 流行り(?)の Stream系のサーバーを捜して そこに投稿してみた。
こちらの方は CDに焼いたよりも いい音のような気がする。
https://soundcloud.com/kaz77-2/6v6zcsbht0k8
曲は 懐かしの名曲 荒井由美(?)の 「いちご白書をもう一度」の松任谷由美バージョンで録ってみました。