さて基板もできてレイアウトも決まったので、まだ穴あけが住んでいないケミコン2本分、MT菅2本分、SP端子や、AC100Vの引き込み用の穴などを開けることにした。
何年も使っていないシャーシ・パンチを倉庫から探してきた。一応、必要なものは揃っていた。少々錆が浮いていたが。40数年前に買ったものだ。果たして2mmのアルミ板を切れるだろうかと、まず9ピンのMT管用ので試してみた。まず3mmのキリで下穴を開け、次に7mmで広げいよいよシャーシ・パンチを使う。かなり力が必要だった。何とかケミコン用の穴を開けることができた。残りのSP端子、入力ジャック、AC電源の引き込み、Fuse用の穴など必要な作業を終えた。
上の写真の下側3個の穴は失敗。当初EL156の前方にSP端子を付けるつもりだったが、途中で背面に開けるよう変更していたのを忘れて、開けてしまった。今回は塗装するつもりなのでパテで塞ぐことにしよう。
それと下の画像も、MT菅の右側のスペースが寂しい感じだ。バランスを取るために7ピンのMT菅をダミーで配置してみるとかもありだろうか。
こういうところで、悲しいかなセンスというものが問われる。
工作が下手なだけ