梨の収穫が終わったこの時期、梨園では今年も沢山実をつけてくれた梨の木達に肥料をあげる作業を行います。
松屋梨園では堆肥は自家製です。知り合いの植木屋さんから剪定した枝を頂いたり、お米屋さんから糠を購入したり、枯葉を集めてきたりして堆肥を作っています。植木屋さんから頂いた枝は自分で粉砕して使います。
こんな枝も粉砕すると・・・
こんな感じになります。
もっと山盛りで枝を頂いたりすると一日掛りで粉砕する作業を行うそうですよ。粉砕は機械で行っていますが、結構な重労働らしくびっしょり汗をかくそうです。旦那さんが「今日はTシャツ5枚も変えちゃったよ~」という日もあるくらいです。(そんな時は大抵「Tシャツ5枚も替えるほど頑張ったんだよ。褒めて」って顔しています)
粉砕した枝や落ち葉、糠などを集めて堆肥をつくり、その堆肥を梨の木の根元に撒いていきます。沢山作った堆肥もあっという間になくなってしまうらしく、最近は堆肥作りに追われる日々のようです。肥料は堆肥以外にも撒くそうですが、詳細は教えてもらえませんでした。
当分はこの肥料を撒く作業が続くようです。
↑堆肥はこんな感じで作ります