主に野々市・金沢・白山で活動している「かわした税理士」のブログへようこそ!
今日も仕事です。(^_^) 今日からお盆休みのところも多いんでしょうが弊事務所は出勤日です。
というのも、スタッフの税理士試験対応や本当のお盆時期などで、8月の稼働日が少ないため休日にはしませんでした。
ブラックでしょうか?(^_^;)
さて、金沢市内のお客様のところに写真にある通知が来ました。
ざっくり言うと、
「特定商工業者に該当する人は、商工会議所の会員じゃなくても、台帳に載せて、いいがにするから、負担金を払ってください。
ただし、過半数の同意がなかったらできません。返事がないときは同意ということにします。」
という内容です。(詳しくは写真の文面をご確認ください。)
勉強不足なので、どのような趣旨でこのような法律が通ったのか分かりませんが、
商業や工業を営む方の利便を考えた制度なのだろうと思います。
しかし、「返事がないときは同意」というのはどうなんでしょうね。(^_^;)
商売には「倫理」が必要です。
いくらいいものを売っていても、売る側に「倫理」がなければお客様は離れてしまいます。
おいしい料理を出すレストランでも、「いらっしゃいませ」と声をかけるスタッフがいないとどうでしょうか?
素晴らしい部屋のホテルでも、つっけんどんな対応をフロントにされたらどうでしょうか?
経営の神様と言われる稲盛和夫氏は著書「生き方」で、人生の目的をこう言っています。
「私はやはり真正面から、それは心を高めること、魂を磨くことにあると答えたいのです。」
近江商人の理念は「買い手よし、売り手よし、世間よし」で、
買い手や売り手にとどまらず、世間までにも思いを及ぼしています。
そんな「倫理」を大切にしている商売人に利便を提供する商工会議所が、
「返事がないときは同意」というのはどのような理由からでしょうね。(^_^;)
何か特別な理由があるんでしょう。
勉強不足な私なので、私の理解を超えた「思いやりの精神」がその背景にあるはず。
理由が分かれば、こんなことに疑問を感じた私の方が恥ずかしくなるはず。
知っている方は教えてください。(^_^;)
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