ここ数年の家庭用エアコンの進化は凄いのだ。
冷気を感じない風、マイナスイオンを発生させる機種、水を供給しないのに、冬に加湿してくれる機種等ラインナップは本当に豊富。
冷やす・暖めるだけの機種を見つける方が大変なのだ。
CM等で耳にタコかもしれませんが、本当に凄い能力と言うのは、最近の機種は電気の消費量が極端に少ない事なのだ。
10年程前の機種と比べると、同じ部屋を空調するのに半分の料金で行う事が出来る。
これは、モーターの効率が上がった事に加えて、エアコンに組み込まれる基盤(頭脳)の発展の寄与が大きいね。
簡単に言うと、無駄な運転はしないようになっているんです。
以前の機種は、30℃から25℃に冷やそうと思うと、25℃になったところで冷房運転がオフになっていました。
今のエアコンは、30℃から27℃に落ちたところで運転をやめても室温は25℃まで下がる…これを日々の運転から学習してそれを実践していくんですよねぇ。
日本では電気は100ボルトを使っていますね。しかし、静岡県の富士川を境にして、北が周波数50ヘルツ、南は周波数60ヘルツと違う電気を使っているんです。
-----------------------------------------------------------
■これは、明治時代に関東ではドイツから50ヘルツ発電機を、
関西はアメリカから60ヘルツ発電機を購入してしまったのが始
まりと言われています。■
-----------------------------------------------------------
エアコンを含めて電気器具は、まったく同じ物でも、関東で使うより、関西に持っていった方が能力が大きくなります。数字で言いますと、1割以上大きな能力を発揮します。
そうです、周波数に比例して、関西の方が大きな能力を出すんですよねぇ。
実は、この電気の周波数は大変便利な代物です。この周波数を自分で変動して使ってしまう…それがCMでも耳にするインバーターと言う機能です。
使う周波数を0~100%(0ヘルツ~60ヘルツ)に変換して、能力を無段階調整しちゃう凄い機能なのだ。
最近のエアコンはほぼ全てにインバーターが組み込まれています。
設定温度差が大きい場合は、60ヘルツ・100%運転で(関東以北でも)最大能力を発揮。
設定温度差に近づいてきたら、10ヘルツにして能力の15%だけ運転。
こうして、無駄な運転をしないように制御を掛けているんですね。
ですから、室温も一定で快適、しかも電気料金は抑えられるとメリットが満載です。
唯一の欠点と言うと、室外機の騒音が大き目と言うことでしょうか。運転中“キーン”と言う金属音がしてしまいます。
うるさいなと思われるかもしれませんが、インバーターがんばってるなと、見逃してやってください(笑)
各社のエアコンを知り尽くすセツビ者が、匿名だから言える“この夏この機種が凄い”一台を言っちゃいますか…。
昨年“ぴちょん君”のキャラクターで有名になった、ダイキン工業/うるるとさららシリーズは凄い!
そのシリーズ中、もっとも凄いと拍手しちゃいますのが、冬の乾燥時期にありがたい【Rシリーズ】と言うやつ。
知人宅に入れてリサーチしてみましたが、冬の乾燥時期、室内を湿度50%以上に保てる事が出来ます。
それも、水の補給などしないでと言うのが凄いんだよねぇ。
マイナスイオン発生装置、換気機能まで組み込んであるので、窓を閉めっぱなしでも、室内は滝の近くにいるように爽やかぁ…。
10万を超える販売価格ですが、この高額機種が昨年から大ヒット中で品薄状態なんですよね。
ぴちょん君キャラクターに拠る所も大きいかもしれませんが、一度使ったら手放せない。それがこのエアコンかな。
エアコンで暖房は期待しない…そんな方も多いと聞きます。
以前のエアコンではそうだったでしょう。
今のエアコンは、冬も快適ですよぉ。
ダイキン工業ホームページ
うるるとさらら
↓
http://www.daikinaircon.com/catalog/d-catalog/urusara/index.html
古いエアコンを調子悪いけど、まだ動いているから…この状態で使うと、効率も電気料金にもいい事ありません。
製造10年(使い始めて…ではない)を超えるエアコンは、買い替えを考えた方が、結果として全て良しとなる。
これが空調専門家から見たアドバイスかなぁ。
冷気を感じない風、マイナスイオンを発生させる機種、水を供給しないのに、冬に加湿してくれる機種等ラインナップは本当に豊富。
冷やす・暖めるだけの機種を見つける方が大変なのだ。
CM等で耳にタコかもしれませんが、本当に凄い能力と言うのは、最近の機種は電気の消費量が極端に少ない事なのだ。
10年程前の機種と比べると、同じ部屋を空調するのに半分の料金で行う事が出来る。
これは、モーターの効率が上がった事に加えて、エアコンに組み込まれる基盤(頭脳)の発展の寄与が大きいね。
簡単に言うと、無駄な運転はしないようになっているんです。
以前の機種は、30℃から25℃に冷やそうと思うと、25℃になったところで冷房運転がオフになっていました。
今のエアコンは、30℃から27℃に落ちたところで運転をやめても室温は25℃まで下がる…これを日々の運転から学習してそれを実践していくんですよねぇ。
日本では電気は100ボルトを使っていますね。しかし、静岡県の富士川を境にして、北が周波数50ヘルツ、南は周波数60ヘルツと違う電気を使っているんです。
-----------------------------------------------------------
■これは、明治時代に関東ではドイツから50ヘルツ発電機を、
関西はアメリカから60ヘルツ発電機を購入してしまったのが始
まりと言われています。■
-----------------------------------------------------------
エアコンを含めて電気器具は、まったく同じ物でも、関東で使うより、関西に持っていった方が能力が大きくなります。数字で言いますと、1割以上大きな能力を発揮します。
そうです、周波数に比例して、関西の方が大きな能力を出すんですよねぇ。
実は、この電気の周波数は大変便利な代物です。この周波数を自分で変動して使ってしまう…それがCMでも耳にするインバーターと言う機能です。
使う周波数を0~100%(0ヘルツ~60ヘルツ)に変換して、能力を無段階調整しちゃう凄い機能なのだ。
最近のエアコンはほぼ全てにインバーターが組み込まれています。
設定温度差が大きい場合は、60ヘルツ・100%運転で(関東以北でも)最大能力を発揮。
設定温度差に近づいてきたら、10ヘルツにして能力の15%だけ運転。
こうして、無駄な運転をしないように制御を掛けているんですね。
ですから、室温も一定で快適、しかも電気料金は抑えられるとメリットが満載です。
唯一の欠点と言うと、室外機の騒音が大き目と言うことでしょうか。運転中“キーン”と言う金属音がしてしまいます。
うるさいなと思われるかもしれませんが、インバーターがんばってるなと、見逃してやってください(笑)
各社のエアコンを知り尽くすセツビ者が、匿名だから言える“この夏この機種が凄い”一台を言っちゃいますか…。
昨年“ぴちょん君”のキャラクターで有名になった、ダイキン工業/うるるとさららシリーズは凄い!
そのシリーズ中、もっとも凄いと拍手しちゃいますのが、冬の乾燥時期にありがたい【Rシリーズ】と言うやつ。
知人宅に入れてリサーチしてみましたが、冬の乾燥時期、室内を湿度50%以上に保てる事が出来ます。
それも、水の補給などしないでと言うのが凄いんだよねぇ。
マイナスイオン発生装置、換気機能まで組み込んであるので、窓を閉めっぱなしでも、室内は滝の近くにいるように爽やかぁ…。
10万を超える販売価格ですが、この高額機種が昨年から大ヒット中で品薄状態なんですよね。
ぴちょん君キャラクターに拠る所も大きいかもしれませんが、一度使ったら手放せない。それがこのエアコンかな。
エアコンで暖房は期待しない…そんな方も多いと聞きます。
以前のエアコンではそうだったでしょう。
今のエアコンは、冬も快適ですよぉ。
ダイキン工業ホームページ
うるるとさらら
↓
http://www.daikinaircon.com/catalog/d-catalog/urusara/index.html
古いエアコンを調子悪いけど、まだ動いているから…この状態で使うと、効率も電気料金にもいい事ありません。
製造10年(使い始めて…ではない)を超えるエアコンは、買い替えを考えた方が、結果として全て良しとなる。
これが空調専門家から見たアドバイスかなぁ。
すかさずトラバいただけるあたりがありがたいです。
参考になるなぁ・・・。
トラバ返しありがとうございます!
たまにはサッカー以外のネタをと思っていました所、kisshさんのところでいいキッカケをいただきました(笑)
空調業界でも、バブル期に建てた建物が15年前後経ち、数年前から空調機の更新需要を見込んで機種の開発をしているのですが、今ひとつ売れていないようです。
不景気な折、空調効いてるんだからわざわざお金掛ける必要がないよ…大体これですね。
業務用空調機は、いざ止まったら、直ぐに更新できないんですけどね。バブル期に建てた建築物の空調機は、現在正に綱渡り状態かも?
いえね、つい先日エアコン買っちゃったんですよ。
僕はぴちょんくんにしようと思ってたんですけどもね。
消費者側の視点をTBさせていただきます(笑)
書いておきながら“ちょっと、エアコンの事書くには遅いか?”って頭を過ぎったんですよね。
ぴちょん君はとっても高機能ですが、大手メーカーのエアコンはいずれも甲乙つけがたいかも。
jumpさんがお買いになったエアコンも高機能…な事をお祈りしています(笑)
古いエアコンはあんま良くないのね。
家にある奴の一つはかなりの年代物だしなぁ。
クーラーの機能しかない奴。
もうこの時点で駄目駄目感があるのですが。
テレビショッピングでも、夏になるとエアコンの安売りやってますね。
でも、エアコンは値段と機能は比例すると思います。注意が必要ですぞ!
新居に新しくエアコン入れたのですが、図らずも、この「うるるとさらら」でした。
いろんな機能がてんこもりで、それはそれでありがたいのですが、いまだにクーラーとドライの基本操作しか使えてません…。
うるるとさららユーザーだったんですね!
yogichogiさんのは加湿も出来るタイプですか?
だとしたら、冬には“加湿”暖房を堪能してください。
最初20%ぐらいだった湿度が、1時間後ぐらいには50%を超えていくのが、リモコンの湿度計で分かりますよぉ。
一般に売られている加湿器って、水道水を電気で蒸発させるか、超音波を使って水を霧化させているんですが、うるるとさららで使っている自然な加湿は、体に悪影響がまったくありません。
使いまくってください!(笑)