湖畔日記

マイナスイオンいっぱいの湖のそばでのんびり暮らす毎日。

特に何もない、曇りのち雨の一日。

2016-06-09 23:10:17 | 日常
一日中しとしとと降り続く雨。梅雨らしい天気。

家人が一日家にいるので、まじめに料理をする回数が増えた。
と同時に、不都合なこともある。楽器の練習ができないのです。

そのため、午後からは近くの文化センターで部屋をレンタルし、約3時間ぐらい集中して練習した。

家に二人いるのは、窮屈で大変なこと。世の主婦たちが感じている、毎日の不自由さはとはこのことね。

しがらみから開放されて、家人の機嫌は悪くないようだ。会話もするし。
といってもまだ数日しか経っていないので、これからどうなるのでしょうかね。

日曜日にBSで放送している、イタリアの小さな村の物語を見ると、あちらの国では、歳をとっても夫婦の仲がいい。
日本では、かなりの夫婦が寝室別、食事以外の生活空間も別にしている場合が多いのに。

うちもそうだ。でもこの別々生活パターンが意外にも夫婦として生活を持続させる秘訣ともいえる。
苦肉の策とも言えますが。
なぜこんな風になってしまうのかしらね。あちらの方は、奥さんや家族をとても大切にしている。
もちろん、日本でもそうなんだろうけど、何かが違っている。

なんだろう。思いやり、相手を尊重する気持ち、etc.
長く暮らしていると、馴れ合いになり、忘れてしまいがちです。
夫婦とはいえ、れっきとした個人。
関係や性別を抜きに、人として自立できているのかがポイントでしょうか。
そして、最後には、自分もちゃんとしなくては、という考えに行き着きます。

ふとした瞬間に心に浮かぶのはは、ありがとうの気持ち。
頻繁には言いませんが、何かの拍子に言葉にして忘れずに伝えるように心がけています。
ご機嫌取りも兼ねてですが。







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