右往左往の乳がんの日々

2012年7月乳がん告知。怒涛の術前化学療法・手術・放射線のフルコース治療終了。それでも、小さなことで揺らぎます~

お伊勢さんへ

2013-05-12 23:08:19 | 旅行
名古屋滞在中に訪ねた場所を書いておこう…と。


名古屋からだと車で2時間くらいで、
日本人の総氏神である伊勢神宮に出かけることができます。
伊勢神宮の正式名称は、「神宮」。
皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(下宮)、
他諸々の所轄社の総称だそう…
本来ならば、下宮から参拝するらしいのだが、
すんません、省略で即、天照大御神の鎮座する内宮へ。


江戸時代には、大勢の人たちが、
全国から「せめて一生に一度でも」とお参りした伊勢神宮。
神様の前では、今、ここにいることに対する感謝の気持ちが
自然に湧いていたとか…
確かに、緑に囲まれた参道を歩いていくと、
「今、ここにいる」という気持になります。

今年は式年遷宮と言われる二十年に一度の年にあたり、
内宮と下宮、そして別宮などの建物と御装束神宝の全てが入れ替わり、
神様にお還りいただくという神事の年。
樹々や囲いの隙間から、新しい建物が見え、
今現在使われている建物と合わせてみると、
改めて二十年という時間の流れを感じることができます。

それが長きに引きつながれ、
1300年もの間、続いているとは・・・


確か、二十年前にも来たはず…
それぞれの人の命は、短い限りがあるものの、
日本の伝統や文化は、長きに受け継いでいかれ、
これからもまた、日本人の拠り所となっていくのだろうと…
信心深いとはいえないワタクシですが、
おごそかな気持ちを持たせてくれます。

十月に新しい社殿への遷御の儀式が行われます。


伊勢神宮の中にはたくさんの宮があって、
それぞれ祀られている神様が違うそうで、
その中の頂点といわれているのが、
内宮にある「御正宮」。
←写真も遠くから
ここは、天照大神に対する感謝や参拝に来たことを報告するお宮。
お願い事はできないのです。


ええ~って、思っちゃうよね。
でも、長蛇の列のあった「荒祭宮」(あらまつりのみや)!
天照大神の魂が活動的になった状態を祀っているお宮だそうで、
ここでお願い事ができるのです。
「はなまるマーケット」情報が役に立ちましたワ

参拝後は、おかげ横丁で老舗の味や名産品、
有名な赤福とか、手こねずし、伊勢うどんとかいろいろあります。
もちろん、その味楽しんでまいりました。






古い街並みにあった大きな猫の置物が、
なぜか微笑んでいます。

いつまでも、
にっこりしていたいねぇ。


↓クリックよろしくね

にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへにほんブログ村
人気ブログランキングへ

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おかえりなさい^^ (えりんぎ)
2013-05-14 00:01:05
うわ~、伊勢神宮だ~
私は一度も行ったことがないのです。とっても行きたい

赤福もお寿司もうどんもおいしそうですね。あぁ、赤福しばらく食べてないなぁ。あの滑らかなこしあん、思い出したら食べたくなってきました(笑)。
そして、猫の表情がなんてカワイイの!?見ているこちらまでニッコリしちゃいますね。あぁ、癒しだ…。

母が動けるうちに、絶対に一緒に行ってみせます!
返信する
ただいま~ (Katy)
2013-05-14 13:22:44
えりんぎちゃん、こんにちは♪

北海道は歴史が浅いから、千年と聞くだけで
はははぁ~と頭が下がります。
今回は、伊勢神宮しかいかなかったけど、
あの辺は、いろいろ見て回るには、いいところだと
思います。伊勢・鳥羽.…熊野古道とか
名古屋を起点に、山の方だと高山とか、妻籠馬込とか。

でも、夏だけは絶対だめです。(きっぱり)
お母さんには、つらいと思われます
返信する

コメントを投稿