右往左往の乳がんの日々

2012年7月乳がん告知。怒涛の術前化学療法・手術・放射線のフルコース治療終了。それでも、小さなことで揺らぎます~

今年最後の診察日

2012-12-28 19:38:49 | 手術準備
今日は、今年最後の診察日そして手術方法を決める日・・・

主治医の診察担当日は月・木曜日。
いつもの曜日とは違うため、診察室が違うもんで、
主治医は、アナウンスで何回も診察室のナンバーを間違っている。
そのたびに、看護師さんが出てきて
『□□さん、こちらで~す』と声をかけなくちゃならない事に。

主治医のアナウンス。当然、間違ってるぅ~~
「げに恐ろしきは、毎日の習慣」ですかね。
もう、ついついいつもの癖で、口から出ちゃうのでしょうね。

診察室に入っていくと、モニターに2つの画像が用意されている。
初めて見せてもらう治療BEFORE/AFTERの乳房画像。
まぁ二つ比べるとよ~くわかる。
かなり、乳房全体が白っぽくって、がん細胞が広がっていたBEFOREの画像。
その白っぽさが、もう一枚の画像には、ほとんど認識できない。

主治医曰く、
『8月のときには、がんがにゅうぼう全体に広がっていたんだけど、
 今はほとんど見られないんですよ。ただ、まだ、この辺にちょっとありますね』
『○○○さんは、全摘ということだったので・・・』
『先生、もし温存の場合、かなりの部分とらなくちゃいけないんですよね?
 皮膚まで浸潤していたし・・・』
『う~ん、変形する可能性もあります。温存の可能性は残っているけど、
 かなり難しいと思う。僕は全摘を薦めします』
『では、やはり全摘で手術お願いいたします』

『先生、術前で二つの薬使いましたよね?どちらが効いたか分かるんでしょうか?』
『単体で使うより、二つ同時に使っていく方が効果があります。
 術後の検査で、また抗がん剤使う可能性もありますから』
『ええええっ、抗がん剤いぃぃ、また
会話続ける気力抜ける・・・

とはいえ、主治医の話では手術ができるぎりぎりの瀬戸際だった。
いかに、自分ががんに対して無知であっても、
やはり再発・転移の可能性が大きいのは分かる。
放射線治療ありのの、ハーセプチン投与ありのの、
抗がん剤プラスの可能性ありありで、
術後補助療法は、病理結果ではフルコースになりそうだわぁ

主治医との話の後、久しぶりにあの優しい治験コーディネータのお姉さんと遭遇。
『先生、化学療法すご~く効いてたって言っていたでしょう?』
『ええ、画像見て私もびっくりしちゃった』
『手術は、来年早々?』
『8日になりました』
『じゃあ、先生の歳初めの手術だね。病室訪ねますね』
『ええ、ありがとうございます。いろいろお世話になりました』
『でも、まだまだ終わりじゃないからね、治療頑張りましょう』
そうだった・・・まだまだ、治療は続くんだった。

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