右往左往の乳がんの日々

2012年7月乳がん告知。怒涛の術前化学療法・手術・放射線のフルコース治療終了。それでも、小さなことで揺らぎます~

術前化学療法12回終了

2012-12-13 22:21:24 | 抗がん剤治療
今日でいよいよ術前化学療法のファイナル・デイ。
鼻息荒く早起きしたものの
すっかりスローペースに体が馴染んでいるため、
病院に着いたら、受付開始で並んでいる列はなく、
もう患者さんはそれぞれの受診科へ。
皆さん早いのだ

外来治療センターで受付を済ませると、先週と同じ番号24。
血圧と検温して結果を受付に言うと
『5番に入ってください』と
これまたおんなじ

よ~く見ると、外来治療センターで待っている人が少ない。
看護師さんの話だと、今朝早くの患者さんたちは少なく、
看護師さんの中には遅刻した人も多かったそう。
昨日ずっと雪が降り続いていたため、朝は渋滞状態だったとか・・・

私は、バスをやめて地下鉄で行ったのが、功を奏したようだ。
かなり歩くんだけど、このごろちょっと体重増えてしまって、
これも運動不足解消のひとつ。

先週と同じような時間に始まり、3時間ほどで点滴終わり。

あっさり、8月から始まった
WEEKLYパクリタキセル+ハーセプチンの
術前化学療法が終了
来週は検査となる。

術前化学療法期間中、数度休薬となり、
単純計算で10月で終って、11月ごろ手術かと思いきや、
なんのなんの、術前治療が12月までずれ込んでしまった。

副作用のまとめとしては、
1.骨髄抑制(白血球減少など)
 貧血症状 ←疲労・倦怠感がある、めまい、爪の色が白い
2.肝機能障害(AST・ALT数値増加)
3.脱毛(わずかに残っている箇所もあるが、ほとんどすべて)
4.末梢神経障害(手先や足先のしびれ・ピリピリ感)
 手に力が入らず、ふたがあけにくい、物を落とす、ボタンがはめにくい、
 足元がふわふわした感覚
5.睡眠障害


乳がん告知を受けた際、
ステージが進んだがんだったため、即手術を受けられないと
言われたことは、告知にも増してショックだった。
自分自身も、この時点ではがん治療のことはまったくわからず、
負のスパイラルに陥ったこともあった。

そして、
抗がん剤を投与する事によってがんが小さくなり、
生検でがん細胞が見つからなかったことで、
実際に自分の目で、術前化学療法の効果を知ることは、
治療の励みになったことは事実だ。

この抗がん剤治療中、一番辛かったのは、
白血球減少、肝機能障害で投与が受けられなかったことだった。
とにかく、治療が中途で断念され、
先が見えないことが、精神的に非常に辛かった。



これから手術、その病理検査によって術後療法が決まり、
また一喜一憂することもあるだろう。

もう一度、自分に言い聞かせる・・・
【あせらず、あわてず、あきらめず】

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