このCDは何の気なしに購入した。モノラルだったが、聴いてビックリ!大変な名
演だった。

クラリネットを演奏するのはウラッハである。モノラルとはいえ、その音色はなん
ともいえず魅力的だ。録音は1951年だから60年近く前のことだ。
こういう演奏を聴くと、(録音は時代とともによくなるが)演奏は必ずしも年々
「進歩」(あるいは「進化」)するとは思えなくなる。
演だった。

クラリネットを演奏するのはウラッハである。モノラルとはいえ、その音色はなん
ともいえず魅力的だ。録音は1951年だから60年近く前のことだ。
こういう演奏を聴くと、(録音は時代とともによくなるが)演奏は必ずしも年々
「進歩」(あるいは「進化」)するとは思えなくなる。
今日も夜更かしのイルカです(笑)
CDとても気になります。
近いうちに購入してみます♪
その時代のクラリネット五重奏ですと
エーラー式のクラリネットの音色かも
しれませんね。
現在はベーム式使用者が多いですが、
プロやアマチュアでもエーラー使用者も
結構いたりします。
学生時代、クラリネットだったのですが、
その時に通っていたレッスンの先生が
クラリネットの独特な音色は
倍音が5度だからだとおっしゃってました。
木管楽器には"オクターブ・キー”というのが
ありまして、例えば下の"D"の音を吹いたまま
オクターブキーを押すと1オクターブ上の
"D"が出ます。サックス・フルート・たて笛
なども同じ構造です。
ただ、クラリネットは"D"に対して
オクターブキーを押すと"A"がでるので
他の木管とは大きな違いです。
話は変わりますが私はB♭管のクラリネットを
2本持っていますが、かれこれ20年ものです。
一昨年、私の持っているクラリネットの型の
新品を吹いたのですが、同じ型であっても
かなり改良されていてビックリしました。
詳しく申し上げますと、私の所蔵するCDは、「ウラ
ッハ(クラリネット)、ウィーン・コンツェルト四重
奏団のモーツァルト&ブラームスのクラリネット五重
奏曲」1951年録音です。レーベルは、いまはユニバー
サルミュージック。品番は始終変わりますが、UCCW-30
33ではないでしょうか。Amazonで購入できます。
なお、ウラッハはウィーン・フィルの人なので、クラ
リネットはウィンナ・クラリネットであることは間違
いありません。
また感想を聞かせてください。