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人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

五朗部俊朗「藤山一郎とその時代」

2008-08-26 05:44:01 | 音楽
藤山一郎は東京音楽学校の出身、いわばホンチャンである。淡谷のり子ではない
が、藤山もなかば生活のために流行歌手となった。上野ではヴーハーペニッヒ、プ
リングスハイムに師事したという。

その藤山の歌をカバーしたCD「藤山一郎とその時代」(DENON)を歌っている五
朗部俊朗は、オペラ歌手であり、藤原歌劇団団員のテノールである。


ところがこのCD、何回聴いても惹(ひ)きつけられない。音符どおり正しく歌っ
ているのだが、味わいがない。私が自分で歌いたくなってしまうほどだ。いつか同
じ曲で自らミニ演奏会を開きたいものである。(私ならこう歌う?)

「明るい歌はちょっぴり悲しく、暗い歌は明るく」歌うといっていた藤山一郎が
懐かしい。藤山一郎は明治44(1911)年生まれ、3年後に生誕100年を迎える。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
立候補 (minorer)
2008-08-29 22:02:12
そのミニ演奏会を期待しています
アコンパニストとしてご指名願います
返信する
何年計画? (katsura1125)
2008-08-30 08:15:40
minorerさん、有難うございます。
「歌」を知っているminorerさんに伴奏していただけれ
ば真に光栄です。
ピアノが上手いのと、そのうえ伴奏が上手なのは違
い、音大を出たピアニストが伴奏ができるとは限りま
せんもんね。
現在は肝心な歌い手ががっくりレベル!還暦記念の、
ブログ自費出版とミニ演奏会が目標、でしょうか?


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