人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
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57年前の東京オリンピック

2021-07-27 05:00:00 | Weblog

前回の東京オリンピック(&パラリンピック)は昭和39(1964)
年に開催された。

開会式当日、父母と妹は祖母の納骨で高岡市に出かけており、私
は一人、自宅でテレビを視聴していた。

当時、私は中学2年生だった(歳が分かる?)。

数学のK先生が教室に入って来られるなり、真面目な顔で
「飯島が1次予選を通過したぞっ」
と言われたことを覚えている(飯島は陸上男子100mの日本代表)。

体育のS先生は休暇を取って、四日市から東京まで観戦に行かれ
た。
体操、陸上、閉会式の写真を撮影、皆に分けてくれた。
その一枚が下の写真だ。
女子体操団体表彰式 
1.ソ連 2.チェコスロヴァキア 3.日本 
の写真ではないかしらん?






先日(7/22)もNHK『映像の世紀』を放送していたが、昭和39
(1964)年は「東京砂漠」と言われたくらい、降水量が少なく、
大変な水不足だった。

オリンピック施設や道路など、オリンピックに間に合うのかしら
と言われたぐらい突貫工事。日本武道館がオープンしたのは開会
式の1週間前、10月3日だった。

当時もおそらくいろいろな「問題」はあり、かつ新聞を丹念に読
めば、「オリンピック、パラリンピック反対」の声はあったろう。

当時だって、日本全体がオリンピックに熱狂したのではないかも
しれない(そもそも普段からスポーツは視ないという方もいる?)。

当時、石川達三はオリンピック反対だったが、開会式を観て、考
えを改めたという。--「観戦記」を残している。

「57年前」といえばほぼ2世代前だ。



蓮舫議員が「オリンピックは絶対反対!」だが、オリンピックを
テレビで観て、アスリートに精一杯の声援を送っているらしい。
オリンピック反対の朝日新聞や週刊朝日も、一方では盛んに報道
しているようだ。どっちに転んでも商業主義?
世の中、「そんなもん」なのかもしれない。


○柔道:大野将平がGS(延長戦)の結果、2大会連続の金メダル!
 優勝後のインタビューが柔道の「道」と「礼」を感じさせ、す
 ばらしかった。               (9/26)


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