人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
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クナッパーツブッシュ「ワーグナー・アルバム」

2009-11-05 05:33:04 | 音楽
大学を卒業してクラシックのLPを買い始めた頃、まず傾倒したのがクナッパーツ
ブッシュであった。これは多分に宇野功芳さんの影響によるものだが、キングレコ
ードからクナッパーツブッシュのロンドン・レーベルが廉価盤として次々に発売さ
れたことにもよるだろう。

クナッパーツブッシュの音楽は、「ワーグナーの大家」といわれたことからも分か
るように、こせこせした、神経質なところがまったくない、巨大なものであった。

久しぶりにクナッパツブッシュとウィーン・フィルの「ワーグナー・アルバム」に
針を落とした。楽劇「トリスタンとイゾルデ」から「前奏曲」と「愛の死」。独唱
はビルギット・ニルソンである。ここにはまさしく「ワーグナーの毒」がある。




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