4月24日(日)、小雨~曇り。午前中の所用を済ませ、午後は、OB
練習を失礼して、上野の黒田清輝展覧会と、招待状をいただいた日
本テレマン協会の演奏会へ。
黒田清輝は慶應2(1866)年生まれで、今年は生誕150年。明治に
1を加えたのが黒田の満年齢だ。
フランスに法律の勉強に留学するが、ラファエル・コランに師事し、洋
画家になった。養父にあてた手紙も展示されている。
12:39 公園口 東京文化会館前
12:41
12:44 第2回東京舞祭を開催していた。「子供が主役!」
12:46 東京国立博物館
12:48 チケット売場
12:50 一般1,600円(シニア割引はない)
12:51 正面は表慶館
「黄金のアフガニスタン-守り抜かれたシルクロードの秘宝」展
12:52
12:53 森鴎外総長室跡 森鴎外は帝室博物館総長だった。
12:53 ピンクのハナミズキ
12:54 平成館で開催中
12:55 エスカレーターで2階に上がる。2階から撮影禁止。
リーフレット
下中央が「舞子」(明治26年)重要文化財
時代別に展示されている。
1.フランスで画家になる--画家修業の時代1884~1893
2.日本洋画の模索--白馬会の時代1893~1907
3.日本洋画のアカデミズム形成--文展・帝展の時代1907~1924
ボールパンとノートでメモを取っていたら、丁重に「鉛筆でお願いして
おります」と鉛筆を貸してくれた。そういうモンなのですね~。
「私のお気に入り」となったのは・・・・・・
○「婦人像(厨房)」(明治25) (後記参照)
○「レンブラント模写」(明治21、22)
○「祈祷」(明治22)→こちらをご参照。
明治20年代(--黒田清輝20代)の作品に惹きつけられた。
出品目録は→こちら。
「ビテチョー」もご参考→こちら。大変よくまとまっている。
「アンクルコアラ」さんに刺激され、また暇に飽かせて(「暇にまかせ
て」ではない)、4月になって天才の美術展を
○ボッティチェリ展
○カラヴァッチョ展
○レオナルド・ダ・ヴィンチ展
○国芳・国貞展
○黒田清輝展
と回ったが、結局、音楽も絵画(写実的絵画も含め)感情表現だ
(--と「私は」考える)。
<ポストカードより>
読書 明治24(1891)
モデルは、フランス人のマリア・ビョー。画壇にデビューした作品だ。
パリ近郊の小村グレー=シュル=ロワンの娘で、黒田の恋人だった
という。
婦人像(厨房) 明治25(1892)年
実物はかなり大きい。畳1畳より大きい?(→179.6×114cm)
よく持ち帰ったものだ。モデルは同じくマリア・ビョー。
湖畔(部分) 明治30(1897)年
モデルは後の妻となる照子(金子種子)。
14:12 10分ほどの案内ビデオを放映中。
14:19 大木
こちらは父が60歳定年後に描いた作品(油彩)
誰かの影響を受けていたのかしらん。
* * * *
モーツァルトの「真相」
これより
日本テレマン協会第231回定期演奏会<モーツァルトの「真相」>
(15時開演 東京文化会館 小ホール)
ヴァイオリン;U.ブンディーズ
フォルテ・ピアノ;高田泰治
1.ソナタ ト長調 K.9
2.ソナタ ニ長調 K.306
曲は、いずれも急・緩・急の3楽章から成っている。
ブンディーズさんはブルー系のドレス。
古楽器らしいノンビブラートで、ひっかくような音だった。ピッチは低め
に調律されているという説明があった。古楽器の世界を楽しむ。
高田さんのピアノフォルテがお上手だった。
「魔の三連荘」(?)で多少疲れ気味だったので、前半で失礼した。
*4月の演奏会は4つだったが、5月は5つが控えている。この調子で行く
と、6月は6つになるが、さすがにそうは行かない。
14:27 自由席なので長蛇の列だ。
14:28
14:34 ステージではピアノフォルテを調律中。
プログラム
15:37 大ホールは何をやるのかしらん?
15:38 石井竜也30周年
15:46 銀座線上野駅より
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