久しぶりにフランシスコ・アライサを聴く。
F.アライサはメキシコ出身のオペラ歌手(私と同い年だ)。メキシコ
国立音楽院に学ぶ。
モーツァルトやロッシーニを得意とするリリック・テノールだ。
主なキャリアとしては、
1974カールスルー歌劇場
1977チューリッヒ歌劇場
1980ザルツブルク音楽祭(ヘルベルト・カラヤン)
1984メトロポリタン歌劇場
1988ウィーン国立歌劇場宮廷歌手
とんとん拍子と言っていいのかもしれない。
現在は、歌手を引退し、後進の指導にあたっているようだ。
私もそろそろ引退?
<曲目>
1.レハール:君は我が心のすべて
2.ロッシーニ:踊り(ラ・タランテラ)
3.バーンスタイン:マリア
4.グレベール:誓っておくれ
5.ショパン:別れの曲
6.レハール:友よ、人生は生きる価値がある
7.ポンセ:エストレリータ
8.レハール:ヴォルガ河の歌
9.レオンカヴァルロ:朝の歌
10.レノン/マッカトニー:イエスタデイ
11.ディ・カプア:オー・ソレ・ミオ
12.タイバー:君こそ我が世界
13.ララ:グラダナ
14.マルティーニ:愛の喜び
15.デ・クルティス:忘れな草
フランシスコ・アライサ(テノール)
ラルフ・ワ(ヴァ)イケルト指揮/ミュンヘン放送管弦楽団
比較的ポピュラーな曲をあまり崩さずに歌っている。
腹筋に支えられたdim.による表情がまことに見事だ。
ロッシーニ「踊り」、ララ「グラナダ」、マルティーニ「愛の喜び」
(フランス語歌唱)、デ・クルティス「忘れな草」(タリアヴィーニ
の名唱!)あたりがとくにすばらしい。
指揮はドイツの名匠ラルフ・ワイケルトである(→こちら)。
BVCC610 93.2.24
1/13(火・祝)、晴れ。成人の日。午後、たまプラーザへ。
今週の家飲み
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